【ぱちんこ 冬のソナタ FOREVER】初当り80回大分析で通常時の王道演出パターンがわかった！

早くもホールで人気を集めているシリーズ最新作『ぱちんこ 冬のソナタ FOREVER』。このページでは初当り80回（10R確変初当り40回・10R通常初当り40回）のデータを徹底検証し、どの演出が最も初当りに絡むかを分析。大チャンス予告、先読み、リーチ前＆後予告にリーチと、各演出別の初当り王道パターンを徹底解剖していく。

本機のメインともいえる大チャンス予告の出現回数を見てみると、京楽を代表する激アツ柄「ゼブラ柄」の出現回数こそ少ないが、残る3つはいずれも20回以上で、「入賞時フラッシュ予告・赤」「メガポラリス落下」は全初当りの半数以上で出現している。

大チャンス予告の初当り占有率は、2つ出現が最も多く、次に1つ出現が、そしてこの2つの合計が全体の約7割を占めている。出現なしが約13.8％なので、やはり大チャンス予告は1つでも出現するのが初当りへの近道と言えるだろう。

変動開始時に「サランへ〜」のボイスとともにスタートやスピーカーが赤く発光する「入賞時フラッシュ予告・赤」。その初当り占有率は約6割とかなり高く、信頼度も50％以上もあるため重要度は高い。なお「入賞時フラッシュ予告」はチャンスレベルの白と、大当り濃厚のレインボーパターンもある。

大チャンス予告の中では最も出現回数の少ない「ゼブラ柄」は、初当り占有率も10％以下。出現すれば飛躍的に信頼度が上昇する激アツ柄だが、出現率はそれほど高くなかった。なお出現した「ゼブラ柄」の内訳は「保留変化予告」の雪だるま・ゼブラ柄が4回、「キャラステップアップ予告」のステップ2・ゼブラ柄マフラーが1回。

「群予告」の初当り占有率は約3割、確変割合は約4割ほど。「入賞時フラッシュ予告・赤」やこの後説明する「メガポラリス落下」ほどの強さはないが、初当りへの貢献度は決して低くはない。

「群予告」の種類別の内訳は、信頼度が低いほど出現率が高めで、大当り濃厚のオールスターが2回出現。もう1つの大当り濃厚群の雪だるまロングは見ることができなかった。 

大チャンス予告の中でも占有率・確変割合ともに最も高いのが「メガポラリス落下」。スーパー発展時に出現するため、出現タイミングも遅めだが、初当りにはなくてはならない予告の1つだ。

メガポラリス落下前後の演出もポイントで、ミニョンが振り向く動画パターンなら信頼度アップ。また液晶にポラリスが出現してからメガポラリスが落下するパターンならさらに高信頼度だ。なおミニョン・静止画はセリフが「愛している」なら大当り濃厚だが、実戦上は1度も出現せず。代わりにサウンドがチャルメラになるパターンが3回出現している（いずれも確変）。

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最初の初当り占有率のグラフを見てもわかるとおり、保留変化予告の占有率は95％と圧倒的。特定の初当り以外はすべてに絡んでいる。その特定パターンというのが赤図柄のチャンス目から発生する「ムービーチャンス」からの「全回転リーチ」で、この4回のみが保留変化が発生しなかった。なお「全回転リーチ」は連続予告4回からも発生しているが、その際には保留変化は発生している。

保留別に見ていくと、ハート保留と雪だるま・赤の出現回数が群を抜いている。信頼度的にはハート保留の約8％に対して雪だるま・赤は約59％と50％以上の差があるが、占有率で見ればハートでも十分と言えそうだ。

保留変化の初当り占有率を見た後だと見劣りするが、その他の先読み予告の数値も約78％と決して低い数値ではない。また上記の予告は他の予告と複合しやすいため、出現回数も高くなっている。

変動開始時にミニョンカットインやハートエフェクト予告を契機に出現する予告で、その他の先読みの中では最も出現回数が多い。色・回数別の内訳では白1回が圧倒的。信頼度自体は低いが、1回でも出現すれば初当りのチャンスは残されている。

