スマスロ転生したらスライムだった件
山佐
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/11/01
どうも、こんにちは。最近アニメの「転スラ」と「無職転生」を一気見して転生ブームが到来している石橋ベンゾーです。
今回は10月より導入される『スマスロ転生したらスライムだった件』を山佐のショールームで大量実戦! その採取したデータを中心に、設定6の挙動や設定推測ポイントを徹底詳解していきます。
もちろん、攻め時やヤメ時などのお役立ち情報もお届けしていきますので最後までお見逃しなく!
それでは早速、いつものように気になる設定6の実戦データを見ていきましょう(詳しいゲーム性については機種ページをチェック!)。
設定6-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 755G |
AT中・ゲーム数 | 1293G |
総ゲーム数 | 2048G |
AT初当り出現率 | 4回(1/188.7) |
特級魔族討伐出現率 | 3回(1/251.6) |
推定差枚数 | +1899枚 |
初当り1発目から順調にATが継続してそのままエンディングまで到達するという、まさに理想的な展開だった設定6-①。
しかも実戦終了時は転生ループ=天国ループ発動中だったため、ここからの展開次第でさらに出玉を上積みできた可能性もあり、機械割113%のポテンシャルが感じられます。
ただし、こうした展開になるにはやはり高設定の恩恵が各所で発生するのが重要。実戦にて判明した設定推測ポイントがあるので、そちらをこの後詳しく説明していきましょう。
続いて今回試打した全設定のデータをスランプグラフで見ていきましょう。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
先ほど紹介した設定6-①の他に大きく出玉を伸ばしたのは設定1-②で、これはフリーズを引いたというのが大きなポイント。なかなか引ける確率ではありませんが、もし引けたなら設定不問で大量出玉に期待できるのはポジティブ要素ですね。
気になるのは設定通りの挙動になっていない設定5と設定6-②。
設定5はATの初当りが軽いのに継続させられない典型的なパターンで、導入後も同じような展開になる可能性があると頭に置いておくといいでしょう。もしかしたら前任者が途中でヘタレヤメして空き台に! …みたいなことが起きるかもしれません。
また、設定6-②で敗北した要因は成功すればATに突入する「特級魔族討伐戦」を活かしきれなかったこと。特級魔族討伐戦のAT期待度は40%以上とのことなので、ヒキ次第ではこうなってしまうリスクもありえますね…。
総じて言えるのは、昨今のAT機同様に本機もグラフだけでは判断しにくい機種だということです。この後詳解していく設定推測ポイントをしっかり頭に入れて、実戦に臨んでください!
AT初当り出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
設定1-① | 1/875.5 |
設定1-② | 1/244.6 |
設定5 | 1/119.1 |
設定6-① | 1/188.7 |
設定6-② | 1/444.8 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1-①・1751G/設定1-②・1223G/設定5・834G/設定6-①・755G/設定6-②・2224G
それではここからは各設定推測ポイントをご紹介していきましょう。
まずはどの機種でもお馴染みの「AT初当り確率」ですが、公表値を見るとそこそこの設定差あり。そのため初当り出現率で設定の良し悪しを判断したいところですが、今回の実戦値では大きなブレが生じています。
ヒキが悪いという意見はごもっともですが、短いゲーム数では上ブレや下ブレが起こりがちなので、ある程度長いスパンで見ていく必要があると思ってください。
転スラポイント特化ゾーン出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
設定1-① | 1/250.1 |
設定1-② | 1/244.6 |
設定5 | 1/278.1 |
設定6-① | 1/251.6 |
設定6-② | 1/222.4 |
続いては毎ゲーム1pt加算されていき、規定ポイントに到達すれば前兆(特級魔族討伐戦)に当選(最大天井到達時はAT当選)する「転スラポイント」について。
転スラポイント特化ゾーンは「夜の蝶」と「転スラクエスト」の2種類が搭載されていますが、こちらの出現率は実戦データを見る限りそこまで設定差はなさそう。
“高設定はポイントをガンガン上乗せして初当りが早くなる”といったケースはほぼないと考えた方がいいでしょう。
強レア役成立時・特級魔族討伐戦当選率 |
|
設定 |
当選率 |
1 |
25.0% |
2 |
25.8% |
4 |
28.9% |
5 |
30.5% |
6 |
33.6% |
特級魔族討伐戦出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
設定1-① | 1/437.7 |
設定1-② | 1/135.8 |
設定5 | 1/119.1 |
設定6-① | 1/251.6 |
設定6-② | 1/185.3 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1-①・1751G/設定1-②・1223G/設定5・834G/設定6-①・755G/設定6-②・2224G
続いて前兆として扱われる「特級魔族討伐戦」の出現率について。こちらは強レア役からの当選率に設定差があり、高設定ほど当選率が高くなります(実戦データ上も高設定の突入率は高め)。
