パチスロ アクエリオン ALL STARS
SANKYO
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/09/30
さて、さっそく万枚分析に…といきたいところですが、まずは6.5号機の基本的な規定や性能などをおさらいしておきましょう。
従来からの変更点のうち、何が万枚の実現に貢献しているのか、あるいは変更あったけど万枚にはあまり関係ないよねぇ、といった気付きがあるはずです。
6.4号機までの、同一有利区間の最長ゲーム数が1000G延長され4000Gになりました。ただしこれは、実はほとんど万枚達成には関係なかったりします。実際この措置は、低純増AT機の救済措置(内部的には凄いフラグを引いたのに、その分を消化しきるより先に有利区間が3000Gに達してしまう等)といった意味合いが強いためです。
現在万枚報告の上がっている6.5号機のほとんどは、AT終了後に有利区間がリセットされる仕様になっていることからも、うかがい知ることができると思います。
この変更が万枚達成に最も貢献しています。それまでの出始めたところからの出玉2400枚完走では、どう頑張っても万枚は厳しく、「完走直後に完走」を繰り返さなければいけないからです。
ところが差枚数2400枚なら、完走後に例えば500枚ほど打ち込んでしまっても、再度完走させられれば差枚で約2900枚を獲得できます。
また、前日かなり客側がマイナスを叩いた台の据え置きの場合、朝イチからいきなり5000枚獲得、なんてこともありえるのがこの「差枚2400枚完走」なわけです。
有利区間の段階的延長の推移や差枚数についての解説詳細は下記のページにて紹介していますので、参考にしてみてください。
「万枚に有利区間延長は(現時点では)あまり関係ないことはわかった。でも差枚2400枚だけで万枚達成するものなの?」という疑問を持たれる方も少なくないでしょう。
実際その疑問はもっともなものです。そしてその解答はというと「差枚2400枚だけでは無理。これに、有利区間終了後の連チャン誘発システム&爆裂トリガーが合わさってはじめて万枚達成」になります。
連チャン誘発システム、とざっくり説明しましたが、これはだいたいどの機種でも用意されている「有利区間終了後やAT終了後の引き戻しゾーンやフリーズ高確率ゾーン」のことです。少々確率が低くとも、引ける時は引けるのがパチスロの面白いところですよね。
爆裂トリガーに関しては詳しい説明は不要でしょう。だいたいこの手の爆裂トリガーは獲得期待枚数が3000枚オーバーとなっており、つまり引いたらほとんど完走が見えている状態です。連チャン誘発システムをうまく活用できず前回ATからメダルを減らしてしまった場合でも、爆裂トリガーを引きさえすれば完走(差枚で2400枚獲得)まで持っていけますよ、というわけです。
差枚2400枚、連チャン誘発システム、爆裂トリガーと来て、最後の万枚達成理由はズバリ「稼働が上がったこと」となります。
万枚に希望が持てるから稼働が上がる、稼働が上がればサンプル件数が増えるから万枚達成回数も必然的に増える、という好循環ですね。稼働が上がればホール側から見てその台は大切に使いたくなるわけですから、高設定投入にも期待できますし、高設定台を打てればさらに万枚が近づきます。
さてここからは、本ページ製作時点での「3大6.5号機(カバネリ・犬夜叉・アクエリオン)」の分析に入りましょう。
膨大な量のホールデータや各関係者の感想などを総合的に判断しての内容となります。
万枚達成率は『犬夜叉』『アクエリオン』より低いが大負けも両機種より比較的少ない。3機種の中では一番安定している。MYが差枚仕様になっただけの6.4号機という意見も。
3機種の中で最もコイン単価が高く(ハイリスクハイリターン)、最も万枚達成率が高い。つまりそれだけ波が荒いということ。話の中で『ハーデス』や『凱旋』、『番長3』等の5号機の名前がよく持ち出されていたのが印象的。実際、終日稼働時の万枚達成率は4%にものぼると言われており、これは『凱旋』と同様の数値。ちなみに『ハーデス』は約5%。
『パチスロ アクエリオン ALL STARS』(SANKYO)
