スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[…
メーシー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/12/01
どうも、こんにちは。今回は11月6日より全国導入される『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ』をユニバーサルエンターテインメントのショールームで大量実戦してきました。
その採取したデータを中心に、設定6の挙動や設定推測ポイントをワタクシこと石橋ベンゾーがお届けしていきます。攻め時やヤメ時などのお役立ち情報にも言及していきますので最後までお見逃しなく!
大人気シリーズの最新作ということで多くの方が期待されていることでしょう。詳しいゲーム性については機種ページを見てもらうとして、それでは早速、気になる設定6の実戦データからチェックいきましょう。
設定6-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1259G |
AT中・ゲーム数 | 914G |
総ゲーム数 | 2173G |
通常時・ボーナス出現率 | 8回(1/157.3) |
AT初当り出現率 | 4回(1/314.7) |
まどかチャンス出現率 | 18回(1/69.9) |
推定差枚数 | +3722枚 |
こちら設定6その1の実戦データになります。通常時とAT中込みで2000G超の消化ゲーム数とサンプルがそこまで多くないにもかかわらず、推定差枚数はなんと+3722枚!
最終的な出玉は申し分ない形となりますが、実はボーナスからATに繋がるまでそれなりのゲーム数をハマっています。しかし、最後にATが15セット続いた後に「舞台装置の魔女」から再度ATをツラヌキ、さらに27セット継続して一気に3000枚獲得となっています(時間切れでやむなくAT中にヤメ)。
これが今回のまどかの魅力と言えましょう。ATが終わってもその後にも必ずCZに突入するのでそれをクリアできればATを引き戻すことが可能! それに伴って2400枚を超える出玉を獲得できちゃうのです。
あと、目立っているのは「まどかチャンス」の多さ。「まどかチャンス」はレア役などを契機に突入する1~3G継続のチャンスゾーンに近い要素です。ボーナスの当選契機となる「マギカポイント」の獲得や「舞台装置の魔女」が有利になるアイテムの獲得が出来ます。3G継続すればボーナス確定となるのもポイントですかね。
この「まどかチャンス」出現率が高いということは、初当りはもちろん、ATに繋げるためのチャンスを多く獲得できるということ。高設定か否かを推し量るためには実は「まどかチャンス」が重要ではないかと現時点では踏んでいます。それについてはこの後も詳しく解説していきますのでそちらをご参照下さい!
続いて今回試打した全設定のデータをスランプグラフで見ていきましょう。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
【11/24追記】
設定ごとに天井選択率に差があることが判明。
本機は規定ゲーム数消化、いわゆるゾーン抽選というものはなく、100G、500G、999Gの3種のゲーム数天井が存在。
設定変更時の朝イチとAT終了時で若干差はあるものの、高設定では500G以下の選択率が高く、設定6では約1/3で100G天井が選択される。
ボーナス初当り出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
1 | 1/245.5 |
4 | 1/371.8 |
5 | 1/166.5 |
6-① | 1/157.3 |
6-② | 1/153.7 |
※サンプルゲーム数(通常時)
設定1・1964G
設定4・1859G
設定5・1166G
設定6-①・1259G
設定6-②・1384G
ココからは設定推測ポイントのご紹介となります。まずは「ボーナス初当り確率」から。上表が公表値で下表が実戦値です。実戦値では設定4のボーナス出現率が低くなりましたが、それ以外のデータは設定ごとに公表値の近似値になっています。
ボーナスの当選契機は「レア役での抽選」「規定ゲーム数の消化」「マギカポイント3ポイント獲得による抽選」「まどかチャンス3G継続」などがありますが、実戦上は「規定ゲーム数の消化」による当選率にはそこまで大きな差を感じなかったので、前述した通りMC当選率の高さが高設定のボーナス初当りに影響しているのではないかと予想。
なお、今作は液晶にて現在の消化ゲーム数を表示しますが、プチボーナスではゲーム数がクリアされないという点も覚えておいてください。
【11/7追記】
弱チェリー確率が判明!
