オーギヤ磐田店の来店レポート

10月初の「0の日」調査
ジャグラーシリーズが好調

いよいよ秋たけなわ。今回は10月10日（火）に実施した、「オーギヤ磐田店」における「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお届けする。

2023年3月開始、半年強となるデータ調査の蓄積により、同店で注目すべきポイントが以下の2点となる。

・パチスロ・パチンコ両者共に「0のつく日」「5のつく日」の稼働率が高い

・上記該当日に、プラス台の割合が高いor極めて飛び抜けた高成績台を生み出す、メインマシンがいくつも存在している

これまで行った調査の中でメインの顔ぶれには入れ替わりが起こっているものの、これまでお伝えしたレポートの中で取り上げたマシンがハイレベルの数値を残しているのは、過去回を参照してもらえればお分かりの通り。

ここから、10月初となる「0の日」に注目したデータ調査で、優秀台の詳細数値をチェックしていこう。

まずは20スロの状況からピックアップ。

調査日の時点で、同店の核となる機種は6つ。ジャグラーシリーズでは『アイムジャグラーEX』『ファンキージャグラー2』『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』だ。

定例だが最初はジャグラーシリーズ4機種から見ていこう。4つ全てが機種トータルプラスに成功し、今回で5回連続と快進撃を続けている。

同店で2番目に設置台数が多い『アイムジャグ』40台は合計ptで＋3万5千弱と6機種の中でも最大の数値となった。プラス率は70％（28台）と高水準、コーナートップの894番台の＋5千2百超を始めに、1,000overは16台、＋4千弱が1台・＋3千超×2・＋2千超×4と、直近数回の調査の中でも最も華々しい数値で終えることができた。

ここ数回ではトータルプラスではあるものの中々5桁の壁を超えられなかった『ファンジャグ』20台は今回＋2万3千超と快勝。シリーズで唯一4桁の平均ptを達成し、プラス台割合は70％（14台）で『アイムジャグ』と同率、1,000overは7台、最優秀の844番台は＋5千9百超、その他＋4千6百超・＋3千5百弱が1台ずつと、こちらも盛り上がりを見せた。

『マイジャグ』20台も合計ptで5桁のプラスを成し遂げた。こちらもプラス率は70％（14台）と上に挙げた2機種に並び、1,000overは8台、＋3千超×2と、好況に沸いた。

『ゴージャグ』20台は4桁に留まったが合計ptでプラスに成功。プラス台の割合は60％（12台）、1,000overは6台と、優位にプレイできる環境であったと言えよう。

『カバネリ』14台も合計ptをプラスで収めることができた。プラス率は50％（7台）と全体の半数、シマのナンバーワンとなった1021番台は＋4千6百強＆1,000overは6台と、確実に勝機が潜んでいたことが分かる。

僅かながら機種トータルでプラスを逸したのは『スマスロ北斗』20台。そのプラス率は55％（11台）と全体の半数を超えたものの、上表の通り＋2千超が4台と突き抜けたプラス台がなかったのが合計ptには災いしたが、内容の充実度は感じ取れた。

上に挙げた以外での好成績台では、『沖ドキ！GOLD』701番台の＋8千3百弱、『Lゴブリンスレイヤー』771番台の＋7千6百超、『SLOTとある科学の超電磁砲』972番台の＋5千4百弱と、＋5千オーバーを複数カウントすることができた。

お次は4パチにズームイン。

取材日の時点で、同店において連日客付きが良く突出した出玉を残す台がよく見受けられるのは『P大海物語5』『P大海物語4スペシャルBLACK』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語4スペシャル』の4機種。

この日、合計ptでプラスだったのは2機種と、些か残念な結果となった。

＋2万3千超の合計ptを果たしたのが『大海5』10台。そのプラス率は40％（4台）とあまり高くはなかったが、158番台が＋3万6千弱のビッグヒットで、4パチ全414台の中では3位に食い込んだ。

ライトミドルの『大海4SP BLACK』10台も機種トータルプラスでフィニッシュ。プラス台割合は50％（5台）、上位2台が5桁のプラスで結ぶことができた。

いつもと同じく、最後は上記4機種によるトップ5を確認していこう。前述した『大海5』のハイスコア台に加え、合計ptでプラスを逃した『エヴァ15』が2～5位を占有、179番台が＋3万4千超の数値を果たした。

これら以外の好調台では、『Pフィーバーかぐや様は告らせたい』554番台が＋4万9千弱、『ぱちんこ 乃木坂46 トレジャースペック』512番台が＋3万8千弱、『ぱちんこ GANTZ 覚醒 RUSH180』1054番台が＋3万1千超と、『大海5』『エヴァ15』をも超える出玉が飛び出した。

ここまで、オーギヤ磐田店で行った10月2回目の「ぱちタウンBOOST」データ調査の模様をお送りした。

恒例だが、最後は20スロ・4パチ各自の全台トータルデータでまとめよう。

20スロ全361台はトータルは勝率が約49％と前回10月5日より10％アップ、さらに合計ptでは＋8万2千強とこれまでの調査の中でも上位となる数値を叩き出した。

一方、4パチ全414台では勝率約35％と前回調査時より約4％上昇したが、合計ptではプラスに届かなかった。

4パチトータルは少し残念な結果となったが、上に挙げた優秀台の出玉データを考慮すると、今回の「0の日」もプレイヤーが各マシンの実力をフルに発揮できる1日だったと言えるだろう。

10月も半分以上経過したが、オーギヤ磐田店のデータ調査は継続していく。同店の勢いをこれからも見つめ続けていきたい。