沖ドキ!DUO
アクロス
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/12/01
これまでのシリーズとは異なり、通常時はテーブル方式を採用してモード移行をしているアクロスの『沖ドキ!DUO(&30)』。そのモード移行テーブルは設定変更することで朝イチだけ特殊なテーブル選択率となり、リセット狙いが可能となる。
今回はそのリセット狙いについて解説していこう!
本機は設定変更時・有利区間移行時に16種類あるテーブルから1つ選択され、天国以上に移行するまではボーナス毎に決められたモードに移行し進んでいく。
設定変更時はチャンスモードからスタートするテーブルもあるので朝イチは比較的、早めにボーナスに当選する可能性があるのだ。
設定変更時 1回目の滞在モード割合(各テーブル合算) |
|
---|---|
モード | 割合 |
通常A | 41.0% |
通常B | 14.9% |
チャンス | 43.4% |
特殊 | 0.8% |
設定変更時の各テーブル合算による1回目のモードは通常B以上に滞在する割合が約6割。ゆえに朝イチは比較的チャンスと言えよう。
設定変更時・電源OFF/ON時の挙動 | ||
---|---|---|
項目 | 設定変更時 | 電源OFF/ON時 |
天井までのゲーム数 | リセット | 引き継ぐ |
内部モード | 再抽選 | 引き継ぐ |
有利区間 | 非有利区間へ | 引き継ぐ |
設定変更されるとすべてリセット。電源をOFF⇒ONだけした場合はいわゆる据え置きの状態ですべて引き継ぐこととなる。
例えば、設定変更されチャンスモードに滞在していた場合、約96分の1でボーナスに当選することになるので、全台リセットするホールは朝イチの早いボーナス当選が発生する可能性はある。
有利区間ランプによる判別は後述するとしよう。
前述した通り、本機は設定変更を含む有利区間移行時に16種類あるテーブルの中から1つを選択し、ボーナスが成立する度に天国以上への抽選をし、それに漏れた場合あらかじめ決められたモードに移行する。
以下はそのテーブルとなる。
有利区間移行時のモードテーブル | ||||
---|---|---|---|---|
ボーナス | テーブル1 | テーブル2 | テーブル3 | テーブル4 |
1回目 | 通常A | チャンス | 通常A | 通常A |
2回目 | チャンス | 通常A | チャンス | 通常A |
3回目 | 通常A | 通常A | 通常A | 通常A |
4回目 | 通常A | 通常A | 通常A | 通常A |
5回目 | 通常A | 通常A | 通常B | 通常B |
6回目 | 通常A | 通常B | 通常B | 通常B |
7回目 | ドキドキ準備 | 天国準備 | 天国準備 | 天国準備 |
ボーナス | テーブル5 | テーブル6 | テーブル7 | テーブル8 |
1回目 | チャンス | 通常A | 通常A | チャンス |
2回目 | 通常A | 通常A | 通常A | 通常A |
3回目 | 通常A | 通常A | 通常B | 通常B |
4回目 | 通常B | 通常A | 通常B | 通常B |
5回目 | 通常B | ドキドキ準備 | 通常B | 通常B |
6回目 | 通常B | - | 通常B | 通常B |
7回目 | 天国準備 | - | 天国準備 | 天国準備 |
ボーナス | テーブル9 | テーブル10 | テーブル11 | テーブル12 |
1回目 | 通常A | チャンス | 通常A | 通常B |
2回目 | チャンス | チャンス | 通常B | 通常B |
3回目 | 通常B | 通常B | 通常B | 通常B |
4回目 | 通常B | 通常B | 通常B | 通常B |
5回目 | 通常B | 通常B | 通常B | 通常B |
6回目 | 通常B | 通常B | 通常B | 通常B |
7回目 | 天国準備 | 天国準備 | ドキドキ準備 | ドキドキ準備 |
ボーナス | テーブル13 | テーブル14 | テーブル15 | テーブル16 |
1回目 | チャンス | 通常A | チャンス | 特殊 |
2回目 | 通常B | 天国準備 | 天国準備 | 特殊 |
3回目 | 通常B | - | - | 特殊 |
4回目 | 通常B | - | - | 特殊 |
5回目 | 通常B | - | - | ドキドキ準備 |
6回目 | 通常B | - | - | - |
7回目 | ドキドキ準備 | - | - | - |
上表のテーブルをもとに設定変更時は以下の選択率にて1回目のテーブルが決められる。
設定変更時のテーブル選択率 | |
---|---|
テーブル | 選択率 |
テーブル1 | 6.9% |
テーブル2 | 8.4% |
テーブル3 | 4.6% |
テーブル4 | 6.1% |
テーブル5 | 5.0% |
テーブル6 | 3.9% |
テーブル7 | 1.2% |
テーブル8 | 2.1% |
テーブル9 | 0.8% |
テーブル10 | 0.8% |
テーブル11 | 1.2% |
テーブル12 | 14.9% |
テーブル13 | 20.0% |
テーブル14 | 16.3% |
テーブル15 | 7.1% |
テーブル16 | 0.8% |
設定変更時はテーブル12~14の選択率が高い。いずれも初回チャンスモード、天国移行までALLモードB、2回目のボーナスで天国準備となるチャンステーブルなので全台リセットするホールは朝イチがチャンスだ。
有利区間ランプの特徴 | |
---|---|
ランプ点灯タイミング | ボーナス開始時 |
ランプ消灯タイミング | 天国(以上)終了後 |
有利区間の引き継ぎ | あり |
朝イチのランプ判別 | 消灯→設定変更の可能性あり 点灯→設定据え置き |
クレジットの上にあるのが有利区間ランプとなる。設定変更後や有利区間開始後はボーナスに当選するまで非点灯となり、ボーナス当選後に点灯する。その後は天国以上に昇格するまでは点灯した状態が続き、天国が終われば有利区間ランプが消灯する流れだ。
従って、朝イチに点灯していれば設定据え置き、前日に点灯していた状態で消灯していれば設定変更濃厚となる。
例えば、前日複数の有利区間ランプ点灯台があり、翌日の朝イチに全台、有利区間ランプが消灯しているという状況が毎日続いていればそのホールは全リセの可能性大と言えよう。
シンプルな立ち回りとしては「全台リセットするホールでのチャンスモード狙い」が1つ挙げられよう。リセット時のテーブルで1回目にチャンスモードが選択される割合が43.4%あるので、まずはチャンスモードの天井までプレイ。
リセット時のチャンスモード天井は実戦上168Gなので、そこまでにボーナス当選しない場合はそこの時点でヤメ。当選した場合はシーサーランプの光り方をチェック!
シーサーランプは1回目のボーナスだとデフォルト以外が発生するので、そこで左点滅または点灯した場合は33G抜けても続行…という具合に状況別で判断していくのがベターだ。
なお、左点滅または点灯した場合は奇数テーブル示唆なので、チャンスモードを含めた通常B以上の割合は40.6%。通常Aの割合はわずか6.2%しかないので、チャンスモード天井となる200Gまではリスクが少ない状態で打てるだろう。
そのチャンスモード狙い時に期待値的に厳しいパターンとなるのが、1回目のボーナス当選時のシーサーランプが右だった場合だ。
右は偶数テーブル示唆となり、33G消化した時点で一応、通常B以上の割合が32.8%あるものの、通常Aの割合が20.5%となり、左点滅または点灯に比べ通常A滞在率が高くなるのだ。
これを打ち続けるにはやはりリスクが伴うので、天国に移行していないのとドキハナチャンスが発生しないなら、その時点でヤメがベターであろう。
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