弱チェリー確率 | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/79.9 |
2 | 1/79.0 |
3 | 1/77.1 |
4 | 1/75.3 |
5 | 1/73.6 |
6 | 1/72.0 |
過去シリーズと比べると、そこまで大きな差があるわけではないが、現状判明している数少ない明確な設定判別要素なのでしっかりカウントしよう。
小役出現率(実戦上) | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | スイカ | 弱チェリー | 強チェリー | チャンス目 |
1 | 1/89.0 | 1/80.2 | 1/330.0 | 1/378.1 |
4 | 1/72.7 | 1/58.5 | 1/897.0 | 1/207.0 |
5 | 1/89.6 | 1/64.0 | 1/448.1 | 1/384.1 |
6-① | 1/70.1 | 1/50.5 | 1/241.4 | 1/167.1 |
6-② | 1/90.8 | 1/50.0 | 1/817.3 | 1/245.2 |
※サンプルゲーム数(通常時)
設定1・1964G
設定4・1859G
設定5・1166G
設定6-①・1259G
設定6-②・1384G
続いては「小役確率」。今回採取した実戦での各役の出現率を表にしてみました。おそらくではありますが、過去シリーズ同様、やはり“弱チェリー”に設定差がありそうな気配。今回の実戦でもそれが見てとれた感じです。
やはりこれまでのシリーズのことを考えると、とりあえずは弱チェリーをチェックしておくのがベターでしょう。
おそらくはユニメモを起動させれば勝手にカウントしてくれると思いますので、プレイされる際はユニメモを有効活用して弱チェリーの出現率をチェックすることをオススメします。60分の1以上で推移すればOK…!?
【11/24追記】
まどかチャンスの当選率が判明!
「スイカ・弱チェリー」、「弱SG役1」、「弱SG役2」それぞれで当選率に設定差があり、高設定ほど当選率が上昇。
そこまで大きな差があるわけではないので、参考程度の設定判別要素ととらえておこう。
まどかチャンス出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
1 | 1/327.3 |
4 | 1/143.0 |
5 | 1/145.7 |
6-① | 1/69.9 |
6-② | 1/86.5 |
※サンプルゲーム数(通常時)
設定1・1964G
設定4・1859G
設定5・1166G
設定6-①・1259G
設定6-②・1384G
弱チェリー同様、過去作の傾向を考えるとMC出現率にも設定差があると予想しています。上表の実戦値をご覧下さい。
もしかしたら最も設定差がついているのはココではないかと思うくらい、実戦上ではかなりの差がつきました。設定6については両データともに100分の1以上で推移!
あまりにも顕著に出すぎたので、実際にはこんなにも差がついていないのかも知れないですが、それでも見逃せないポイントとなりそうです。必ずチェックしておきましょう!
【11/17追記】
ボーナス終了時のボイス示唆内容の一部が判明!
ボーナス終了時のボイス・示唆内容 | ||||
---|---|---|---|---|
ボイス | 示唆内容 | |||
「むにゃむにゃ…」 | 奇数設定示唆 | |||
「どうなることやら」 | 偶数設定示唆 | |||
「僕たちのノルマに近づいたかな」 | 高設定示唆[弱] | |||
「魔法少女になる決心ができたら、いつでも僕をよんでくれ」 | 高設定示唆[強] | |||
「私、魔法少女になって人の役に立てるっていうのが、とっても嬉しい」 | 設定6 |
設定6濃厚となる「私、魔法少女になって~」のボイスは出現時にサブ液晶の画面も専用のものに変化する。
【プチボーナス中キャラ紹介の示唆内容】
また、プチボーナス中のキャラ紹介に関しても、一部示唆内容が判明!