『カバネリ』と『犬夜叉』の中間に収まるが、『犬夜叉』寄りとのこと。データからもそれはうかがい知ることができ、『犬夜叉』にほとんど遜色ない万枚達成率となっている。3機種の中で最も自力(択当て)要素の強い台だけに、低設定でも何とかなりそうという印象。
ここからは3大機種、それぞれの爆裂トリガーを解説していきましょう。
裏美馬ST性能 | |
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項目 | 内容 |
突入契機 | 無名回想でエピソード4クリアor最終ジャッジで成功 ロングフリーズ など |
純増 | 約6.0枚/G |
継続期待度 | 約95% |
抽選 | ボーナス |
期待枚数 | 約3500枚(設定1) |
最上位ST「裏美馬ST」の凄いところは、終了しても通常のSTに移行するだけで、STそのものは終了しないこと。仮に裏美馬ST中に完走しても、すぐさま次の有利区間でSTに突入するので、期待枚数3500枚もうなずける。消化中はボーナス1回保証に加え、チャンス目を引くごとに最低でも約1/3でボーナスに結びつく。
ただし、そうそう裏美馬STに突入することはなく、基本は上位ST「美馬ST」に突入させ、STとボーナスをガンガンループさせていくことでメダルを増やしていくのが王道パターン。裏美馬STに突入しなくても万枚突破は夢じゃない。
奈落決戦性能 | |
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項目 | 内容 |
突入契機 | ロングフリーズ/AT開始時やAT中ブッた斬り時の一部 |
消化中の抽選 | 同色ナビ2連やレア役でブッた斬り濃厚 |
期待枚数 | 約3000枚 |
獲得期待枚数は3000枚。2連時はボーナス一撃2個ストック、5連時はボーナス一撃5個ストック…と、連チャンが連チャンを呼ぶシステムだけに、一旦出始めたらそうそう止まることはない。仮にそこまで長く苦しい戦いを強いられていたとしても、「奈落決戦」1回ですべてをひっくり返してくれるようなカタルシスを味わえる。
とは言えこちらもそうそう突入するものでもなく、万枚の王道パターンは、AT序盤を気合で自力で突破&ボーナス中に上乗せしつつ、1当選あたりの獲得枚数が跳ね上がるように持っていくことだ。
アナタとがったいむ『パチスロ アクエリオン ALL STARS』
アナタとがったいむ性能 | |
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項目 | 内容 |
突入契機 | AT中のゲーム数上乗せ時 |
継続ゲーム数 | 10G |
1Gあたりの上乗せ確率 | 約1/1.3 |
平均上乗せ | AT中とゾーン中に獲得したゲーム数をカケ乗せorケタ乗せして上乗せ |
こちらは獲得期待枚数の詳細は不明なものの、10G間に約7.7回のゲーム数上乗せが期待できる。しかも上乗せ契機が合体役やリーチ目役だった場合は一撃大量上乗せのチャンスとなる。
なお、本機の出玉増加の王道パターンは、(超)合体ゾーンでの上乗せと押し順時にナビが発生(4択・2択・全ナビ)する不動モード突入。特に後者は重要で、獲得出玉に大きく影響してくる。
万枚報告がパチスロライターさんや一般プレイヤーからの各種掲示板・メディア等で散見され、驚きと喜びが本当に伝わってきます。
次の主役は私だ!…とレバーを叩く手に力が入りますし、開店待ち行列に並ぶための早起きもまったく苦にならないなんていう意見もあるでしょう。
ちなみにと言うか、これはもう本当に蛇足かも知れませんが一応記載。
今後も有力6.5号機の登場が多数予定されておりますが、それらは型式試験持ち込み日の関係上、コンプリート機能が搭載される可能性が極めて高いです。そのため1日でのMYの上限はおおよそ19000枚程度となります。
口コミにあったような2万枚以上を狙う場合は、今回掲載した3大機種に絞る必要があるでしょう。
なるべく簡潔にしようとしたつもりなのですが、最低限これ書かなきゃ、どうしてもあれお伝えしなきゃ、と思いのほか大ボリュームになってしまった今回の万枚特集。
最後に思いっきりまとめますと
「打とう! そして万枚出そう!!」
です。
というわけでさっそく、私も今から打ちに行って万枚出してきます!!!!!!
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