喜界島2日目つづきのつづき
記事一覧へ公開日: 2021/10/26
「パチスロひとり旅Classic」です。
2003年(平成15年)4月、鹿児島県の喜界島を訪問しました。
標高およそ200mの展望公園を見学したところからのつづきになります。
2003年4月16日(水曜)
(つづき)
山から下って
ふたたび市街地へ
ガスの残量が心細くなったところで
ガソリンスタンドを発見
離島価格!
当時、一般的なレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり110円前後でした。
それなのに喜界島では1リットル142円!
とんでもなく高い!
と思いながら撮った写真です。
しかし現在(2021年10月)、レギュラーガソリンの一般的な相場は1リットル165円前後。
18年かけて少しずつ上がってきたから驚かないものの、あらためて振り返ってみると、ずいぶん高くなったものですな。
…ってことは今、喜界島だと1リットル190円前後だったりするんでしょーか??
おそろし~。
おっと!
道路脇にパチンコ店の捨て看板を発見しました。
新台入替
パーラーコーラル
CR大開放
スロット高設定
16日
5:30
って書いてあります。
「5:30」は17:30オープンという意味でしょうね。
現在時刻は14:00ぐらい。
まだ早いけど、今のうちにパチンコ店の場所を確認しておきましょう。
え~と
たぶん、ここらへんだと思うんだけど…
もしかして、この砂の道がパチンコ店の入口??
道の両脇に立ってるハタに「新台入替」って書いてあるから間違いありませんね。
砂の道を奥に向かって延々と進んでいきます。
ちょいちょいハタが立ってるから正解なんだろうけど、もしもハタがなかったら絶対に途中で引き返してますよ。
ボクの経験上、こんな砂の道の先でパチンコ店が営業してたことなんて一度もありませんから。
それにしても、道路脇の土にグサグサ差しまくってるパチ屋のハタなんて今まで見たことないっすよ?
と思ったら
ようやく建物が見えました!
……が
これ
ホントに営業してる?
どこをどう見ても
「パ」とか「チンコ」とか、いっさい書いてないんスけど??
見渡す限り、クルマもバイクも自転車も全くとまってないし。
考えても仕方ないので、ココには、またあとで来ることにして。
島の北端のほうにあるらしい「ムチャ加那公園」を目指して走ることにしました。
「むちゃかな公園」ってのがどんな公園なのかよくわからないけど、観光ガイドブックに大きめに取り上げられているし、きっと、行っておいたほうがよい場所なのでありましょう。
クルマで5分ほど走ったところに看板が出現
←400m
ムチャ加那公園
矢印の方向には細い道がありました。
まさか、こんな細い道の先に有名な公園が?
と、いつもだったら不安になる場面ですけれども。
もう大丈夫。
すでに学習済みです。
標高200mの展望公園に通じる道なんて、これよりも細い道でしたからね。
ここ喜界島では(っていうか鹿児島県においては)常識が通用しないのです。
経験則にもとづいて勝手に判断せず、標識の言うとおりに素直に走るのが正解なのです。
で、言われたとおりに400mぐらい走ったつもりだったんですけれども。
そこにあったのは、ただの児童公園みたいな芝生の広場。
こんな場所が観光ガイドブックに載ってるの?
おっかしいな~と思いつつ
ふと、運転席から右の窓の外を見てみたら
1km→
ムチャ加那公園
いま来た道を1km戻れ?
だと!?
なん
でや
ねん
ここで戦意喪失。
ムチャ加那公園に行くのはあきらめました。
気を取り直し、
あの、「パ」とも「チンコ」とも書いてなかった建物に向かいます。
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