【ボンバーガールの天井狙い】天井期待値・狙い目・ヤメ時・恩恵・ハイエナ条件を徹底網羅！

『ボンバーガール』（コナミアミューズメント）の天井情報を総まとめ。浅い天井と深い天井で、浅い方につられると…。いや、つられてもOKなので、とにかく深い理解を！

天井は2種類あるので発動条件も2つ。

天井2の方はオーソドックスなので何も問題ないだろうが、天井1の方が少々やっかい。ハマリ条件にCZが含まれるため、浅い天井につられて打ち始めると、天井到達前に当たってしまうのだ。

CZは状況に応じてAT突入率が激変するため一口では言えないが、総じてそこまで期待度は高くないため、天井1を狙う場合は不発で終わることが多いのも事実。

■CZの仕様

CZ「ガールズイベント」はBOM揃いで突入する自力当選ゾーンのことだ。

「通常時の黒7BIGがCZになる」

内部的には黒7BIGフラグなので、BOMではなく黒7で揃えることも可能。
AT中は同フラグが黒7BIGとなるため、通常時のCZ＆ボーナス合算とAT中のボーナス合算確率がともに約1/99となるわけだ。

「キャラを加入させながら押し順に挑戦」

1Gずつ8個のマスを回っていって、ボンバーガールの参戦していない「？？？マス」にボンバーガールが加入するとチャンス。ボンバーガールのキャラやレアリティによってガールズアタック（ジャッジ）時の成功期待度が変化する。

「リプレイを引けば押し順当て」

CZ中はリプレイ成立時の押し順に正解することでガールズアタックに突入。リプレイが成立した場合、？？？マスでは6択の押し順当て、色付きのボンバーガールマスでは全ナビが発生（＝必ずガールズアタックへ）する。

リリベが停止すれば押し順正解！

「CZの種類」

イベント（CZ）は8種類あり、キャラ加入頻度＝AT期待度が変化。高確や超高確で引いたCZは上位イベントのチャンスとなる。

スペシャルイベントや限定イベントならATの大チャンス！

「レアリティは3種類」

N（ノーマル）＜R（レア）＜SR（スーパーレア）の順で期待度がアップする。

【ガールズアタック】

CZ中のリリベを契機に突入するATジャッジで、種類によって期待度が変化。消化中のレア役は成功のチャンスだ。

「成功後の状態」

ガールズアタック成功後、AT開始まで出玉増加区間に突入する場合がある。消化中はレア役でベースアタックからボンバータイムへの昇格が抽選される。

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

電源OFF→ON時はステージが引き継がれるため、朝イチの滞在ステージから据え置きを見抜けるケースがある。

リセット時は、朝イチ「高確（CZやボーナス時のAT期待度が高い）状態」スタートとなるが、天井情報及び差玉は0に戻ってしまうので、美味しいかどうかは前日の出玉状況による。

天井1＆2ともにAT「ボンバータイム」確定。なお、天井間のゲーム数はメニュー画面を開けば丸わかり。「チャンス間」が天井1を対象としたもので「ボーナス間」が天井2を対象としたものだ。

■AT「ボンバータイム」の仕様 

STタイプのATで、ボーナスを引けばゲーム数が再セット。ベルの一部でST巻き戻し（リスポーン）が発生する場合もある。セットストックがある場合、100G＋α消化後にATがリスタートする。

「押し順当て」

リプレイの押し順当て（3択）正解（リリベ揃い）でラッシュタイムへ突入。押し順ナビが発生するパターンもある。

「ラッシュタイム」

押し順正解で突入する10〜50Gの出玉増加区間。突入後はATゲーム数の減算がSTOPして、1Gあたりの純増が2.5枚に増加する。消化中のボーナスは、ボーナス終了までストック高確状態になるので、ATセットストックの大チャンスだ。

「リスポーン」

おもに共通ベルで抽選される巻き戻しで、当選時はATゲーム数が100Gからリスタート。押し順ベルの一部でも当選する可能性がある。

「モード選択」

演出の異なる3種類のモードを選択することができる。

下記の狙い目ラインを守れば時給2000円程度は期待できる。

ただし、天井1に関しては、天井狙いというよりも、どうしても「ゾーン狙い」といった性格になってしまう。

つまり、首尾よくコトが運ぶ方が珍しく、「CZ→失敗→ヤメ」で終わることの方が圧倒的に多いのだ。

もちろん、それでも時給2000円の期待値はあるわけだから、狙う価値はある。

天井1を狙う場合は、等価交換で300G～。5.6枚交換なら持ちメダル遊技・現金投資問わず330G〜。

天井2を狙う場合は、等価交換なら500G～。5.6枚交換・持ちメダル遊技なら550G〜、5.6枚交換・現金投資なら600G〜。

※投資枚数…50枚あたり約34.9Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

この表は、天井2を対象にしたもの。

天井1を狙った場合は投資負担が軽い（悪くても数千円程度）ため、軍資金が少し心もとない時は、天井1狙いにターゲットを絞るのもあり。

天井1を狙った場合、CZ失敗で即ヤメ。

ただし、最深部まで持っていかれた場合、等価交換ならば天井2の狙い目とかぶってしまうのでやむなく打ち続けるしかない。

天井1で成功した時や、天井2を狙った際のヤメ時は「AT終了後、高確状態にいないことを確認してからヤメ」でOK。高確示唆があやふやな時も珍しくないし、仮に高確でCZを射止めてもAT突入率は期待するほど高くないので、いっそのこと即ヤメしてしまっても問題ない。

なお、AT中に「スーパーボンバータイム」へ突入したら、何があろうと絶対に延命打法を駆使して、スーパーボンバータイムの終了契機を「ボーナス当選」にしよう。

スーパーボンバータイムの終了契機は「規定枚数獲得」or「ボーナス当選」なのだが、獲得枚数が残り50枚を切ったら、押し順ナビをあえて間違えるのだ。こうすることで規定枚数終了までの獲得枚数が現状維持になり、ボーナス当選を待てる。

スーパーボンバータイム中のボーナスは「バトルボーナス（勝利期待度80％・勝利で特化ゾーン突入）」となるため、さらなる大爆発に繋がっていく。

とにかく、くれぐれも忘れないように！

天井狙いを解説したところで本機の動画をご覧いただこう。直接的に天井狙いをしているわけではないが、本機がどういうゲーム性であるかが分かるはずだ。実戦人はシーサ。だ。

【シーサ。が見つけた面白い機種！スーパーボンバータイムからの2400枚突破を目指す】ビクトリーフラグ 第11回《シーサ。》ボンバーガール

2種類の天井の特徴を再度まとめると以下のようになる。

天井1　1回あたりの投資負担が少ない・打てる機会が増える・不発に終わることが多い

天井2　 時間/投資負担がそれなり・打てる機会は少ない・必ずATに突入

つまり、長所短所が完全に入れ替わる別物と言えるものなので、「天井1専門」「天井2専門」の立ち回りに徹するのもアリだ。こうした方が随分わかりやすくなるし、立ち回りの運用で迷うことはなくなる。

もちろん、両方をきちんと切り分けたうえでどちらも狙うのが最良なのだが。

なお、最も切ないのは「天井1で打ち始め最深部まで持っていかれたうえでCZ失敗。この時点で天井2の狙い目ゲーム数にほとんど近づいていたのでやむなく打ち続ける」だ。

もうこの時点で時給2000円はおろか、期待収支プラスもおぼつかない。かと言ってヤメるわけにもいかないわけで、消化試合というか敗戦処理みたいになってしまうのを覚悟しておこう。

なお、この事態は「天井2専門」にすることで避けられる。