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パチンコ・パチスロ特集

賞球とは? 一般的な順番の表記方法・計算方法をご紹介

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パチンコ用語として使われる「賞球」とはどういう意味を持つのでしょうか。実際の機種における使用例や各入賞口の賞球数、また賞球から導かれる大当り出玉の計算方法を解説していきます!

更新日: 2021/06/07

 

 

賞球とは

 

賞球とは、パチンコ台に搭載されている各種入賞口に玉が入った際、払い出される玉の数を示すものです。

 

 

▲『P大工の源さん 超韋駄天』の賞球数

 

 

例えば賞球が5の入賞口があった場合、その入賞口に玉が1つ入れば玉5個が払い出されます。つまり、4個のプラスになるわけです。

 

ただし、打ち出された玉が全て入賞口に入るわけではないので、打ち続けていれば玉は減っていきます。ほとんどの機種において、出玉を得られるのは大当りしたときでしょう。

 

 

 

 

また、入賞口ごとに払い出される賞球は決まっています。そのため、時間・場合によって変わることはありません。例えば、ヘソチャッカーに入った際にあるときは3個、あるときは5個の払い出しがある、ということは規則上NGです。

 

賞球による最大払い出し数は「15」と、現行パチンコ機の規則で決まっています。

 

また、最少は「1」となりますが、その入賞口では1個入賞して1個払い出しとなるので、行って来いで増減なし=差引で玉が増えることはありません。

 

ちなみに、「入賞口+賞球数+戻し」で、各部の払い出し玉数を示す場合もあります。使用例としては「ヘソ3個戻し」「アタッカー15個戻し」などです。

 

 

賞球数の一般的な表記と見方

 

パチンコメーカーのサイトや機種小冊子、各種メディアでは、基本情報として機種ごとに各々の入賞口・賞球が表記されています。

 

メーカーやメディアによってその表記方法はバラバラなのですが、ある程度の傾向があるので、以下でピックアップしていきましょう。

 

 

一般的な表記方法

 

▲『ぱちんこ AKB48 桜 LIGHT ver.

 

 

DMMぱちタウンにおける『ぱちんこ AKB48 桜 LIGHT ver.』を例に挙げると、賞球数は少ない方から並んでいるように見えて、最大の9が中盤あたりに表記されています。 

 

正直に言って、パチンコメーカーや各種メディアの賞球数表記には厳密な決まりがないのが現状です。

 

しかし、傾向としては「ヘソ→電チュー→一般入賞口→アタッカー」、もしくは「ヘソ→電チュー→アタッカー→一般入賞口」と表記されることが多いようです。

 

ここで当ページ冒頭で挙げた、『P大工の源さん 超韋駄天』の賞球数を再度チェックしてみましょう。

 

 

 

 

「3&1&1&4&11」とありますが、ここに各種入賞口を入れると…

 

「3(ヘソ)&1(電チュー)&1(普通図柄作動口=電チュー開放抽選始動口)&4(一般入賞口)&11(アタッカー)」となります。

 

明記してあれば問題ありませんが、賞球数がどの入賞口の払い出しに対応しているか、一目ではわからない場合もあります。

 

その場合は実際に打ち、各入賞口に玉が入った際の払い出し玉数をチェックするのが最も確実でしょう。

 

 

各数値の見方

ここからは、各入賞口ごとに賞球数の傾向や特徴を解説していきましょう。

 

●スタートチャッカー(ヘソ)

 

 

 

玉が入れば大当り抽選を行いデジタル回転が開始されるヘソチャッカー。

 

この箇所の賞球数は機種によって様々で、パチンコ機内規変更の歴史に応じて変遷を遂げてきました。

 

具体的に言うと、1990年代の7個戻し→2000年代の5個戻し・3個戻し→2010年代の最低賞球数4個など。

 

2021年現在では1~15個の間で自由に設定可能で、主流は3個戻し、次いで2個戻しor1個戻しとなるでしょうか。

 

また、ヘソ賞球数が少ないほど連チャン時の出玉性能が高い傾向にあり、逆に多いほど出玉性能は低くなりがち=マイルドなゲーム性であることが一般的。

 

ヘソ賞球は多いけど大当り出玉が少ないまたは連チャン性が低い。初当り確率も連チャン性能も高いが、ヘソ賞球は1個。というように、色々な形でバランスが取られているほか、ヘソ1~2個戻しなのに、出玉性能も厳しい…という機種も一部存在します。

 

