ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIGBANG
京楽
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/06/10
どうも、こんにちは。犬派か猫派かと言われればどっちも派な石橋ベンゾーです。優柔不断じゃないよ!? どっちも可愛いから選べないし。
さて、それはさておき、6月5日より全国導入が開始された『ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIG BANG』(京楽)をショールーム試打してきましたので、衝撃の実戦データを中心に、まだまだ判明してない部分も多い本機種の設定6挙動や設定推測ポイントを徹底詳解! また、攻め所などのお役立ち情報もお届けしていきます!
本機はコインレス仕様のスマスロになっておりますので、京楽初のスマスロとなりますが、あの人気ゲーム「にゃんこ大戦争」とのコラボレーションです。肝心のゲーム性は原作にも出てくる“神要素”を某神系パチスロにおもいっきり寄せてわかりやすく仕上げています。
なので、難しいことを考える必要なくプレイできると思いますが、細かい仕様や演出面などについては機種ページをご覧いただくとして、肝心の出玉性能がどうなのかが気になるところ。まずは、今回採取した設定6の実戦データからご紹介していきましょう!
PBGC…プレミアムBIG BANG GAMEチャレンジ
設定6-②・トータルデータ | |
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項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 3625G |
総ゲーム数 | 7120G |
AT初当り出現率 | 9回(1/402.77) |
CZ出現率 | 1回(1/3625.0) |
推定差枚数 | +4428枚 |
こちらがワタクシが試打した設定6の実戦データ。差枚数は約4400枚でフィニッシュと十分すぎる結果になっておりますが、要因として挙げられるのは、やはり1/8192のプレミアムフラグ「BIG BANG(BB)揃い」でしょう。
この後詳しく解説しますが、AT初当り出現率も設定6以上になっているので、投資を抑えつつ大きな波を最後にとらえられたことが、この大勝に繋がった要因だと思います。
本機は「BB揃い」「赤7揃い」「白7揃い」という、それぞれ異なった恩恵を獲得できる確定役があるのですが、合算で1/3276.8(全設定共通)になっているので、7000Gも回していれば2回引ける計算になりますし、実際のホール実戦でも1日ぶん回せば、少なくとも1回はなにかしらの確定役が引けるかと(今回採取した実戦データでは1度も確定役が引けずに悲惨な結果に終わったものも…)。
BB揃いと赤7揃いはAT確定だけでなくプラスアルファの強力な恩恵があり、BB揃いは期待出玉約2500枚で、今回の実戦でも期待値以上の出玉を獲得できていますね。
なので、いかに設定差がない確定役が引けるかどうかも勝利への大きなポイントとなるでしょう。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
試打データのスランプグラフはこちら。 今回は3本中2本がプラス域で設定6-①の1台のみマイナスという結果に。正直、設定6でも結構なマイナス差枚数になっているので一筋縄ではいかないパチスロと言えるでしょう。
しかし、設定1の序盤苦しすぎる展開からの大マクりもありましたし、設定6-①の最高設定でもどうにもできない展開など、荒れに荒れる様子を目の当たりにして、久々に攻略し甲斐のあるパチスロが出てきたなという感じでした。
また、先述した確定役に関しても、BB揃いや赤7など強力なフラグを引けた設定1と設定6-②に対して、1度も引けなかった設定6-①とでここまで明暗が分かれたとなると、引いてナンボであると思います。
とはいえ、 その確定役を引くまでに大火傷といった展開も多いと思いますので、いかに投資が抑えられるかも重要。やはりATの初当りが得られやすい高設定に座ることも必要になってくるわけです。
というわけで、この後、現段階で判明している設定推測要素をご紹介しますので、役立ててもらえれば幸いです。
AT初当り出現率(実戦値) | |
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データ | 出現率 |
設定1 | 1/758.0 |
設定6-① | 1/631.5 |
設定6-② | 1/612.0 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1・5306G
設定6-①・4421G
設定6-②・4284G
