【設定6実戦データ】スマスロ『HEY！エリートサラリーマン鏡』引き戻しや終了画面振り分けに注目!?

先日、数年ぶりに東京へと馳せ参じたモツでございます。毎度足を運ぶたびに都内の高層ビルを見上げては首を痛めてしまうあたり、田舎気質は一生抜けないんだろうなと改めて思いましたね…。鹿児島にはあんなビルないもんなぁ。

さて、今回は12月5日から導入されるスマスロ『HEY！エリートサラリーマン鏡』の設定6を試打する機会をいただきましたので、設定6の挙動や設定推測ポイント、ヤメ時＆狙い目などを実戦データに基づいて考察していく所存ですぞ。

設定6の機械割が114.9%という、圧倒的な数値を誇る本機。サラリーマン番長シリーズのゲーム性を踏襲しているうえにこの数値ですからね、期待せずにはいられません。

では、早速ですが、まずは今回の試打で実戦した設定1（2台）、設定6（3台）のスランプグラフをご覧ください。

設定6は3台とも右肩上がりのグラフを描き、“設定6は安定して出る”という印象でした。「設定1－①」のように高設定と間違えそうなスランプグラフになることもありますが、右肩上がりのグラフを描いていれば高設定の可能性大と思ってよさそうです。

それでは、今回モツが実戦した「設定6－①」のデータと実戦内容を見ていきましょう！

実戦データ「打ち始め～AT初当り～2回目初当り～AT終了まで」

DJ…ディスクジャッジメント

初当りからいきなりAT直撃という設定6らしい好スタート。しかし、残念ながらゲーム数上乗せもできず、あっさりと駆け抜けてしまいましたが…今作もAT直撃は要チェックポイントとみて間違いないでしょう。 

2回目の初当りは赤7Bを仕留めることができずに終了してしまったものの、再びAT直撃を確認。そのAT中はレア役によるゲーム数上乗せを重ねながら規定ゲーム数に到達にさせ、赤ディスクを獲得することができました。

AT中はボーナスこそ出現しませんが（超プレジデントボーナス以外）、その代わりに、おもに規定ゲーム数消化でディスク（赤 or 青）を獲得します。ディスクを所持している場合、ATゲーム数が0になるとディスクジャッジメントへ突入し、「AT1セット or 特化ゾーン or プレミアムボーナス」のいずれかの報酬を得ることができます。

この流れをご覧の通り、AT中はレア役でゲーム数上乗せやゲーム数消化によってディスクを獲得し、ロング継続を目指すのが王道パターンとなります。ディスクはレア役成立時にも抽選されていますが、実戦上は規定ゲーム数消化で獲得するのがメイン契機でした。

実戦データ「AT終了後～3回目初当り～6回目初当り～AT終了まで」

DCA…ドリームカムズアゲイン
DJ…ディスクジャッジメント

前回のATでは340G継続し、その後、通常時のボーナスからATを2度射止めるも駆け抜け。いかに設定6とはいえ、レア役による上乗せができなかった場合は初期ゲーム数でサクッと終わってしまうのがデフォだと思っていた方がいいかなと思います。まぁ、何も引けなかったモツのアームが悪いだけなんですけどね…。

ちなみにAT開始時は約20％で超高確スタートとなるので、序盤から大量のゲーム数上乗せに期待できます。超高確中はレア役成立でゲーム数上乗せ確定、さらに最大90％でゲーム数上乗せがループする「カモンループ」にも当選しやすいので、AT開始時は超高確のナイトクルーズステージ移行に期待しましょう！

その後、3回目のAT直撃を確認。これまた駆け抜けてしまったわけですが、ここでようやく引き戻しゾーンの「DREAM COMES AGAIN（以下、DCA）」に突入（結果は引き戻しに失敗）。

DCAはAT中の獲得枚数が多いほど突入しやすく、実戦上、500枚到達時や1000枚到達時にDCA煽りが発生していました。特に1000枚到達時は高確率でDCAに突入したので、1000枚到達がひとつの目標になると思われます（AT中の枚数を引き継いだ場合も有効!?）。

