CR哲也 玄人の頂へ
Daiichi
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2017/09/27
毎度どうも、土下座右衛門です。
ご覧いただけてる方もおられるかと思いますが、最近は担当編集としてモツ平峯や孔明など、ぱちタウン専属タレントと記事仕事で絡む機会が増えてきてます。
そんな折、原稿を書く上でこれだけは注意しとけと、彼らに常々伝えてることがあります。
それは「安易に否定的な表現を使うな」ということ。
「◯◯はつまんない」とか「●●は嫌い」とか、直球のマイナス表現はとかく反発を招きやすいもの。自分がどんだけアカーンと思っても、大なり小なりそれを好きな人間はいるので、そいつらと戦えないなら軽々しく口に出すのはやめとけと。
そのくせ「没個性なヤツは面白くないから好き嫌いはハッキリ主張しろ」なんつー、矛盾もいいとこの要求を突きつけるんで、モツや孔明にはさぞ疎まれてることでしょう。
……と、自らハードル上げてから断言しますが、拙者は「擬似連図柄」が嫌いです。
擬似連自体が嫌いなのではありません。厳密には「擬似連図柄が止まるよ止まるよ~と煽ってから、ズルッと滑ってガセる」のが大嫌いなんですよ。
パチンコの魅力は全て「カタルシス」に集約されると思ってます。
ハマリからの大当りしかり、修行と思しき通常時に突如降臨する激アツ演出しかり、ギャップが大きいほど興奮度も高まるもんだと。
逆に「ちょっと上げてすぐ下げる」を繰り返されると、興奮なんぞひとつもしないし正直飽きる。昇格しないまま生涯を終える点滅白保留とか、リーチすら呼び込めない連続チャンス目とか、いわゆる「肩透かし」の多発はカタルシスどころかストレスにしかならんのです。
さて、ここまでマクラをぐだぐだと並べてまいりましたが、結局何が言いたいかといえば……
だからこそ
『CR哲也 玄人の頂へ』の「すり替え演出」は素晴らしいって
話なんですよ!
※拙者は全く上手く撮れなかったので写真は孔明のものの盗用です。
ココがスバラだよ「すり替え演出」 その1
何より煽りガセがないってだけで評価に値します。発生したら何かしらのチャンスアップが必ず起きる。裏切らない、コレほんと大事。
ココがスバラだよ「すり替え演出」 その2
すべての演出の昇格契機になりうるというオールマイティ感。発生タイミングも限定されてないので、それまでの流れを一発でひっくり返すような逆転も期待できます。
ココがスバラだよ「すり替え演出」 その3
最重要演出であることは間違いない。にもかかわらず、すり替え待ちではない点。すり替え発生時はその変動の期待度を示す「テンパイ役」も昇格しますが、「大三元爆弾チャレンジ」予告のように成功すれば役満テンパイ必至の演出もあり、すり替えなしでも大当りが期待できるパターンもあります。
このように概ね不満らしい不満のない「すり替え演出」ですが、あえて苦言を呈するならば、「点滅保留→すり替え→青保留→ノーマルリーチハズレ」がちょっと出過ぎかなと。ハズれずにSPリーチまで伸びて、そのまま当たっちゃうこともあるので侮れない部分もありますが、多発するのでどうしても出落ち感は否めませぬ。
あと、どうせなら右打ち中も、もっとすり替えまくって欲しかったかなーと。玄人技を炸裂させてナンボの対局中であればなおさら、ねぇ。
さて、ここまで読んでいただいた方に「直営店まで行って実戦して来たのに、なぜこうもひとつの演出にフィーチャーしとるんだ」と問われれば、見せ場が何もなかったからとしかお答えできませぬ。
なんせほぼ右打ちに入らなかったので、電サポ中の知識は隣で打ってた孔明の台から得たものだけという始末。「見切りシステム」とか存在自体知らなかったよ!
せっかく引いた潜確も、次に通常大当りを引いて時短即抜け。やっとこ入った種あり(確変)の右打ち状態も一度16Rを引いただけで即オサラバ。
通常時にどハマリしてる自分を棚に上げて、哀れみの視線を投げかけやがった孔明に対しては、今後の付き合い方をちょっと考えにゃなりませんな。
そんな事情もあり、通常時に限った話をしますが、実際打ってみて初めてわかったのは、4大激アツ演出もひとつだけだと過信は禁物ってこと。
事実、打ち初めて数回転で4大激アツの「ドサ健リーチ」に発展したのですが、あまりに弱めの予告から発展して当たり前のようにハズれたもんだから、そん時は気づかなかったほど。
逆にいえば、当たる時には結構ハッキリとしたパターンがありますね。
個人的な見解としては、「金系演出」の重複が大事な印象。金保留か最終煽り金、このどちらかに4大激アツ演出が絡めばなんとかなる気がします。
中でも「すり替え演出」の重要さを踏まえれば、「役満テンパイ」するかが最大のカギでしょう。
同じ緑保留でも、上のドサ健は跳満テンパイで最終煽りも赤止まり&通常ボタンでハズレ、下の役満テンパイのドサ健は煽り金&ボタンポップアップで大当りと、チャンスアップと結果に如実な差が出ました。
前述した「大三元爆弾チャレンジ」も役満テンパイするからこそ、それだけで期待できるわけですし。
すり替えが起きたら役満テンパイを祈れ! これがズバリ王道です。
最後にスペックの話をしますと、7連チャンした孔明を含め、周囲には一撃でドル箱タワーを築く人もチラホラいたことからも、右打ち時図柄揃いオール16Rの爆発力は疑うべくもありません。
※画像は一度も箱を床に置けなかったため孔明様の出玉をお借りしております。
いわゆる小当りラッシュは非搭載ですが、裏ドラポケットのおかげで右打ち時の玉減りに悩まされる心配はなし。連チャン時の出玉スピードはここ最近の機種の中でも上位に入るでしょう。
ただ初当り時の通常大当りに電サポがつかないこと(潜確中は除く)、連チャンがほぼ出玉なしの2Rで終わることを考えれば、波はかなり荒い部類かと。拙者も初当りを6回も、6回も引いたのに確変滞在は10分足らずだったしね。。。。
とはいえ、倍プッシュで勝つまで続ければ負けないのが勝負事のことわり。全国導入予定日の10月2日(月)以降にまた腰据えて打ちたいと思います。
あ、孔明。次はノリで頼むな。。。。
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