プチボーナス中のキャラ紹介・示唆内容 | ||||
---|---|---|---|---|
キャラ | 示唆内容 | |||
ほむら | 設定2以上 | |||
キュゥべえ | 設定5,6 | |||
アルティメットまどか | 設定6 | |||
マミのみ(2キャラ目なし) | 設定6 |
[ほむら]
[キュゥべえ]
[アルティメットまどか]
[マミ]
今回確認されたボーナス終了時のボイス | ||||
---|---|---|---|---|
No. | ボイス | |||
① | 「むにゃむにゃ…」 | |||
② | 「どうなることやら」 | |||
③ | 「う~ん…」 | |||
④ | 「僕たちのノルマに近づいたかな?」 | |||
⑤ | 「魔法少女になる決心ができたらいつでも僕を呼んでくれ」 |
ボーナス終了時のボイス割合(実戦値) | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | ボイス① | ボイス② | ボイス③ | ボイス④ | ボイス⑤ |
1 | 58.3% | 16.6% | 8.3% | 16.6% | - |
4 | 19.3% | 29.0% | 16.1% | 22.5% | 12.9% |
5 | 25.0% | 25.0% | - | 25.0% | 25.0% |
6-① | - | 22.2% | 44.4% | 22.2% | 11.1% |
6-② | 24.1% | 31.0% | 6.8% | 20.6% | 17.2% |
※サンプルボーナス回数
設定1・12回
設定4・31回
設定5・20回
設定6-①・36回
設定6-②・29回
こちらもお馴染みの設定推測要素となっている「ボーナス終了時のボイス」。終了画面でサブ液晶をタッチすればボイスが発生するので、その内容によって設定を示唆しているというものです。
今回の実戦で確認されたボイスは5種類。おそらくではありますが、「魔法少女になる決心がついたらいつでも僕を呼んでくれ」が、2の「どんな未来が~」、「君にならその資格が~」のように高設定示唆じゃないかと予想。
これまでのシリーズを考えると他にも設定4以上とか設定5・6濃厚の画面があってもおかしくはないですが、とりあえずボーナス終了時はサブ液晶をタッチしてみましょう。
【11/17追記】
舞台装置の魔女終了画面・示唆内容 | ||||
---|---|---|---|---|
画面 | 示唆内容 | |||
ほむら3人 | 継続かつ、設定1,3否定 | |||
キュゥべえ | 継続かつ、設定2否定 |
「舞台装置の魔女」終了時に特殊画面が出現すると復活濃厚かつ、特定の設定を否定することが判明しました。
[ほむら3人]
[キュゥべえ]
ボーナス終了時のボイスとは別に、「舞台装置の魔女」終了時にもサブ液晶をタッチするとほむらのセリフが発生します。
今回確認されたCZ終了時のセリフ | ||||
---|---|---|---|---|
No. | セリフ | |||
① | 「今度こそ」 | |||
② | 「諦めたら終わりよ」 | |||
③ | 「ここで食い止める」 | |||
④ | 「私は何度でも繰り返す」 | |||
⑤ | 「必ずあなたを守ってみせる」 | |||
⑥ | 「今度こそワルプルギスの夜をこの手で」 |
今回の実戦にて確認できたボイスは上記6種類。これらのセリフに関しては設定示唆というよりも、次回モードや次回CZの継続率を示唆しているのではないかと予想しています。
実戦上では「今度こそ」の出現率が最も高かったことから、これがデフォルトに相当し、「~ワルプルギスの夜をこの手で」と続くNo.6が上位のセリフではないかと思いましたが、このセリフの後、300G程ハマってしまったこともあり、モード示唆というよりは次回CZの継続期待度を示唆しているか、もしくは、さらに上位のセリフがあるかもしれません。
これらのセリフについては、今後の情報待ちにはなりますが、示唆内容が判明次第随時追記していきたいと思っています。
ではここからは、現時点でのヤメ時や狙い目ポイントなどをご紹介していきましょう。
まずはヤメ時。今回の『まどか』も内部モードが複数あることが予想されます。もちろん、天国モードもあるでしょう。
実戦上では液晶のゲーム数が100Gちょっと過ぎたあたりから前兆ステージとなる「魔女探索」に移行することがあったので、おそらくは天国のゲーム数天井が128Gくらいであると予想します。なので、打つなら天国モードまでフォローというのが現状かなと思います。
舞台装置の魔女失敗時には基礎継続率が引き継がれる!