ここからは設定推測ポイントを解説していきましょう。1つ目は「AT初当り確率」。上表の赤で囲った数値が公表されている確率で下の表が実戦値となります。
今回の実戦では実戦値が設定1以下になって、なおかつかなりのマイナス差枚数で終了した設定6もあったことから、400分の1台以上のAT出現率になることが理想ではありますが、初当り確率が悪いからといって早々に見切るというのも高設定をみすみす手放す結果になりかねません。
ハマり台を打ち続けることは大きなリスクにはなりますが、それでも設定判別は慎重に進めていきたいところです。
今回の実戦では見受けられなかったですが、本機では小役の連続による特殊抽選があります。リプレイやベルが4連続以上すると、液晶右下にある履歴が点滅して抽選されたことを告知してくれます。
ベル4連はCZ抽選、ベル5連はCZ確定、リプレイ4連はAT抽選、リプレイ5連はAT確定となりますが、4連した際の抽選は高設定ほど優遇されているのではないかと予想されます。どれくらい優遇されているかは現時点では不明ですが、特殊抽選からCZやATが当選した場合は高設定の可能性アリ!…と考えましょう。
AT終了画面・示唆内容 | |
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画面 | 示唆内容 |
ステージ背景 | デフォルト(3種類) |
ポセイドン | 特定設定示唆 |
ハデス | 特定設定示唆 |
アフロディーテ | 高設定示唆・弱 |
ギガントゼウス | 高設定示唆・強 |
神さま(覚醒前) | 設定4以上 |
神さま(キラカード) | 設定6 |
2つ目はAT終了画面。お馴染みの要素ではありますが、AT終了時はどんな画面が出るか内容をチェックしましょう。現時点ではポセイドンとハデスがどの特定設定を示唆しているかは定かではありませんが、究極降臨ガチャの上乗せ性能的にハデスは3桁 or 0GといったDead or Aliveな性能を見るからに、低設定 or 高設定の示唆といった予想もできるかも!?
神さまに関しては有無を言わさずに設定4以上なので、頭の片隅に置いておきましょう。なお、今回の実戦では、神さまは出現せずでした。
■暁フロンティア(デフォルト)
■星降る大海(デフォルト)
■ゼウスの祭壇(デフォルト)
■ポセイドン
■ハデス
■アフロディーテ
■ギガントゼウス
■神さま(覚醒前)
■神さま(キラカード)
玉ちゃんトロフィー・示唆内容 | |
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トロフィー | 示唆内容 |
ブロンズ | 設定2以上確定 |
シルバー | 設定4以上確定 |
ゴールド | 設定4以上確定かつ設定5以上に期待 |
ゼブラ柄 | 設定5以上確定 |
虹 | 設定6確定 |
3つ目は玉ちゃんトロフィーです。こちらもAT終了時に出現する可能性があります。色を問わず出現した時点で設定1を否定! ゼブラ柄や虹が出たらその時点で高設定が確定します。
今回の実戦ではワタクシの台でブロンズが、もう1台の設定6でゼブラ柄が出ましたので、 やはり高設定に座っていれば何かしらの示唆が出そうな感はありますね。
ここからは立ち回り要素についてご紹介していきます。最近の機種は天井機能はもちろんのこと、朝イチのリセット特典も用意されているので、しっかりと把握しておきましょう!
まずはヤメ時について。基本的なヤメ時はAT終了後32Gになります。そこまでは引き戻しの可能性があるのでしっかりと回しましょう。ただし、32G回してAT非当選でも内部状態が良い場合があるので、天国示唆のステージや出目が出た場合は様子を見たほうがよいかと思います。
アフロディテの門とメルカトル神殿は天国以上を示唆するステージなのでヤメないように!
液晶出目・内部状態示唆パターン |
|
液晶出目 |
示唆内容 |
奇数のみ(513など) |
通常以上のチャンス |
どこかにN(14Nなど) |
通常以上のチャンス(2N偶数除く) |
左偶数+奇数ケツテンパイ(255など) |
通常以上のチャンス |
偶数順目(234など) |
通常以上濃厚 |
左偶数+7ケツテンパイ(477など) |
通常以上濃厚 |
左奇数+奇数ケツテンパイ(311など) |
天国準備以上に期待 |
奇数順目(345など) |
天国準備以上濃厚 |
奇数テンパイ右N(55Nなど) |
天国準備以上濃厚 |
奇数テンパイ右7(557など) |
天国準備以上濃厚+本前兆以上に期待 |
Nと7含み(1N7など) |
天国準備以上濃厚+N天国以上に期待 |
左偶数+Nケツテンパイ(4NNなど) |
天国準備以上濃厚+N天国以上に期待 |
左奇数+7ケツテンパイ(577など) |
天国ショート以上の期待大 |
左奇数+Nケツテンパイ(5NNなど) |
天国ショート以上の期待大 |
Nハサミ中奇数(N1N) |
天国ショート以上濃厚 |
液晶出目に関しては奇数順目より下の出目が出るようなら様子を見ましょう!
