Pコードギアス 反逆のルルーシュ ライトミドルver.
ビスティ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2021/12/29
本機の遊タイム発動条件&恩恵は以下の通り。
遊タイム詳細
発動条件 大当り間666回転消化
時短回転数 200回転
大当り期待度 約99.9%
本機は、初当り確率のほぼ3倍ハマリで遊タイムが発動し、トータル継続率約91%のコードギアスチャンスに直行。大当り獲得の上にさらなる連チャンが期待できるため、非常に強力な存在と言えるでしょう。
なお、本機には遊タイム発動までのカウントダウン表示はありません。
朝イチ状態の台がリセットされているか据え置きなのかは、盤面中央下部のランプ群をチェックしましょう。
写真で囲んでいる部分が上記点灯パターンであればラムクリアの可能性大ですが、据え置きである場合もある模様。
写真の点灯パターン以外なら据え置きの可能性が高いと判断して遊タイム狙いに臨むといった心構えがベターかも。
先述した通り、遊タイム発動後は時短回数200回転&大当り確率約1/7.7のため、大当り獲得濃厚となります。
さらにその消化後には継続率約91%のコードギアスチャンス突入となるため、大連チャンの可能性もアリアリ。
▲コードギアスチャンス・2種類の演出モードの1つである我に従えモード。
▲コードギアスチャンス・2種類の演出モードの1つであるラウンズバトル。
コードギアスチャンス突入時の期待出玉は5千発を超えるため、ライトミドル機の中ではかなり優秀な遊タイム性能と言えるでしょう。
そのため、発動が近い台は決して見逃してはならない絶好のチャンスとなるのです。
本機のボーダーライン(玉250個あたりの回転数/貸玉料金1円は200個)は以下の通り。
ボーダーライン(貸玉料金4円)
交換率 回転数
4.0円(25個) 17.0回
3.5円(28個) 17.9回
3.3円(30個) 18.4回
3.0円(33個) 19.2回
2.5円(40個) 20.8回
※貸玉料金1円の場合:1.0円(100個)/13.6回転
※電サポ中の出玉増減なし、通常時2000回転(10時間)から算出
本機はライトミドル機のみならず、現行スペックの中でもボーダーが甘い部類と言えるでしょう。
4パチで2.5円交換以上の交換率では、千円あたり20回の回転率を超えることがプラス台の目安になります。
一般的に遊タイム搭載機はホールでの扱いが厳しいことが多いため、勝つために回転率の見極めはシビアにチェックしていきましょう。
ここからは、通常時のスタート回転数別&交換率別に期待収支をチェックしていきましょう。
遊タイム発動までの残り回転数がどれくらいか・各々の交換率に応じたボーダーラインより上回っているか下回っているかで、いざ発動した際に収支がいくら見込めるかが変化します。
もちろん、遊タイム発動までに回転数が近ければ近いほど、ボーダーラインより回転率が高ければ高いほど、期待収支は上昇。
交換率4.0円で回転率がボーダーライン丁度の場合、スタートが100回転以上消化されている台を打つことができれば期待値的にはプラスとなります。
交換率と千円あたりの回転率に応じた、遊タイムの狙い目回転数は下表の通り。
10回転刻みで表記していますが、実際に狙う際、多少の誤差はあまり気にしなくてもOK。
交換率が高い等価~3.5円交換で、ボーダーライン程度~1回転下回る台なら、遊タイム発動まで残り回転数が3分の2程度残っている台でもプラス域となる計算です。
一方、3.0円以下の低交換率で同じ様な回りの台なら、残り回転数が3分の1程度でないとプラス域となりません。
また千円あたり13~14回転と、等価ボーダーからマイナス約3~4回転下回る台では、高交換率の場合でも残り回転数が400を切らないとプラス域とはならないことを覚えておきましょう。
続いては、千円あたりの回転率と遊タイム発動残り回転数の組み合わせで投資がどれくらい掛かるのかを想定した表をチェックしていきましょう。
回らない台や遊タイム発動に要する残り回転数が多ければ多いほど、当然投資額は増加。
