更新日: 2023/10/19
2023年10月13日、株式会社エンターライズが株式会社サミーネットワークスが提供する遊技機プラットフォーム「777EC(スリーセブンイーシー)」への参画ならびに、その第1弾機種『スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ』(アデリオン)を発表した。
777ECとは遊技機販売からアフターサービスまでを統合したデジタル時代のホール向け総合プラットフォーム。
遊技機の販売だけでなく、製品詳細資料の閲覧や試打アプリを介してのオンライン試打、各種書類や取扱説明書の電子化などの取り組みをワンストップで提供するものとなっている。
発表会冒頭ではサミー株式会社 取締役 営業統括本部長 株式会社サミーネットワークス 取締役の後藤正人氏が登壇し、「私どもメーカーの大事な責務として、良い機械を1機種でもホール様にお届けすることでございます。そのために我々サミーは様々な取り組みをしてまいりました。なかには批判的を言われることもありますが、新しい取り組みをエンターライズ様が一緒になって取り組んでくれるということをすごく嬉しく思いますし、これからの業界の新しい活性化のために必要なことだと考えています。今回の新機種につきましても、サミー製品と同様にサミーグループが全力でフォローしてまいります。これからのサミーとエンターライズ、その他諸々の新しい取り組みにどうぞご期待ください」と述べた。
続いて、777EC参画第1弾となる『スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ』を発表。本機のゲーム性を簡単にではあるが、ご紹介していこう。
『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』の正統後継機!
今回デビューする『スマスロ バイオハザード™ ヴィレッジ』は2021年2月に登場しスマッシュヒットを飛ばした『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』の正統後継機となっている。
それゆえにゲーム性においても今の市場に合わせて発展的継承を遂げているのだ。
通常時は前作と同様にクライマックスバトルからATに繋がるのだが、今作ではゲーム数消化だけでなくシリーズお馴染みのCZ「パニックゾーン」からも突入する。
その割合はゲーム数消化が6割に対しCZは4割。ただゲーム数を消化するというシステムにCZからも突入する可能性を加えて単調さを緩和している。
クライマックスバトルに関しては前作においては2戦突破しなければならない敷居の高さがあったが、今回は1戦勝負!
選択される敵の弱点役を引けば有利にバトルが展開されるが、最終的にお馴染みの“フリーズ”が発生すればATに突入する。
AT「ハザードラッシュ」には叩きどころが満載!
ATに突入したら前作同様に上乗せ特化ゾーン「シューティングアタック」からスタート!
継続ゲーム数は8G+αで、8Gを消化した後も2択ベルに失敗しない限りは継続する仕様だ。リプレイやレア役でも継続し、ヒキによっては大量上乗せできる可能性も十分にあり。
また、今作では上乗せ性能が2倍になる「シューティングアタックハイパー」も搭載。ATスタート時から大量上乗せが望めることもあり、いきなりの叩きどころと言ってもいいだろう。
もちろん、AT中にも叩きどころが存在する。今作で目指す高みは上乗せ特化ゾーン「NIGHT OF FIRE」。
突入契機はスイカまたはゲーム数消化による抽選だが、まずはクリスモードというBAR揃い高確率ゾーンへと移行し、BARが揃うと「NIGHT OF FIRE」へ突入する。
「NIGHT OF FIRE」はバトル型上乗せ特化ゾーン。1ラウンドの継続ゲーム数は5 or 6Gで、最大継続率は90%。バトルに敗北しない限り上乗せしていく仕様だ。
レア役やリプレイでの書き換え抽選も行っており、「追撃」などの別パートに移行する抽選も行っている。
なお、お馴染みの増殖上乗せに関しては今作においては「バイオゾーン」ではなく「バイオチャンス」から発展。上乗せのベースゲーム数のアップ抽選も行っているので、ここも叩きどころとなっている。
もちろん、ツラヌキ要素もあり!
昨今のAT機ではデフォルトになったが、エンディング到達後のツラヌキ要素ももちろん搭載している。
エンディング到達後はミランダとの「クライマックス7」に突入! それに勝利することで再びATに突入する仕組みだ。成功期待度は約55%となっている。
気になる導入日は…!?
以上、本機のゲーム性を簡単に解説してきたが、気になる導入日については来年の1月を予定。
あのゲーム性が再来…! ということでATに当選する際のフリーズの高揚感、上乗せゲーム数が増殖する優越感、そして最強特化ゾーン「NIGHT OF FIRE」が継続することで得られる大量上乗せゲーム数の充実感が、プレイヤーを歓喜の渦に導くことに間違いはない。
来たるその日をおおいに期待して欲しい。