ぱちタウンBOOST_2024年2月22日_マルハン函南店（静岡県）

静岡県内4店舗の同日取材
前回取材と同機種に注目

2月22日（木）、「四天王頂上決戦取材」が静岡県東部のマルハングループ各店舗で実施された。今回は『マルハン函南店』の模様を「ぱちタウンBOOST」のデータ調査にてお送りする。

ちょうど1ヵ月前の調査時はパチスロでは『パチスロからくりサーカス』と『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』が万枚突破を含み機種全体で盛り上がりを見せたが、今回収めた写真でも台上カウンター表示で5桁となる台が生じている。

ここからでは、パチスロ・パチンコそれぞれでの優秀台の詳細をピックアップしていく。

いわゆる「全台系」と思しき機種が複数

まずは[1000円/46枚]スロ、上でも述べた『からくりサーカス』『ヴァルヴレイヴ』をチェック。

『からくりサーカス』9台は全体の3分の2となる6台がプレイヤーの勝利、うち5台が1,000over、万枚突破が2台＆最低でも＋4千2百超と、ハイクオリティを実現した。

同じく設置9台の『ヴァルヴレイヴ』ではプラスが3台と数は多くはなかったが、544番台の＋9千1百超をトップに＋5千3百弱と、こちらも高水準をキープした。

上の2機種よりもプラス率（約72％、13台）が高かったのは『パチスロ甲鉄城のカバネリ』18台。その中で10台が4桁のプラスを果たし、＋5千クラスが3台＆＋3千超が2台と、こちらも盛況となった。

さらにベテラン機である『押忍！番長ZERO』11台は8台がプラスでその割合は『カバネリ』とほぼ同等、7台が1,000以上のpt数となり、721番台が＋5千に迫る成績を残した。なお、『番長』が強いとの評判が高い同店なだけに、4月導入が噂されるスマスロ版の導入時も楽しみだ。

これら4つのマシンに共通するのはマイナスを記録した台があるものの、挙動から見て「全台系」と言われる状況だと推測されること。それぞれにビッグチャンスがセットされていたと思われる。

パチスロの最後はここまで述べた4機種以外で＋5千超をマークした台を掲げていこう。

『からくりサーカス』以外にも『スマスロ北斗の拳』『GI優駿倶楽部黄金』が5桁のプラス差枚数に成功。前者は36台設置と同店のメイン機だが、後者は1台のみの設置と、台数が多い少ないにかかわらず至る所にチャンスが秘められていたことが読み取れる。

ラストは4パチ、前回の取材でドル箱の量が目立ったエヴァシリーズ2つについて定点観測を続けよう。

最初は取材日の週頭に増台が行われた『ぱちんこシン・エヴァンゲリオン Type レイ』32台。ちょうど半分となる16台がプラス、そのうち6台が5桁の差玉となった。また＋6万目前となった266番台を筆頭に、＋3万7千超×1＆＋2万超×2と、店内でも随一の好況となった。

同店では最多設置となる『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』52台にも万発を超えた台が14と多数。こちらのプラス台の割合も50％（26台）、＋4万超が2台＆＋3万超が1台＆＋2万超が2台と、『Type レイ』に匹敵する出玉を量産した。

以上、マルハン函南店「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお届けした。

パチスロでは万枚突破が3台の上、＋5千オーバーもゴロゴロ。また、パチンコも通路にはドル箱の山積みがゾロゾロと並び、歩くのも困難なほど賑わっていた。

前回調査時にも負けず劣らず、今回もハイレベルとなり、同店の高い実力をお知らせすることができた。

2024年に入って2ヵ月、月イチペースでレポートを届けられているのは調査班としても喜ばしい限り。願わくば3月も同じような内容をお伝えできれば幸いだ。