Pとある魔術の禁書目録JUA
JFJ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/05/27
『Pとある魔術の禁書目録JUA』は、ST突入時の連チャン率が約79%、電チュー消化の70%が10R1500個払い出しと、出玉力が抜群。
また、遊タイム発動時は超ロング時短へ突入。高確率で大当りしSTに突入するため、ここからの大連チャンや一発逆転の可能性を秘めています。
本機の遊タイム発動条件&恩恵は以下の通り。
遊タイム詳細 | |
---|---|
発動条件 | 低確率800回転消化 |
時短回転数 | 1214回転 |
連チャン率 | 約97.8% |
※発動は大当り間1回のみ
初当り確率の約2.5倍ハマリで遊タイムが発動し、発動100回転前から液晶左上でカウントダウンがスタートします。
台上のデータカウンターの回転数表示ではST+通常時の合算となる「954」で遊タイムが発動することに。
本機は朝イチ状態の台がラムクリアされているか否かを外見からチェックすることは不可能。
盤面左下のランプ群が、ラムクリア時と電源オフ時で同一となるためです。
前日閉店時の回転数表示を参照して据え置き狙いをする際はこの点を踏まえておき、自力で消化した回転数との合計によっては見切りも必要となるでしょう。
遊タイム発動時に突入する「時短1214回転」での大当り期待度は約98%と、超高確率で大当りを獲得可能。
さらに、時短中=電チュー消化での大当りとなるため70%の割合で10Rが期待でき、その後はもちろん154回転のSTに突入。
遊タイムで大当り獲得に成功した以降は電チュー消化のSTとなり、継続率約79%&10R1500個払い出しの割合が70%で続くため、こちらに偏れば遊タイムからの一撃大量出玉獲得も夢ではありません。
本機の遊タイムは上で記した通り、発動した際の大当り期待度は約97.8%。
ということ裏を返せば、約2.2%は当たらない、ということ。
これは、遊タイム発動の約45.5回に1回の割合で大当り獲得ならずスルーとなってしまう計算です。
「時短1214回転もあれば…」と思ってしまうのはプレイヤーの心理として理解できますが、当たらない超不運もあり得ることを心構えしておいた方がいいでしょう。
本機のボーダーライン(玉250個あたりの回転数/貸玉料金1円は200個)は以下の通り。
ボーダーライン(貸玉料金4円) | |
---|---|
交換率 | 回転数 |
4.0円(25個) | 18.7回 |
3.5円(28個) | 19.7回 |
3.3円(30個) | 20.4回 |
3.0円(33個) | 21.3回 |
2.5円(40個) | 23.2回 |
※貸玉料金1円の場合:1.0円(100個)/14.9回転
本機はホールでの人気にバラツキがあるため、その回転率もまちまち。加えて遊タイム搭載機の回りは厳しくなりがちなので、交換率に応じて上記の回転率以上の台に着席できるように心掛けましょう。
続いては、消化した通常時回転数&交換率ごとの期待収支や、ボーダー・プラス玉数ごとの回転率をチェック。
どの機種にも当てはまることですが、交換率が低いほどプラス域になるためにはボーダーより大幅に回る台を掴むことが必要です。
ボーダー以下の台でもプラス域に、またはプラス域の収支をより上げるために必須のテクニックが「止め打ち」。
本機の場合、大当り中はアタッカーの入賞タイミングに応じて打ち出しを止めたり再開することで効率良くオーバー入賞を狙うことができます。
【手順】
打ちっ放しで9カウント到達まで消化→2個打ち出し
●上アタッカーの特徴
10R時に開放するのが上アタッカーで、賞球数は15と多くオーバー入賞時の効果は高い。実戦上では打ちっ放し時のラウンド間のコボレは3個前後。
●下アタッカーの特徴
下アタッカーは4R時に開放し、賞球数は10。賞球数が上アタッカーに劣るため、上限の10カウントちょうどで打ち出しを止めるのもあり。
本機の回転数別ハマリ割合は以下の表をご覧ください。
ハマリ割合 |
|||
回転数 |
ハマリ割合 |
||
100回転以上~ |
73.1% |
||
200回転以上~ |
53.4% |
||
300回転以上~ |
39.1% |
||
400回転以上~ |
28.5% |
||
500回転以上~ |
20.9% |
||
600回転以上~ |
15.3% |
||
700回転以上~ |
11.2% |
||
800回転 |
8.2% |
800回転経過で遊タイム発動となりますが、その割合は1割を切る8%強。
半数近くが200回転中盤までに大当りするほか、500回転以上ハマる割合も全体の約2割と、数値上は大ハマリする可能性は高くはありません。
本機で遊タイムが発動した後、最適なヤメ時となるのはどのタイミングでしょうか。
その答えは「大当りor連チャン後、ST154回転をスルーした時」と「遊タイムの時短1214回転をスルーした時」。つまり電サポ抜けのタイミングとなります。
通常時に戻り左打ちとなった時点で遊技終了がベストとなるのは、ボーダーを下回っている台を打っている場合。
ボーダーラインを上回る台を打っている場合ならヤメ時は「打てる時間のある限り~閉店まで」で問題ありません。
打っている台の回転率を把握してヤメ時を見計らいましょう。
次は交換率・台の回転率・経過回転数別の期待収支に注目し、交換率ごとにプラス収支が期待できる狙い目回転数に注目していきましょう。
※貸し玉料金4円
※規定回転数から打ち始めて、初当りを獲得した場合の期待収支
※回転数あたりのプラス個数は交換後の1玉4円換算での値
期待収支がプラスになる狙い目台の目安 | |
---|---|
交換率 | 回転数 |
4.0円(25個) | 300回転以上経過 |
3.5円(28個) | 300回転以上経過 |
3.0円(33個) | 400回転以上経過 |
2.5円(40個) | 500回転以上経過 |
(回転率がボーダーからマイナス2回転程度の場合)
交換率ごとにプラス収支が期待できる狙い目回転数は上記の通りで、4.0円や3.5円では300回転以上経過している台なら狙い目と言えます。
ホールで見かけたら、実戦する台の選択肢に含めていいかもしれませんよ。
『Pとある魔術の禁書目録JUA』について、遊タイムにまつわるデータを中心に解説しました。
ホール次第で状況は異なるかと思いますが、基本的なボーダーの確認をはじめ、遊タイム狙いのためには隣台の回り具合や経過した回転数をチェックするのがおすすめです。
いざという時には台移動も視野に入れつつしっかり狙い目台を確保して、プラス収支につなげていきましょう!
この記事の関連情報
関連する機種