チャンス目一覧 |
出目 |
24N(ニシン) |
46N(ヨロン) |
65N(ムゴン) |
83N(ハサン) |
NN7(Nテンパイ+7) |
2とNの組み合わせ(2NN、22N、N2Nなど) |
リーチ目一覧(AT当選確定) |
|
出目 |
|
123(ワンツースリー) |
4N3(ヨンサマ) |
168(イロハ) |
514(コイヨ) |
175(イナゴ) |
526(コジロー) |
184(イワシ) |
543(コヨミ) |
223(フジサン) |
634(ムサシ) |
283(ツバサ) |
681(ムハイ) |
315(サイコウ) |
716(ナナイロ) |
341(サンシャイン) |
728(ナニワ) |
365(365日) |
753(シチゴサン) |
373(ミナミ) |
758(ナゴヤ) |
415(ヨイコ) |
821(ハニー) |
423(シジミ) |
884(ハヤシ) |
428(ヨツヤ) |
8N5(パチンコ) |
44N(シシン) |
7N7(7ハサミ中N) |
452(シゴトニン) |
N7N(Nハサミ中7) |
481(シハイ) |
N46 (乃木坂46) |
チャンス目とリーチ目はなかなか覚えられないかもしれませんが、できるだけ把握しておきたいところ。京楽に関する語呂もあるので、それは覚えやすいはず!
お次は狙い目についてですが、本機は400Gと800G消化時にCZ高確となるようです。CZ自体のAT期待度は40%あるので、その高確状態となるこれらのゲーム数は狙い目と言えるでしょう。
CZ高確になると上の画像のようなエフェクトがかかった液晶になるので分かりやすいはず。実戦上ではベルが揃うまではこのエフェクトが消えなかったので、そこまではヤメないように!
アフロディーテの矢演出時にリプレイが揃わない場合もCZ高確示唆なので、その場合も少し様子を見ましょう!
本機の最大天井は1500G+αとなっております。恩恵はATだけでなくATの初期ゲーム数を決める「究極降臨ガチャ」のキャラが優遇されるようです。
なので、必然的に大ハマリ台は狙い目となるのですが、どれくらいの期待値があるかは不明なので、あまりハマりが浅いゲーム数から追いかけるのは得策ではないと思います。
また、一定の確率で1500Gの天井が222Gに短縮される可能性があるのと、リセット時は最大1122G+αになるのを覚えておきましょう。
さて、ひと通り『ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIG BANG』について解説してきましたが、ワタクシの打感では冒頭でもお伝えした通り、出玉面において確定役に依存しているパチスロであると思っています。なので、その日の確定役のヒキによっては大幅な上振れや下振れが当たり前のように起きるでしょう。
ただ、高設定であれば下振れしてしまっても初当りの軽さでしのげますし、上振れした際は出玉の上乗せに繋がる可能性もあるわけです。で、あればやはりできるだけ高設定に座ることが肝要です。
現状では設定を推測できる要素は3点。正直、ATの初当り自体が高くないので設定推測の即効性はないです。終了画面系の出現で早めに高設定が判明した場合はできるだけ多く回して期待値を稼ぐ方法もあるかと思いますが、ある程度回してやっと設定の高低がわかるといった場合には厳しい展開にさらされることもあるでしょう。
なので、この手の機種の攻め方としてはATの初当り1回ごとにジャッジするというのもありだと思います。良い展開になった時だけ続行。高設定に繋がる要素がなく内部状態の動きも良くなければリリース…という方法です。当然、高設定を取りこぼす可能性もおおいにありますが、リスクヘッジという面ではありな立ち回りかと思います。
ま、これは個人的な見解なので、天井狙いしかしないという方はそれでも全然いいと思いますし、特によく神系のパチスロを打っていた方は自分なりの打ち方があるでしょうから、それに則ってもらうのが一番良いかもしれません。それでは最後に設定1ともう1つの設定6の実戦データをご覧ください。
設定1・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 4069G |
総ゲーム数 | 7439G |
AT初当り出現率 | 6回(1/678.17) |
CZ出現率 | 3回(1/1356.33) |
推定差枚数 | +1499枚 |
設定6-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 4284G |
総ゲーム数 | 6020G |
AT初当り出現率 | 7回(1/612.0) |
CZ出現率 | 9回(1/476.0) |
推定差枚数 | -2495枚 |
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