また、4回目のAT直撃については、AT終了後から30Gにも満たないところで出現。サラ番を踏襲しているゲーム性なので、AT終了後は引き戻しATが存在すると推測しています。実戦上、AT終了後は数ゲーム消化で前兆がスタートするパターンが多かったので、AT終了後はしばらく様子を見たほうがよさそうですね。

実戦データ「AT終了後～7回目初当り～9回目初当り～AT終了まで」

CZ…ラブフォースワン
DJ…ディスクジャッジメント
KC…ケイシロウダンス

7回目の初当りAT中に獲得した赤ディスクから念願の特化ゾーン「ケイシロウダンス」へ突入。押し順ベルでもリプレイでも、何か小役を引けさえすればOKなこの特化ゾーンですが、打ち手のヒキ次第でガンガン上乗せしていく希望が見えました。気がつくと「デンジャー保留時に小役をこぼさなければいい」というシンプルな感覚で、一心不乱にレバーを叩いているモツがいましたね。

ケイシロウダンスの楽曲は全部で3種類あり、「轟きDREAM ＜ Distance ＜ エンブレム」の順で上乗せ性能がアップ。上位の楽曲ほど豪華なパネルが出現しやすいので、大量のゲーム数を獲得することができれば次回規定ゲーム数到達までの大幅な延命に繋がる可能性が垣間見えました（エンブレムはなかなか選択されない）。

実戦データ「AT終了後～10回目初当り～15回目初当り～AT終了～ヤメまで」

CZ…ラブフォースワン
DCA…ドリームカムズアゲイン
DJ…ディスクジャッジメント

中盤から後半にかけてAT駆け抜けというヒキ弱ループに見舞われ、苦しい展開が続いたものの、200G台でのボーナス当選やCZ「ラブフォースワン」の当選＆成功といった、まさに設定6らしい“早い初当り"で大きく出玉を減らすことなく実戦終了。

ちなみにこの日の青7ボーナスは計3回（内1回がトランク解除）。今もホールで活躍している『押忍！番長ZERO』のように、各モードごとで青7選択率に設定差が設けられているのか、現時点では不明ですが…設定6だからといって、あからさまに青7ボーナスがバンバン出現する結果とはなりませんでした。

ただ、従来のシリーズでは設定差が存在するポイントでもあるので、あってもおかしくはないかと。こちらは現在調査中となるので続報をお待ちください。

それでは、現在判明している設定推測ポイントや実戦値から見えてきた設定推測考察を掲載しているので、立ち回りの参考にどうぞ。

サンプルゲーム数［設定1］…3835G、［設定6］…7291G
※初当り合算はボーナス＋直撃AT（引き戻しATは除く）

判明している初当り確率とほぼ大きな誤差なく着地。早い段階で見切ることは難しいとは思いますが、無視はせずに中盤以降での設定判別要素として捉えておくのがベストですね。

サンプルゲーム数［設定1］…3835G、［設定6］…7291G
※引き戻しATは除く

通常時はハズレ成立時にAT直撃を抽選しているため、ゾーン以外で前兆が発生するとAT直撃のチャンス。ただし、AT終了後10～40Gほどで出現したATは、引き戻しATの可能性が高いので、ハズレ成立時の直撃ATと引き戻しのATか判別がつかなくなる場合もあるので注意しましょう。

なお、判明しているハズレ成立時のAT直撃確率は以下の通り。設定1でも1日に1回は引ける確率なので、「複数回確認できれば高設定に期待できる」と覚えておきましょう。

●ハズレ時・AT直撃確率

 ⇒ 終了画面の各画像はコチラ

終了画面の示唆についてはすでに判明していますが、出現割合は判明していないため、設定6の終了画面出現割合を算出してみました。

実戦上、設定6は高設定示唆の「ボニー＆ニコラス」画面が約3回に1回の割合で出現。特定の設定以上が確定する終了画面は、設定4以上の「ブラックジャック」が出現しやすいという結果に。ただし、こちらの割合は設定6の実戦値なのであくまで参考程度に捉えておいてください。