ちなみに、小当りRUSH搭載機種では電サポがない&小当りRUSH中のみ有効なデジタル始動口が搭載されていることもあります。この場合、賞球数はヘソ同様に1~3個の払い出しが主流です。

 

 

▲『P Re:ゼロから始める異世界生活』の盤面右下構造

 

 

●電チュー

 

 

 

確変・時短中など、連チャン消化時の玉持ちを左右する電チューは、賞球が多いと電サポ中に玉が減りにくく、逆に少ないと減りやすくなります。

 

ヘソ同様に現行の内規では1~15個の間で自由に賞球の設定が可能ですが、ここ数年では1or2個戻しの機種が多く見られ、中でも1個戻しが主流。

 

理由としては、「連チャン時は右打ち消化・高速変動・速攻で次回大当り獲得」という機種が多いため、電チューの玉持ち重要度が低くなっている影響と考えられます。

 

とは言え、電サポ中の玉減りを防ぐためには、止め打ちが欠かせません。

 

機種によって手順が異なるうえに、あまり効果がない機種もありますが、通用するなら覚えておきたいところ。止め打ちの基本的な考え方については以下のページをぜひチェックしてみてください。

 

>>「止め打ち」はコチラで詳しく解説!<<

 

 

ちなみに、電チュー賞球が2個以上の機種なら、止め打ちで玉を増やせることもあります。電チューの性能次第ではありますが、賞球数が多いほど玉の増加が見込めると言えるでしょう。

 

一方で、前述の通り電チュー1個戻しの機種では増加個数が差引ゼロとなるため、玉増やしに繋がることは基本的にあり得ません。

 

また、賞球数の多さや電チュー性能の高さから、1990年代~2000年代初頭ぐらいまでは打ちっ放しで玉が増える機種もありました。が、残念ながら今では絶滅状態です…。

 

 

●アタッカー

 

 

 

図柄揃いなど、大当りの発生で開放される賞球口。大入賞口と呼ばれることもあり、大半は箱型の構造をしていますが、電チューのような形やその他の場合もあります。

 

また、こちらも現行内規下では賞球数1~15個の間で設定が可能。

 

現在は賞球数が10個に設定されることが多いのですが、出玉性能が基準ギリギリとなるミドルスペックほど、より15個に近い傾向があります。

 

一方、甘デジスペックなどの初当り確率が高い機種は、大当り出玉は少ないのが基本。賞球数が少ないか、最大の15個に近い賞球が得られる機種なら、ラウンド数が少ないケースが多いです。

 

ちなみに、賞球数が15個に近いほど、アタッカーへのオーバー入賞で出玉の伸び率が高くなるメリットがあります。オーバー入賞の基本については、下記のページを要チェックです!

 

>>「オーバー入賞」はコチラで詳しく解説!<<

 

 

●一般入賞口

 

 

 

ヘソや電チューなどのデジタル始動口・アタッカー以外で、玉が入れば払い出しが得られる箇所。「ポケット」「おまけ入賞口」といった呼び方もあります。

 

一般入賞口では、玉が入っても大当り抽選が行われることはありません。役割としては、通常時や電サポ中の玉持ちを向上させるといったところでしょう。

 

こちらも賞球数は1~15個の間で設定が可能で、機種により様々。5個前後に設定されることが多いのが特徴です。

 

実は2015年ぐらいから、これら一般入賞口に玉が入らない台が問題視され、組合を通じパチンコ店の監督官庁である警察庁からホールへの指導が行われました。現在では、ほとんどの店で当時より改善されています。

 

なお、右打ち時に狙うアタッカーや、小当りRUSH時に有効となるデジタル始動口の手前に一般入賞口がある機種も存在。

 

この場合、アタッカーやデジタル始動口へ入賞する前に一般入賞口に入ってしまう、というありがたくない現象が起きることもあります。

 

また、近年の機種では一般入賞口と似た構造を持ちながら、該当箇所を玉が通過しても賞球が得られない“OUT口”なるポケットも登場。一般的に盤面最下段に到達し、いずれの入賞口にも入らなかった場合と同じ扱いです。

 

 

▲『P大工の源さん 超韋駄天』のOUT口

 

 

関連する数値

続いては、賞球にかんする決まりごとについて解説していきましょう。

 

●カウント数

 

 

 

電チューやアタッカーには、開放時に入賞が有効となる玉のカウント数が設けられています。

 