タイトルフラッシュの色訳は3割が赤で、残りはデフォルトの青。青の信頼度は4.5％と低いが、初当りにはしっかり絡んでいるのでポイントだ。

色が変化するほどメガポラリス落下の期待度が上昇する予告。出現回数では赤が最も多く、金と緑が次点。金はメガポラリス落下濃厚となるため、期待度も高い。

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連続系予告のメインは、連続予告が9割を占め、その他の連続系予告の割合は10％と以下と圧倒的な差がついている。 

連続回数別で見ると、3連が5割以上、2連が約37％。なお4連した4回はいずれも「全回転リーチ」に発展している。

連続系予告を上回る初当り占有率を誇るのがモード・ステージ移行系の演出。特に降雪モードの出現回数がく、信頼度アップに繋がる大雪モードが続いている。信頼度にはあまり影響しない学生ステージは出現回数も少なかった。

その他のリーチ前予告では、シリーズ伝統の演出「キャラステップアップ予告」がトップで、次に発生すれば確変大当り濃厚となる「P−フラッシュ・エアバイブ」、「会話予告」が続いている。

キャラステップアップのポイントはステップ2で、赤マフラーが約8割を独占。信頼度は約19％だが、占有率で見ればポイントとなる演出といえそうだ。

「P−フラッシュ・エアバイブ」の10R確変初当り40回中の占有率は65％で、確変初当りにはしっかり絡んでくる演出だ。

出現した「会話予告」のステップ1の枠の色はすべてピンクで、ステップ2から金が出現。飛躍的に信頼度が上昇するステップ3は一度も出現しなかった。 

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リーチ後予告では、前述の大チャンス予告の「群予告」「メガポラリス落下」を除くと「アルバム発展演出」と「リーチ後ボタン予告」の出現回数が目立つ。

スーパー発展時に出現する「アルバム発展演出」の内訳を見ると、赤が約7割を占めており、デフォルトの緑が約2割、最も高信頼度の白が1割未満。信頼度的には白出現が理想だが、占有率で考えれば赤でも十分だ。

「リーチ後ボタン予告」の内訳は「群予告」がトップで、枝作動や「名シーンカットイン予告」が続く。最も信頼度の高い「初代カットイン予告」の出現回数は1回のみだった。なおボタンパターンはすべてデフォルトだったが、ハート+結晶やパネル発光といった大当り濃厚パターンもある。

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グラフを見てのとおりで、実に大当りの8割以上を「実写リーチ」が独占している。意外だったのは「全回転リーチ」が10％もあるところで、本機は比較的「全回転リーチ」が見やすいように感じられた。なお今回の調査では2R確変初当りは調査していないため、アクシデント演出は発生していない。

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実写リーチの初当り占有率ナンバー1は「初雪リーチ」。信頼度も約50％ある本機の最重要リーチは、やはり初当り占有率も高かった。ただし、同じく信頼度約50％の「雪だるまリーチ」は一度も出現せず、学生ステージの実写リーチ自体も2回と少なかった。

チャンスアップはタイトルとボタン系の出現回数が低め。そのため残るチャンスアップのカットインの色がポイントとなってくる。デフォルトの緑は約27％で、赤or金が70％以上を占有。信頼度的には金出現を願いたいところだが、赤でもしっかり初当りに絡んでくれる。

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初当り占有率調査の最後は初当り図柄。こちらはリーチで図柄が揃った直後（昇格演出発生前）を集計。最も占有率が高かったのが「5」図柄で「6」図柄が続いている。確変図柄では「ナ」図柄が最も多かった。

通常図柄の確変昇格率は「4」図柄が100％で、メーカー発表にも「4」図柄は確変濃厚とあるので間違いないところ（4＝ヨン＝ヨン様？）。その他では初当り占有率が最も高い「5」図柄が昇格率も高かった。

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初当り80回分の大当りを大チャンス予告、先読み予告、リーチ前予告、リーチ後予告、リーチと分析してきたが、最終的にまとめてみると、このような初当り王道演出パターンが見えてきた。

「入賞時フラッシュ予告・赤」から始まり、「2人のタイマー予告」や「ハート保留」といった先読み系、そして「連続予告」からスーパー発展時の「メガポラリス落下」を経由しての「初雪リーチ」発展というのが実戦検証から導かれた本機の初当り王道演出パターンだ。

なお、本機のさらなる最新情報はコチラで紹介していくので、お見逃しなく！