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【全80種超!】歴代の海物語シリーズを一挙公開!

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三洋の代表機種にして、パチンカーなら誰もが知っている『海物語』シリーズ。初登場から20年以上に渡ってパチンコ業界を牽引し続ける大ヒットコンテンツの歴史を振り返る!

更新日: 2021/06/07

 

 

海物語シリーズの歴史

 

海物語誕生の先駆けとなったのが、1995年に登場した権利物の『CRギンギラパラダイス』。

 

この機種がロングヒットしたことを受けて、4年後の1999年2月に『CR海物語』と『CR海物語S5』が同時に登場します。

 

両機種は当時の規制により、確変に最高5回のリミッターが付いていましたが、このリミッターが解除された後に登場した『CR海物語3』と『CR海物語3R』で人気が爆発。圧倒的な支持を得てホールの主役に躍り出ます。

 

また、

 

・横スクロール

・魚群予告

・マリンちゃん、サム

 

といったシリーズならではの特徴は、海物語が誕生したときからすべて整っていました。

 

ちなみに、8月にはシリーズ最初で最後の現金機である『海物語2』と『海物語7』も導入されています。

 

そして2002年に『CR新海物語』、2005年に『CR大海物語』がデビュー。これらも立て続けにメガヒットし、シリーズの人気は不動のものとなっていきました。

 

さらに2006年には、世界の海を舞台にした『CRスーパー海物語』が登場。ハワイを皮切りに、沖縄やカリブ、地中海など世界中の海を舞台とした新機種が誕生し、これらも大ヒットとなりました。

 

その後も2008年には初のタイアップ機『CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム』が登場するなど進化を続け、2021年現在に至るまで、実に様々なシリーズ機種が世に出ています。

 

『海物語』シリーズはもはや、パチンカーにとってもホールにとっても、なくてはならない存在と言えるでしょう。

 

 

各海物語の特徴

 

続いては、各海物語の中から特に注目の機種をピックアップ。

 

多種多様な中でも、「このシリーズが1番好き!」という人もいるのではないでしょうか?

 

●大海物語シリーズ

▲『P大海物語4スペシャルBLACK

 

2005年に登場した『CR大海物語』をはじめ、現在も続編が登場している人気シリーズ。初代の大きな注目ポイントは、“3つのステージをボタンで選択できるようになった”ということでした。

 

シリーズの一例を挙げてみても、

 

CR大海物語スペシャル

CRA大海物語スペシャル Withアグネス・ラム

CR大海物語2

CR大海物語3スペシャル

CR大海物語BLACK

CR大海物語4

 

など豊富な種類が存在し、海物語シリーズの中でも特に高い人気を誇っています。

 

 

●ドラム海物語シリーズ

▲『PAドラム海物語IN JAPAN

 

海物語シリーズとドラム機の融合タイプで、初登場は2017年の『CRドラム海物語』。

 

スペックは大当り確率約1/229&ST突入率100%のライトミドルで、泡予告や魚群予告も搭載され、液晶演出とはひと味違ったシリーズ王道演出が楽しめます。

 

ドラム海物語シリーズは、いずれも「SanThree」から発売されていて、初代と同時に登場した『CRAドラム海物語 99バージョン』をはじめ、

 

CRドラム海物語 BLACK

PAドラム海物語 IN 沖縄

Pドラム海物語 IN 沖縄 桜バージョン

 

など複数の機種が登場しています。

 

ちなみに、ドラムがメインではないものの、海物語シリーズにおいて最初に“ドラム”が搭載されたのは、2011年の『プレミアム海物語』です(盤面右側に二層式ドラムが搭載)。

 

 

●スーパー海物語シリーズ

▲『Pスーパー海物語 IN 沖縄5

 

2006年に『CRスーパー海物語』が登場し、それまでの海物語シリーズより液晶が大きく綺麗になったほか、選べる3つのモードも新たな形で継承されたシリーズです。

 

無印の後に登場した後継機には「IN〇〇」と機種名につく特徴があり、特にIN沖縄(いわゆる沖海)は人気が高く、続編も数多く登場しています。一部を挙げると以下の通りで、

 

CRスーパー海物語 IN 沖縄

CRスーパー海物語 IN 地中海

CRスーパー海物語 IN 沖縄2

CRスーパー海物語 IN 沖縄3

CRスーパー海物語 IN JAPAN

CRスーパー海物語 IN 沖縄4

Pスーパー海物語 IN JAPAN2

 

などなど、多くのヒット機種が誕生しています。

 

なお、『CRスーパー海物語』でワリンが、『スーパー海物語IN沖縄3』でウリンちゃんが登場するなど、新たなキャラクターが登場したシリーズでもあります。

 

 

歴代の海物語

 

ここからは、歴代の海物語の中から編集部が厳選した機種をピックアップして詳しくご紹介!