つまり、上限となるカウント数分の玉が入賞すると、電チューやアタッカーは閉じてしまうのです。

 

電チューが閉じた場合、スルー通過などによる普通図柄抽選(=電チュー開放抽選)で当たるまで再度開放することはありません。

 

中には電チューカウント数に上限がなく、設定された開放時間の間は開きっ放しという機種もありますが、この場合賞球は1であることが多く、ありがたいとは言いづらいのです。

 

また、アタッカーが閉鎖した場合、上限となるラウンド数までアタッカー開放が認められているので、次回ラウンドに移行し再度アタッカーが開きます(詳しくは次項で補足)。

 

 

●ラウンド数

 

 

 

ラウンド数は、大当り終了までにアタッカーが開放する回数のことで、1度の開放で機種ごとに設定されたカウント数まで玉を入賞可能。

 

どの機種でも最大カウント数は「10」までで、上限まで玉がカウントされるとアタッカーが閉じ、次ラウンドが始まると再び開放、という流れを繰り返します。

 

『P大工の源さん 超韋駄天』では、大当りは3or6or9R(=ラウンド)となり、10カウント(=玉が10個入賞)するごとに次ラウンドへ移行、最大9Rまで続く形です。

 

ちなみに、カウントの表記時には「C」と略すメーカーやメディアもあります。

 

また、ラウンド数は、ヘソや電チューで大当りした際の内訳に応じて決定。

 

 

▲『P大工の源さん 超韋駄天』の大当り内訳

 

 

ラウンド数は、当たった際の図柄や大当りの種類などにより打ち手に告知することもあるほか、7セグやランプを確認すれば、告知演出よりも先に察知することも可能です。 

 

セグ・ランプの基本については以下のページをチェックしてみてくださいね!

 

>>「セグ・ランプ」についてはコチラで詳しく解説!<<

 

 

出玉の計算方法

 

パチンコメーカーや各種メディアで大当り出玉を記載する際、「払い出し」と注記されることがあります。

 

これは、アタッカーなどに入賞することで得られる出玉が、“払い出しの合計によるもの”ということを示します。

 

多くの機種では大当り中に出玉が表記されますが、これはアタッカーの払い出し数値であるケースがほとんど(一般入賞口を含むことも)。

 

 

 

 

 

そのため、入賞(カウント)された分の玉の個数をマイナスしたものが実際に得られた出玉になります。

 

再度『P大工の源さん 超韋駄天』を例に、払い出し出玉と実際の出玉を比較していきましょう。

 

払い出し出玉は、賞球11個×カウント数10個で1Rあたり110個。よって、3R=330個6R=660個9R=990個となります。

 

しかし実際の出玉は、払い出し出玉からすべてのカウント数を引くため、1Rあたり110-10=100個。よって、3R=300個6R=600個9R=900個となります。

 

しかし、これはアタッカー到達までのこぼれ玉や、オーバー入賞がなかった場合の出玉。こぼれ玉が多いほど得られる出玉は少なくなり、オーバー入賞が多いほど出玉は多くなります。

 

そのため、メーカー発表で10R1500個と言われているものは「払い出し数値」で、こぼれ玉などが引かれていないため、実際の出玉は1400個に満たないケースが多いのです。

 

ただし、オーバー入賞も考慮されていないので、実際の出玉は機種によって異なるのが実情。

 

ホールで打つ際には、こぼれ玉やオーバー入賞した分をできるだけ確認しながら、大当り1回でどれだけ出玉を得られるのかを把握しましょう。それによって、ボーダー回転数にどれだけ影響するかを考えることも、勝率UPには必要です。

 

 

まとめ

 

 

 

パチンコにおいて、各入賞口に玉が入った際の払い出し玉数を示す「賞球」。

 

入賞口ごとに払い出しがどれだけ得られるかを知っておくことは、基本でありながら重要な要素です。

 

「この機種、回すのに玉が減るペースが早いな」

「この台、電サポ中に玉が減りやすいな」

「大当りしてもあんまり玉が増えないな」

 

などなど、打ち始めてから気付いて損になるケースが多々あります。

 

大当りでの出玉だけでなく、各入賞口の賞球を知っておくことは、決して無駄な知識ではありません。機種ごとの賞球数をチェックすれば、その分だけ損を減らしたり、勝ちにつなげられたりすることもあるのです。

 

実戦前にはDMMぱちタウンの機種ページを熟読し(笑)、機種情報とあわせて賞球もチェックしてみてくださいね!

 

 

 

 

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