加えて、遊タイム発動まで遠い回転数であるほど、回る台と回らない台では投資額の差がどんどん開いていくことに。もちろん、回りに差があるほど投資額の開きもより大きくなります。
通常時に666回転経過すれば大当り獲得+トータル継続率約91%の右打ちモード突入濃厚と言えど、全て自力消化となると、等価ボーダー程度~それ以下の回りの台では4万円もしくはそれ以上の金額を要します。
反面500~600回転消化&等価ボーダー台なら投資額は1万円内、それより回らない台でも1万円強で済みます。
残り回転数を問わず遊タイムを狙うには投資金額に余裕を持っておきましょう。ライトミドル機と言えども結構お金が掛かるのが上表から読み取れます。やはり資金が多いほど安心です。
遊タイム発動までに「どのくらい時間が必要なのか?」という疑問に、 ぱちタウンのボーダーライン算出条件である「通常時2000回転(10時間)」を基に算出してみました。
上記の時間を目安に、通常時1時間あたりの消化回転数を200回転とした場合、打ち始めの状況ごとの遊タイム発動までにかかる大まかな時間は以下の通り。
遊タイム到達までの想定時間
打ち始め回転数 遊タイム発動までかかる時間
残り保留4回転消化済み 約3時間19分
100回転 約2時間50分
200回転 約2時間20分
300回転 約1時間50分
400回転 約1時間20分
500回転 50分
600回転 20分
右打ち抜けで即ヤメした台は、フル稼働でも遊タイム発動まで3時間強が必要です。13時間営業なら約4分の1を占める割合となり、時間効率的にも狙うには適していないことが分かります。
とは言え遊タイム搭載のミドル機に比べ発動回転数が浅いため、時間が少ない勝負では本機の方が有利と言えるでしょう。
一方、上記の狙い目回転数表で挙げた、等価交換で千円13~14回転でプラス域となる400~500回転消化済の台は発動まで1時間強程度。
狙うのであればこのあたりが推奨となるので、以下に挙げた注意事項を守り勝負を行うか、場合によっては触らず撤退を考えるのもベター!?
【遊タイム狙い実戦での注意事項】
●タイムロスになる行為(細かな保3・4止めや長い休憩など)を極力避ける。
●ある程度時間に余裕を持つ
「閉店まで残り2~1時間」という場合には、少なくとも400回転以上消化済みの台でないとかなり厳しい勝負になります。
また、閉店間際の遊タイム狙いは、いくら消化が速いとはいえ連チャンを取り切れない・遊タイム発動に間に合わない、というリスクがあることを肝に銘じなければなりません。
追い切れずに遊タイムが発動せず→宵越し狙いに切り替える、という戦術も可能ですが、それは翌日朝イチに打てる&ホールがラムクリアしないことが絶対条件。
打てたとしても店側の対応次第で無意味になる可能性の方が高いので、攻める際の残り時間はしっかりと把握しましょう。
見事遊タイム発動から連チャンを射止めた場合、最適解となるヤメ時はいつになるでしょうか。
1種2種混合機全般に言えることですが、これは連チャンモード終了時、つまり右打ち終了となる瞬間。
本機で言うと、コードギアスチャンスで連チャンせず抜け左打ちに戻った場合。
遊タイム狙いから見事出玉を獲得し連チャンが終了した際に、ボーダーラインを上回る台なら最適なヤメ時は「打てる時間のある限り~閉店まで」で問題ありませんが、下回る台を打っているようなら連チャン終了=遊技終了が勝利に欠かせない鉄の掟となります。
大当り間666回転消化で発動し、コードギアスチャンスへ直行&大当り後は継続率約91%の超速消化が味わえる『Pコードギアス 反逆のルルーシュ ライトミドルver.』の遊タイム。
さすがトータル継続率約91%だけあって、遊タイム発動からでも一撃出玉の可能性は十分に高いと言えます。
しかし遊タイムを狙うと言っても、追った結果プラスになるのかマイナスになるのか期待収支を見極めたり様々な危険性を理解しておかないと、予想外の損害を被る場合も考え得ります。
上で示した内容をしっかりと確認し、皆さんがホールで遊タイム獲得から大量出玉を獲得することをお祈りします!
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