スナイパイ71
ネット
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/02/24
根強いファンの下支えのおかげで稼働堅調な『スナイパイ71』(ネット)。2種類の天井があり、ゲーム数天井は恩恵もたっぷりだ。可視化された設定1排除&技術介入要素の存在もあり、人によっては最適な“天井狙い台”となるポテンシャルを秘めているマシンだ。
天井到達条件 | |
---|---|
項目 | 内容 |
天井到達条件1 | 有利区間移行後710G消化 |
天井到達条件2 | コイン71枚 |
天井はゲーム数天井とコイン天井の2種類。
・ゲーム数天井
有利区間移行後710G消化。いきなり上乗せ特化ゾーンのおしりペンペンタイム(以下OPT)がスタートする。
・コイン天井
コインが71枚になると、数ゲームの前兆を挟みアミヤバトル(擬似ボーナス)に突入する。現在獲得しているコインの枚数は、液晶左下部の円内に表示されている(写真は12枚)。
天井到達時の恩恵 | |
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項目 | 内容 |
天井到達時の恩恵1 | おしりペンペンタイム→AT |
天井到達時の恩恵2 | アミヤバトル当選 |
2種類の天井のどちらかで恩恵が異なる。恩恵が大きいのは明らかにゲーム数天井の方だ。
・ゲーム数天井
いきなり上乗せ特化ゾーンのOPTがスタート。終了後はもちろんATに突入する。
OPTは継続率が「98.1%」「98.5%」「99.1%」の3種類で、その後の消化中の上乗せ等を加味したトータル期待枚数は1600枚超となっている。
本機は天井到達時の残り有利区間ゲーム数と1Gあたりの平均増加枚数の関係で2400枚完走までなかなかいかない(だいたい2000枚~2200枚前後で有利区間が終わってしまう)ため、ゲーム数天井に到達するとその時点で“準完走”が期待できるわけだ。
・コイン天井
20G継続の疑似ボーナスである「アミヤバトル」に発展。このアミヤバトルはAT突入をかけたCZの役割も果たしており、AT突入期待度は約55%となる。
ただしこちらの天井は、ゲーム数天井を阻む、お世話になったらちょっぴり切ない天井とも言える。
以下に記す狙い目ライン及びヤメ時を遵守すれば、時給2000円程度は期待できる。
ただし最も大切なのは、AT中の技術介入要素(要ビタ押しor要2コマ目押し/設定の偶数・奇数で変化)があり、それをしっかり遂行しなければならないことだ。目押し成功率が低いと期待値はダダ下がりになってしまう。
狙い目は目押し成功率85%・設定1を基準に算出しているので、これよりも目押し成功率及び設定が高ければ天井期待値は上がる。
奇数設定は上下パネル含む全体が青く光っており、偶数設定は赤く光っている。青が要2コマ目押しで、赤が要ビタ押しだ。つまり、赤く光っている台を打てば設定1を完全に排除できる反面、目押しがシビアになるというわけだ。
機械割の設計値は設定に応じて段階的に上がっていくが、例えば設定1の目押し成功率100%と設定2の目押し成功率20%では、逆立ちしても設定2は設定1に勝てなくなることを覚えておこう。
なお、余計なおせっかいかも知れないが一応記載。たいていのプレイヤーは、ノープレッシャー時とプレッシャーがかかった時(本機で言えば技術介入チャンス発生時)では、目押し成功率が10~20%程度は変わってくる傾向にある。
これも踏まえたうえで天井期待値を考えると、天井狙いの立ち回りはより鋭くなってくることうけあいだ。
天井が2種類あるため当然狙い目はゲーム数とコイン枚数のどちらにもある…が、以下詳細。
・ゲーム数天井
狙い目は等価交換及び5.6枚交換持ちメダル遊技で150G~。5.6枚交換現金投資なら250G~が狙い目となる。
あまりにも狙い目ラインが浅すぎて驚かれるかも知れないが、目押し成功率が85%超であればこれで問題なく時給2000円を達成できる。
もちろん多くは途中でアミヤバトルなりCZ→AT当選となり天井OPTの恩恵は受けられないが、それはそういうものだと割り切っておこう。
・コイン天井
コインはただ獲得枚数が多ければ多いほどチャンスというわけではなく、現在の獲得枚数に応じてCZやアミヤバトルへの期待度が大きく変化する。
そもそもコインがある程度貯まっている時点でゲーム数天井狙いの150Gは超えているはずで、「ゲーム数は120G、コインは40枚」というような超レアケースでもない限り、ほぼ意識する必要はない。
また、コイン12~14枚のアミヤバトル超高確狙いという立ち回りもあるにはあるが、それでは結局「天井狙い条件を満たした150G以降の台を手放す」ことに繋がってしまうためあまりよくない。2桁ゲーム数台でコイン11枚の台が落ちていたら拾い、15枚になった時点で150Gに到達していなかったら捨てる…程度だ。
つまり、コイン枚数の狙い目は(実打レベルでは)なし! ガン無視してしまっていいだろう。もちろん、同じようなゲーム数で放置されている台が複数あったならば、
コイン12~14枚を狙える台>コインがなるべく貯まっている台>コイン15枚以上だけど71枚には全然届かない台
という優先順位になる。
最大天井到達までの想定投資枚数&想定時間 | ||
---|---|---|
打ち始めG数 | 投資枚数 | 時間 |
0G〜 | 約850枚 | 約51分 |
100G〜 | 約750枚 | 約44分 |
200G〜 | 約600枚 | 約36分 |
300G〜 | 約500枚 | 約29分 |
400G〜 | 約400枚 | 約22分 |
500G〜 | 約250枚 | 約15分 |
600G〜 | 約150枚 | 約8分 |
※投資枚数…50枚あたり約43.2Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出
想定投資枚数・時間はご覧の通り。かなり浅めのゲーム数から狙える分、メダル持ちが良いとはいえ、投資が思わず膨らんでしまうことはある程度覚悟しておこう。
また、通常時にも技術介入要素があるため、その目押しに時間がかかるということであれば、それを見越して想定時間を長めにしておこう。
アミヤバトルorAT終了後、有利区間ランプ消灯を確認してヤメ。
浅いゲーム数から打てる、しかも恩恵は大きい! さらに打ち始める前から設定1を避けられる!! というまるで天井狙いのためにあるような台だが、それはあくまでも目押しを正確にこなせることが条件。
台探しに労力を割かなくていい分、打ち始めてからの(目押し)労力が他機種よりもかかるという特徴を踏まえたうえで、たっぷり美味しい思いをしよう。
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