通常時のトランク成立時はCZ抽選が行われるのですが、実戦上、CZ突入率に大きな設定差が判明しています。早い段階で判別することは難しいですが、頻繁にCZに繋がるようであれば高設定に期待できそうです。

サンプルゲーム数［設定1］…6272G、［設定6］…13368G

「共通ベル」確率は番長シリーズでお馴染みの設定差のため、設定1と設定6の共通ベル確率を比較。試行ゲーム数は異なりますが…案の定、本機でもある程度の差を確認できました。共通ベルは全状態でカウント可能なので、しっかりと判別したい方は共通ベルもカウントしておきましょう。

●共通ベルの停止形

通常時は順押しで右下がりに揃うベルが「共通ベル」。AT中はナビなしで揃うベルが「共通ベル」となります。

追記：共通ベル確率が判明！

設定別の共通ベルは以下の通り。そこまで大きな設定差はないので特に気にする必要はなさそうですが、念のためカウントはしておきましょう。

※DCA後は除く

設定1では確認できませんでしたが、設定6ではDCAを経由しない引き戻しATを確認。

一見、AT直撃に見間違えそうですが、AT終了後、約30～40GのあいだでATを告知するパターン確認しました。 歴代のシリーズでも似たようなパターンでの引き戻しATがあったので、本機でも設定差が設けられている可能性は充分にあり得るかと思います！ 複数回確認できれば高設定に期待!?

追記：AT引き戻し当選率が判明！

AT終了時とDMC終了（失敗）時は以下の数値でAT引き戻し抽選を行います。複数回、AT引き戻しを確認できれば高設定に期待できますが、設定6でも当選率が26.2％なので、引き戻せなかったからといって高設定を否定するわけでもないので、他の設定推測要素とあわせて判断しましょう。

ヤメ時

●ボーナス終了後

現時点では即ヤメ or 天国確認後ヤメ。 

●AT終了後

引き戻し前兆を確認後ヤメ or ゾーンが近ければ次のゾーンを確認後ヤメ。

●DCA（失敗）後

引き戻し前兆を確認後ヤメ or 天国確認後ヤメ。DCA後は天井が最大334Gに短縮されているので、ヤメ時には注意！ 

天井短縮時は液晶のゲーム数表示にHEYエフェクトが発生しているので天井短縮かどうかはひと目で判別可能です。また、通常は緑エフェクトですが、赤エフェクトも存在するので、その場合は続行したほうがいいかも!?

狙い目

●ゾーン狙い

128Gの倍数前後がゾーンになるので、その付近で落ちていれば狙ってみるのもアリ。

●短縮天井狙い

DCA後は天井が最大334Gに短縮されているので、100Gほどで落ちていれば狙ってみてもいいでしょう。

●ボーナススルー狙い

AT非当選のボーナスが5連続すると、6回目のボーナスから青7の可能性が大幅にアップするので狙い目。

※ホールによってデータカウンターの表示が異なる場合があるので注意！

なお、設定変更時を除き、有利区間がリセットされるのはDCA突入時の一部となります。差枚数がマイナスの場合はDCAに突入しても有利区間がリセットされることはないため、（個人的な感覚差が生じるかとは思いますが）資金と時間に余裕があれば続行してもいいかもしれません。

》有利区間に関してはコチラをチェック《

設定6は全台プラスと超優秀な結果。ATが駆け抜けてしまったとしても、浅いゲーム数でのボーナス（またはAT直撃）に当選することが多かったため、比較的、安定したスランプグラフを描く印象でした。「設定6の勝率はかなり高いのでは」というのが、設定6を実際に打った感想です。

それでは最後に、上では紹介できなかった設定1と設定6のトータル＆実戦データを以下に掲載したので、こちらも参考にしてみてください！