オーギヤ磐田店の来店レポート

ジャグラーシリーズが好調
4機種全てが合計5桁プラス

「ぱちタウンBOOST」によるデータ調査の継続が1年を突破した「オーギヤ磐田店」。今回3月5日（火）のレポートをお送りする。

12ヵ月を経て積み重ねたデータの蓄積により、同店を語る上で欠かせないのが以下2つの特徴だ。

・「0のつく日」「5のつく日」はパチスロ・パチンコどちらも稼働率が他日よりも抜けて高い

・上記該当日に、機種トータルでプラスになる率or突出した好出玉となる台を生み出す割合、両者共に高い主力マシンがいくつも控えている

今までの調査で何度も驚かせてきた同店の数値だが、新年度も同様にハイクオリティを維持してくるのは間違いないだろう。

ここからは、当日のデータを振り返り優秀台の詳細に迫っていく。

最初は20スロから見ていこう。

同店を1年～半年近くに渡ってリードをしているのがこの6機種。ジャグラーシリーズでは『アイムジャグラーEX』『ファンキージャグラー2』『ゴーゴージャグラー3』『マイジャグラーⅤ』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』だ。

まずは4つのジャグラーシリーズから。今回は4マシンの全てが合計ptで5桁のプラスを果たすことに成功した。

調査3回連続でジャグラー4機種の首位に輝いたのが『アイムジャグ』40台。全体の6割となる24台がプラスを達成、＋3千超×2＆＋2千超×3が上位5台となり突き抜けて出ている台はなかったものの、1,000overが12台と2桁を超えており、今回の最終合計に波及した。

『ファンジャグ』20台も前回に続いてトータルptで2位をキープ。プラス台の割合は60％（12台）、4桁プラスは8台、＋3千超が3台＆＋2千超が1台となったが、さらに飛び抜けた成績があればなお良かった。

『ゴージャグ』20台は前回を＋5千近く上回る合計ptで終了。勝率は60％（12台）と上2機種と同数・1,000overは8台とまずまずだったが、こちらも上位3台が＋3千には届かなかったため、もうひと伸びには至らなかった。

『マイジャグ』20台も5桁によるプラスを守り抜いた。こちらは10台と全体のちょうど半数がプレイヤーの勝利となり、1,000overは8台、＋4千超＆＋3千超が2台ずつと、トップ4までは順調だったものの、マイナス台の負債が大きかったのが響いた。メリハリの激しい状況だったと推測される。

前回4桁の合計ptプラスだった『スマスロ北斗』20台は5桁に復帰し、平均ptと65％（13台）のプラス率で他機種より頭1つ抜け出た。なお1,000overは8台、302番台が＋6千超でシマトップとなったのに続き、＋3千8百弱×2・＋2千超×3と、店内でも有数の盛り上がりを見せた。

『カバネリ』14台は悔しいことに今回も合計ptでマイナス。勝利を得たのが3台と全体の2割強だったことが痛かった。また4桁プラスは上表の2台に留まったことも喜ばしくなかった。

ここまで紹介した以外にも、新台デビュー間もない『スマスロキングパルサー』319番台が＋8千9百超、『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』283番台が＋8千6百超、『Lパチスロガールズ＆パンツァー 最終章』693番台が＋6千2百超、『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』717番台が＋5千弱、『スマスロキン肉マン～7人の悪魔超人編～』734番台が＋4千9百弱と、スマスロ陣が華々しい差枚数を残した。

続いては4パチをチェック。

2024年3月現在において同店の中心となっているのが5機種。『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語4スペシャル』『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』『P大海物語5 ブラック』『P大海物語5』だ。

今回は機種トータルでプラスとなったのは2つと、少し寂しい結果となった。

『エヴァ15』20台の合計は＋9万超を計上。前回と同じく1台あたりの平均は＋5千をマークした。全体のちょうど半分となる10台がプラスに終わり、＋1万オーバーに達したのは6台。その中で＋3万超を2台輩出した。

『大海4 SP』20台は＋4万に迫る合計pt数を獲得。プラスになったのは9台と全体の半数に及ばず、5桁プラスを達成したのは4台と少なめ。だが、125番台が＋3万5千弱という一撃を放った。

メイン5機種によるトップ5では、トータルプラスを逃した『Type レイ』191番台が＋5万7千弱のビッグヒットで気を吐いた。また共に合計ptでマイナスだった『大海5ブラック』『大海5』でも5桁のプラス台があったことを追記しておきたい。

さらに、『P北斗の拳 暴凶星』222番台が＋6万9千超、『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』265番台が＋5万4千超、『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』では476番台が＋4万7千超＆441番台が＋3万5千弱、『Pハイスクール・フリート オールスター』513番台が＋3万3千弱、話題のラッキートリガー搭載機『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ラッキートリガーVer.』488番台が＋3万2千弱と、主軸マシン以上の奮起が目立っていた。

ここまで、オーギヤ磐田店「ぱちタウンBOOST」の3月初レポートをお伝えした。

最後は20スロ・4パチ各々の全台データで締め括ろう。

20スロ全401台では勝率約42％と前回2月25日から約1％と低下したものの、マイナスだった前回から一転＋4万8千弱の快勝で結んだ。

一方、4パチ374台では勝率約35％と前回より約9％のダウン、こちらは前回のトータルプラスに続くことは叶わなかった。

4パチ全体での勝利は手放してしまったが、個々機種のデータは素晴らしい数字が多かったのは前述した通り。今回の「5の日」もファンの満足度は高かったと思われる。

いよいよ春本番となる3月。どんどん上がる気温とシンクロして、磐田店の出玉も右肩上がりで伸びていってもらいたいものだ。