CRぱちんこウルトラセブンL77
京楽
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2018/05/24
毎度どうも、土下座右衛門です。
今から13年前、みなさんは何をしていたでしょうか? いきなり聞かれても、自分はほとんど思い出せませんでした。
でも、当時人気を集めていたパチンコ機種を挙げられたら、すぐに思い出しましたよ。……パチンコばっか打ってたせいで、同棲してた彼女に家を追い出された年やん!
そんなんだから、ゆずっきーに「新台REAL収録」で「あの人(パチンコ)おばけだからな」と、褒めているのかそれしか能がないと思っているのか、よくわからん評価を下されてしまうわけですよ。
たぶん後者やな。……話を戻します。
今から13年前に登場し、自分の記憶に色濃く残る京楽の大ヒットマシン。その名は『CRぱちんこウルトラセブンL77』。
連チャンが出玉なしの突然時短で終わる、いわゆる「バトルスペック」の元祖とも言える機種です。
大当り確率約479分の1で確変継続率は約82%、うち15R確変大当りは約60%。その後登場する大当り確率400分の1のMAXスペックと比べると少し物足りない感じですが、登場当時は他に類を見ない爆発力で人気を博しました。
兄弟機である羽根物の『羽根ぱちんこウルトラセブン』もヒットしましたし、30代以上の方なら一度は機種名を耳にしたことがあるかと思います。
そしてこの度、その伝説的名機の続編が登場します。
タイトルはそのものズバリ『CRぱちんこウルトラセブン2』です!
初代から2が導入されるまでに、13年もの間が空いた機種って聞いたことがありません。生半可な続編はおいそれと出せないぐらい、いかに初代が偉大だったかという表れだと思います。
【基本スペック】
当選確率:約1/319.7 → 約1/77.0
確変突入率:65%
賞球数:4&1&4&10&15
大当り出玉:2400個(16R)or 600個(4R)
【当選時の内訳】
通常時
・4R確変(小当りRUSH突入)…65%
・4R通常(電サポ100回転)…35%
右打ち時
・16R確変(小当りRUSH突入)…50%
・4R確変(ウルトラセブンRUSH突入)…5%
・突然確変(電サポ次回当選まで ※1)…10%
・突然時短(電サポ50or100回転 ※2)…35%
※1:確変中の当選なら50回転消化後、時短中の当選なら100回転消化後に小当りRUSHへと移行
※2:確変中の当選なら電サポ50回転、時短中の当選なら電サポ100回転
初代を受け継ぎ、今作もバトルスペックです。
注目は「ウルトラセブンRUSH」と銘打たれた、小当りRUSH搭載の確変モード。
確変中の大当り確率が比較的軽く、小当りRUSH1回での出玉は約600個と控えめです。ただし、右打ち時の50%が16R2400発と、大当り出玉にかなり寄せているので、連チャン時の爆発力は初代にも引けを取りません。
『CRぱちんこGANTZ』や『CRぱちんこ必殺仕事人V』に比べると、連チャン数が出玉に直結する機種と言えるでしょう。
基本的にはわかりやすい確変ループ機ですが、一部にやや特殊な仕様を搭載してますので、その辺について少し。
「ウルトラセブンRUSH」中のバトルに敗北(出玉なし当りに当選)すると、「カウントダウンモード」という電サポモードに突入します。
「モロボシチャンス」が必ず77回転で終了した初代とは異なり、確変であれば電サポが次回当選まで継続。そして、さらになんと! 50回転を消化し、残りカウントがゼロになるとそのまま小当りRUSHへと昇格するのです!
内部的に確変か時短かは見抜けませんが、「カウントダウンモード」が終了時には、最後の望みを託して気合が入りそうです。まぁ、確変ならその前に当たっちゃうことも多そうですが。
RUSH中のモードは、「ウルトラ激闘モード」と「ウルトラバトルモード」から選択が可能。それぞれ怪獣と戦って、勝てば大当り&RUSH継続である点は共通ですが演出が異なります。
「激闘」は完全新規演出が満載で、キングジョー以外とのバトルは敗北否定(ハズレor確変大当り)となります。その分、キングジョー襲来は大ピンチです。
「バトル」では様々な怪獣とバトルが展開し、先制や攻撃回避で勝利濃厚など、初代の法則性を踏襲しています。
個人的にはやはり「バトル」の方が好みですね。ポインターが通過して赤い足の先っちょが見えた瞬間がたまらんのじゃー!
なお、演出に関しては来週にも実戦取材を敢行予定ですので、通常時を含めてまとめてお伝えいたします。続報にご期待くださいませ。
導入は7月2日(月)開始予定です。
©円谷プロ
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