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スマスロ遊技時における注意点

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11/21から導入がスタートする『スマートパチスロ』。有利区間上限の撤廃によるゲーム性の向上や、メダルを使用しないため手を汚さずに打てるなど、スマスロが導入されることのメリットは計り知れないと思います。しかし、表があれば裏があるとはよく言ったもので、注意すべき点ももちろんあります。当記事ではスマスロ初打ちの際に、嫌な思いをすることのないよう注意点を紹介しているのでしっかりと確認しておきましょう。

更新日: 2023/07/12

 

 

 

 

11月21日から導入される「スマートパチスロ(略してスマスロ)」。初陣を飾る『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』、『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!』、『スマスロリノヘブン』に加え、12月からは『HEY!エリートサラリーマン鏡』が参戦。スマスロに注目、期待するユーザーは首が長くなるほど待ちわびたことでしょう。

 

今回はスマスロを遊技する際に気をつける「注意事項」について紹介。離席時の注意点やスマスロから他機種への台移動についての可否事例などを導入前に予習しておきましょう!

 

 

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離席時の注意点

 

クレジット内の枚数データ移行について

 

▲『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の筐体

 

○印で囲まれた部分が「計数ボタン」で、その隣に表示されている数字が現在獲得しているメダル枚数になります。スマスロ遊技時はこの計数ボタンを長押しすることで、スマスロ対応の専用ユニット側に枚数データが移行されます。

 

計数ボタン(一回押し or 長押し)による移行枚数
一回押し 1枚ずつ移行
長押し 50枚単位で移行

 

枚数が多ければ多いほど移行に時間がかかってしまいますが、1000枚を移行するのに10秒もかからないため、そう長々と時間を取られる心配はありませんのでご安心を。

 

しかし、ここで気をつけなければならないのが、離席時における獲得メダルの盗難です(※離席の可能性があるパターンは以下を参照)。

 

●トイレ休憩

●自販機等での飲み物購入時

●タバコ休憩

●食事休憩

●急な電話対応時

etc...

 

ほとんどのユーザーはそんなことをするとは思えませんが、世の中には良からぬことを考える人がいるのも事実。ほんの数分目を離した隙に枚数データが無くなっていることが絶対に起きないという保証はありません。ゆえに面倒ではありますが、離席時は可能な限り枚数データをカードに移行してから離席することをオススメします。

 

ホール内ではスタッフさんが巡回しているものの、基本的には自己責任となります。「おい!離席している間にカードが無くなってるんだけど!」とスタッフさんを問い詰めても、(カメラチェックなどはしてくれるとは思いますが)犯人が捕まらないかぎり、カードが返ってくることはありません。他責にすることなく、しっかりと自己管理しましょう。

 

  

 

台確保について

 

スマスロはメダルレス機のため下皿にメダルが払い出されることはありませんが、従来の筐体同様に下皿が設置されています。

 

開店時などは台確保券や入場整理券を台に置くルールを設けているホールであれば問題は起きないと思いますが、確保券や整理券で台を押さえられないホールや、営業中に台を確保しておきたい場合などは、基本的に私物を置いて確保することになります。

 

その際、財布や携帯電話などによる貴重品での台確保は絶対に避けましょう。当たり前だろ、と思うかもしれませんが、未だに貴重品で確保している人を多々見かけるので絶対にヤメましょう。

 

 

理想は明るい色のハンドタオルなどがベスト。ペットボトルも黙認はされていますが、キャップの締めが甘いと下皿にドバドバと零れてしまい、ホールに多大な迷惑をかけてしまう恐れもあるので、基本的には避けるのがマナーです。

 

途中で少し離席したいときは、「離席中札」を置いているホールもあるのでしっかりと活用しましょう。

 

スマスロ設置後はこれまでと遊技環境が変化し、戸惑うこともあるかもしれませんが、誰しもが平等、快適に遊技できる環境をみんなで作り上げていくことが大事ですね。

 

 

スマスロから他の機種(6号機)へのカード移動は可能?

 

続いて、スマスロからメダルあり機への移動に関してですが、基本的には可能です。ただし、以下の条件が問われることとなります。

 

【移動ができるパターン】

●パチスロコーナーを「各台計数機」で運用しているホール

●「各台計数機」で運用していないが、メダルをジェットカウンターで流した際にICカード&会員カードへ貯メダルできるホール

 

この2点のいずれかをクリアしているホールであれば、基本的にスマスロから6号機の行き来が可能。ただし、稀に移行できないこともあるかもしれないので、不安な場合はスタッフさんに確認を取りましょう。

 

では逆に、移動ができないパターンを見てみましょう。

 

【移動ができないパターン】

●「各台計数機」を運用していない、かつ会員カードが存在しないホール

●メダルをジェットカウンターで流した際にICカードへ貯メダルできないホール

 

ほとんどのホールは会員カードを活用していますが、稀に運用していないホールもあるため、その場合は移動できません。また、メダルを流した際にレシートが出てくるホールも同様です(カウンターで会員カードに貯メダルできるのであれば可能かも?)。

 

不明な場合は店内のPOPなどを見て回るか、スタッフさんに問い合わせてみましょう。

 

【移動はできるけど制限がかかるパターン】

●会員カード内に保有してある貯メダルの再プレイに上限がある

 

地域やホールによって、再プレイに上限が定められていることがあります。この場合は一定の上限に達した際、現金投資が発生することになるので注意しましょう。 

 

 

まとめ

 

▲『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!』の筐体

 

スマスロを打つ際に気をつけるべきは、やはり台に残っている枚数データの盗難。「自分は大丈夫」と過信せず、離席する際は必ず枚数データとカードチェックを怠らないようにしましょう。

 

また、著しくマナーの悪い台確保などを発見した場合などは、ユーザー同士で注意し合うと揉め事に発展する事例も少なくないため、必ずスタッフさんに報告しましょう。ホール側もそういったユーザーを求めてはいないはずので、ほとんどのホールは毅然と対応してくれると思います。

 

注目度&期待度が高い分、導入当初は競争率が激高となるであろうスマスロは着席してからも油断しないよう、自己管理をお忘れなく!

 

 

執筆者:モツ平峯

■出生地:鹿児島

■誕生日:5月10日

■ X:@motsu_hiramine


楽しい時も、哀しい時も打ち込む「楽打ち哀打」の精神を掲げ、パチンコ&パチスロを愛する脱サラ中年タレント。ユーザーとホール、機種などの全てにおいて「中立の目線に立つ」ことが信条。

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