 

『CR海物語3R』(1999年)

1999年4月に登場し、人気の火付け役となった機種。大当り確率は1/315.5、確変割合は50%で、『CR海物語』や『CR海物語S5』と違い、確変の5回リミッターがなくなった。ちなみに、スペックが全く同じ『CR海物語3』は一足早い3月に登場している。

 

 

 

『CR新海物語M27』(2002年)

2002年11月に登場。大当り確率1/315.5で確変割合は50%、確変時の通常大当りにのみ時短100回転が付くタイプで、販売台数約75万台というメガヒットを記録。演出面では「黒潮リーチ」が初登場となったほか、プレミアム演出として「赤魚群」が搭載されている。

 

なお、2003年には全ての通常大当りに時短がつく「M56」がデビュー。さらに、液晶画面がワイドになりサムのフィギュアが液晶の上についた『新海物語スペシャル』が2004年に登場するなど、多数の兄弟機も誕生した。

 

「M56」は販売台数25万台超、『新海物語スペシャル』も3スペックが登場し20万台超販売されるなど空前の大ヒットを記録。“パチンコの設置台がすべて新海”というホールもできたほどの人気っぷりで、シリーズトータル販売台数は驚愕の160万台を誇る。

 

 

 

CR大海物語』(2005年)

『海物語』シリーズ第3弾として2005年3月に登場。ラグーン、アトランティス、トレジャーの3つのステージを自由に選択でき、SPリーチ中のボタンPUSH→泡or魚群が出現(アトランティス)や、泡音→泡→クラゲ→魚群という4段階のSUが楽しめた(トレジャー)。また、大当りラウンドでは5連チャン毎にミスマリンちゃんが実写で登場する。

 

 

 

CRプレミアム海物語』(2011年)

盤面右側に二層式ドラムを搭載して登場し、その目新しさで注目を集めた機種。大当り確率1/354.2、確変割合55%の「ゴールド」と、大当り確率1/304.8、確変割合60%の「プラチナ」の2機種が同時リリースされている。液晶上に一発告知役物としてパトクジラッキーが搭載されたのも特徴だ。

 

 

 

CRスーパー海物語 IN 沖縄3』(2013年)

2013年7月にデビュー。新キャラクターのウリンちゃんが初登場となったほか、お助け電チューサポート「ウリンチャージ」が初搭載された。また、リアルタイムロック(RTC)というシマ内で演出がシンクロする機能も搭載。1時間に1回、5分間の「スペシャル魚群タイム」が楽しめた。

 

 

 

P大海物語4スペシャル』(2020年)

『海物語』シリーズ初となる「遊タイム」が搭載された機種。大当りせずに低確率を950回転消化(時短含む)すると時短350回転の遊タイムに突入する仕様で、大当りはすべて10R約1500個獲得可能と出玉性能も優秀。さらに、演出バランスを好みに合わせて変えられる「My海カスタム」が大海シリーズとしては初搭載されていて、まさに初物づくしの1台。

 

 

ここまで紹介してきた以外にも、注目のシリーズ機種はまだまだ存在します。

 

その他の機種は下記ページでチェックできるので、お見逃しなく!

 

>>歴代の海物語シリーズ一覧はコチラ!<<

 

 

まとめ

 

 

 

1999年の登場直後から人気を博し、現在まで20年以上もパチンコ界の先頭を走り続けている『海物語』シリーズ。

 

シリーズの持つシンプルさや、新機種が登場するたびに進化する演出など、人によって好きなポイントは様々だと思います。

 

しかし、今なお全国のホールに数多く設置され、ここまで多くのパチンカーに愛されている機種は他にないでしょう。

 

今後もどんな『海物語』が登場するのか、目が離せませんね!

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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