e シン・ウルトラマン
OK!!
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2025/04/10
そういえば私はパチンコライターでした
先日、『ぱちん娘。』著者の若林稔弥先生とトークイベントを開催しました。日頃パチンコ界隈の内側の人間としか接しておらず、「久しぶりにシャバの方と話す、しかも仕事で」ということに緊張しましたが、若林先生が気さくに盛り上げてくださったおかげでうまくいったと自負しております。
今回のトークイベントを終えて改めて思ったのは、こうして定期的にパチンコ業界外でエンタメに携わっている方の話を聞くのは絶対に必要だということ。自分を含めたパチンコ関係者の感覚がいかに世間ズレしているかを改めて自覚し、正すことって大事ですもんね。
トークイベントでは漫画についての話題もありましたが、いろんなパチンコ台についての話もしました。例えば今週導入されたばかりの『eシン・ウルトラマン』。イベントで話した内容については今週いっぱい(4/13 23:59まで)はアーカイブが視聴可能なのでそちらを観て頂くとして、待ちに待ったスキップ機能搭載の本機の打感が気になっている方も多いハズ。
かく言う私も非常に気になっておりました。ショールームで触ったことはありますが、現金を使っての打感は全く異なるものなので、ホールで打たないと本当に良いものかどうかはわかんないですし。演出はもちろん、本機はちゃんと変動時間も短縮されるマジもんのスキップなので、そのあたりの爽快感も非常に気になるところです。
結論から申し上げますと、Pスキップめちゃめちゃいいです! 私が打ったのはボーダーに2回転ほど足りない台(新台である点を考慮すると悲しいかな極悪ではないです。もはや優良に近いとも言えます。それはそれで悲しいですが)だったので、消化が早ければ早いほど期待値的には下がるのですが、それを踏まえても時間を節約できるのはかなり良い!
スキップ機能を作動させるためにはストロークを変える必要があるので、その点がちょっと面倒かと思っていましたが、むしろその作業のやってる感が楽しいと思えたのが意外でした。ひと手間かかるぶん、いつもよりスマホに目を落とす時間がかなり減ってパチンコに集中できたし。
『eシン・ウルトラマン』は正直なところ、特に演出や法則の作り込みが優れている京楽の台にしては演出面がかなり大味です。悪い言い方をすればPスキップがついていなければ打ち込むことはないかなって。スキップを使わなくてもリーチ発展率がかなり低く何も起こらないので、演出を飛ばすことの罪悪感があまりないのも良き。
演出を見せることにおそらくプライドとこだわりがある京楽が最近のトレンドに全力迎合してきた点においてはパチンコ好きとして胸が痛い面もありますが、スキップ機能との相性を考えると最適解。いろんな葛藤があったんじゃないかなってところを想像しながら打つのもオツなもんです。
ボーダーに足りない台でもスキップさせた方が気分が良いなって思っちゃった時点で、パチンコを打つ上で絶対に確実に一直線に勝ちたい気持ちがあまりないんだなとも気付かされました。勝つことはパチンコの楽しみ方の一つであり大部分であることには変わりありませんが、それより当たること、連チャンに入れるチャンスを多く得られることを重視したいんだな今はと。特に昨今の台は荒すぎて収束しづらく、期待値について考えるのがバカバカしくなる時もありますし。
不思議なことにライターって台の文句を言った方が勇気ポイントと誠実ポイントが稼げるのもので、逆に絶賛すると「どうせ金もらってんだろ」「メーカーの犬」と言わがちですが、メーカーのポメラニアンやパグと呼ばれることを承知で言わせてください。Pスキップ、かなりアリです。
PS.イベントに来てくれたみなさま、若林先生。改めてありがとうございました。
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