AT終了時に必ず突入するCZに失敗した場合、基礎継続率は次回AT当選まで引き継ぎとなるので、高継続率で失敗してしまった際は続行した方が良いかもしれません。
ただ、あくまで高継続というだけでATが確定するわけではないので、アイテムの獲得具合やそもそもBIGを引けるまでハマってしまうということも十分あるので、状況によっては高継続でもヤメの判断が必要になるかもしれません。
もはや本シリーズだけでなく、パチスロお馴染みの要素となった「穢れ」の存在ですが、本機にももちろん搭載されています。「穢れ」はプレイヤーにとって良くないことが起きると内部的に溜まっていくポイントのことで、条件に到達すると恩恵を得ることができます。
実際に今回の実戦でワタクシが打った設定5の実戦データを見てもらえば分かるのですが、穢れが溜まってさやかエピボに繋がっています。もちろん、その後のATにも突入するので、示唆が出ていればちょっと様子見したいところですよね。
※画像は前作『SLOTまどか前後編』のもの
示唆は前作と同様にソウルジェム役物から穢れのエフェクトが出ます。上の画像のように液晶の半分を覆いつくすように穢れが溢れてくると「穢れ大」になると思いますので、次のボーナスまで様子を見たほうがいいでしょう。
今回の実戦ではそこまでハマることはなかったのですが、最大天井は液晶の表示ゲーム数で999G+前兆分となります。恩恵はBIG BONUS当選とのこと。
もちろんATに突入するか否かはその後の「舞台装置の魔女」次第なので、ATが約束されているわけではないのを肝に銘じておきましょう。
さきほども言ったように999G+前兆ゲーム数が最大天井なので、ハマっている台はチャンス。導入当初は空き台を見つけにくい状況とは思いますが、大ハマリ台があれば狙っていきましょう。ただ、BIG当選だけなのでそこは注意。
あとは天国モードの天井が130G付近なので、「舞台装置の魔女」終了後に即ヤメされている台があれば天国モード狙いもありかと思います。
それでは最後に本記事のまとめですが、現時点での設定推測ポイントは以下の4つ。
■ボーナス初当り出現率…200分の1以上が高設定の目安!
■小役確率…弱チェリー確率1/70切りが目安
■まどかチャンス当選率…150分の1以上が目安?
■ボーナス終了時のボイス…「魔法少女になる決心が出来たら~」の頻度が多いほど良い!?
実戦上で最も強そうな推測要素は「まどかチャンス出現率」。こちらは直接出玉に関わってくる要素なので重要視したいところ。あとはユニメモを活用して小役の出現率もチェックしましょう。ボーナス終了時はサブ液晶をタッチしてボイスを聞いておくことをお忘れなく。
それでは最後に、今回採取した各設定の実戦データを以下に掲載しますので、立ち回りの参考にどうぞ!
設定1・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1964G |
AT中・ゲーム数 | 683G |
総ゲーム数 | 2647G |
通常時・ボーナス出現率 | 8回(1/245.5) |
AT初当り出現率 | 2回(1/982.0) |
まどかチャンス出現率 | 6回(1/327.3) |
推定差枚数 | -1506枚 |
【設定1・実戦データのポイント】
■設定4・5・6の実戦データと比較してまどかチャンスに当選していない
■それに伴ってATの初当り出現率も低い
■しかし設定1でも最大14セットAT継続! 平均獲得1000枚といったAT性能は伊達じゃない!?
設定4・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1859G |
AT中・ゲーム数 | 832G |
総ゲーム数 | 2691G |
通常時・ボーナス出現率 | 5回(1/371.8) |
AT初当り出現率 | 3回(1/619.6) |
まどかチャンス出現率 | 13回(1/143.0) |
推定差枚数 | +2173枚 |
【設定4・実戦データのポイント】
・ボーナス初当り出現率は公表値よりも低い結果に
・AT後の「舞台装置の魔女」で80%が複数出現し、継続率が優遇!?
・その結果、引き戻しに2回成功! 最後はロング継続でプラス域に!
設定5・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1166G |
AT中・ゲーム数 | 1523G |
総ゲーム数 | 2689G |
通常時・ボーナス出現率 | 8回(1/166.5) |
AT初当り出現率 | 4回(1/291.5) |
まどかチャンス出現率 | 8回(1/145.7) |
推定差枚数 | +2596枚 |
【設定5・実戦データのポイント】
・最大ハマリが257Gで全くハマらず
・序盤から穢れ示唆あり! 穢れ解放してエピソードボーナスゲット!
・設定変更時の穢れ蓄積量に秘密があるかも!?
設定6-②・トータルデータ | |
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項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1384G |
AT中・ゲーム数 | 1068G |
総ゲーム数 | 2452G |
通常時・ボーナス出現率 | 9回(1/153.7) |
AT初当り出現率 | 5回(1/276.8) |
まどかチャンス出現率 | 16回(1/86.5) |
推定差枚数 | +1139枚 |
【設定6-②・実戦データのポイント】
・CZの当選率を活かしてそこまで大きくはハマらず
・ATの初当りは今回の実戦データでは2番目に良い出現率!
・ATが伸び悩むも出玉はしっかりプラスで終了
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