ただ、強レア役自体そこまで確率は高くないと思われるので、今回の実戦値のようにヒキ次第で設定に準じた出現率にはならない可能性があるのを留意しておきましょう。
特級魔族討伐戦開始時・全レア役弱点当選率 |
|
設定 |
当選率 |
1 |
1.9% |
2 |
2.7% |
4 |
4.3% |
5 |
5.8% |
6 |
6.6% |
ちなみにこちらもすでに判明している要素ですが、特級魔族討伐戦突入時の「全レア役弱点当選率」にも設定差あり。
特級魔族討伐戦は突入時に選択される敵によって弱点役が決まっているのですが、特定の弱点役だけでなく全てのレア役が弱点役になるケースがあり、高設定ほどそのパターンが多くなりやすいです。
それはつまり、高設定ほどATに当選しやすくなるということなので、こちらも頭の中に入れておきましょう。
AT中・状態異常の種別回数(実戦上) | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | 畏縮 ランガ |
行動不能 ソウエイ |
火傷 ベニマル |
怯み シオン |
肉体強化 リムル |
1-① | 2回 | ー | ー | ー | ー |
1-② | 1回 | ー | 5回 | 1回 | ー |
5 | 1回 | 3回 | 6回 | 2回 | 1回 |
6-① | 2回 | 6回 | 5回 | 4回 | 1回 |
6-② | 7回 | 5回 | 5回 | 5回 | ー |
※サンプルゲーム数(AT中):設定1-①・103G/設定1-②・1843G/設定5・899G/設定6-①・1293G/設定6-②・812G
ここからはAT中の設定推測ポイントです。AT中は“魔素ポイント”を溜めてモンスターランクを上げていくのですが、3枚ベルの抽選で“スキル”が発動しポイントが一気に溜まる可能性があります。
その中で設定差があるかも!?と思わるのは魔素ポイントが多く溜まるキャラクターの選択率。
実戦上では設定1の両データはシオン(怯み)やリムル(肉体強化)がほぼ選択されなかったのに対し、設定5・6の3本はその2人のスキル発動回数が多かった傾向が出ています(ソウエイの行動不能も高設定のみ確認)。
単純に偏りの可能性もありますが、魔素ポイントが溜まりやすければそれだけATが継続しやすいことになるため、チェックしておいた方がいいかもしれません。
AT中クライマックスバトル突入時 モンスターランク別次セット継続回数(実戦上) |
|||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | 白 スライム級 |
青 牙狼級 |
黄 鬼人級 |
緑 魔人級 |
赤 魔王級 |
1-① | ー | ー | 0/1 (ー) |
0/1 (ー) |
ー |
1-② | ー | 0/3 (ー) |
ー | 1/1 (100%) |
ー |
5 | ー | 0/1 (ー) |
1/4 (25%) |
1/3 (33%) |
1/1 (100%) |
6-① | ー | 0/1 (ー) |
2/2 (100%) |
1/1 (100%) |
1/1 (100%) |
6-② | ー | 0/1 (ー) |
1/3 (33%) |
3/5 (60%) |
1/1 (100%) |
続いてはAT40G消化後に突入する次セット継続を賭けた「クライマックスバトル」の抽選について。
クライマックスバトルは液晶左下に表示されるモンスターランクによって勝率が異なりますが、そのモンスターランクの抽選(勝率)に設定差があるかもしれません。
というのも、継続期待度は白<青<黄<緑<赤<虹(天災級=次セット確定)の序列になっていますが、高設定のみ黄(鬼人級)でも継続を確認できたため。
実戦上のサンプルが少なく断言はできませんが、モンスターランクが赤や緑以外で継続する頻度が多ければ高設定のチャンス!?という可能性もありますね。
AT1戦目モンスターランク「虹」出現回数と割合 | |
---|---|
設定 | AT初当り時の虹回数(出現割合) |
設定1-① | 0/2(-) |
設定1-② | 2/5(40%) |
設定5 | 3/7(42.8%) |
設定6-① | 0/3(-) |
設定6-② | 2/5(40%) |
こちらはAT1戦目(AT開始時)にモンスターランクがいきなり虹(天災級)になった割合の実戦上のデータ。
1戦目が虹=2セット以上確定で、高設定の方が確認できたケースは多いものの、実戦上ではそこまで出現率に差がないように思えます。
サンプル不足感もありますが、“高設定ならAT開始時にいきなり虹になるパターン”はそこまで多くない(低設定でもそれなりにある)かもしれません。
ケロットトロフィー・示唆内容 |
|
色 |
示唆内容 |
銅 |
設定2以上確定 |
金 |
設定4以上確定 |
ケロット柄 |
設定5以上確定 |
虹 |
設定6確定 |
設定推測ポイントのラストはAT終了時の要素としてお馴染み「ケロットトロフィー」と「終了画面の示唆」。トロフィーと示唆内容はこれまでと同じなので、AT終了時は見逃さないようにしましょう!
また、終了画面の設定示唆もすでに判明しているのでそちらは以下を要チェック!
AT終了画面・示唆内容 |
|
画面 |
示唆内容 |
リムル&ランガ |
デフォルト |
リムル&シュナ&シオン |
高設定示唆[弱] |
シズ&リムル |
高設定示唆[強] |
リムル庵 |
設定2以上確定 |
ヒロインバカンス |
偶数設定確定 |
ヒロイン花見 |
設定4以上確定 |
リムル&ラキ |
設定5以上確定 |
全員集合 |
設定6確定 |
リムル&ミリム |
復活確定 |
■リムル&ランガ
■リムル&シュナ&シオン
■シズ&リムル
■リムル庵
■ヒロインバカンス
■ヒロイン花見
■リムル&ラキ
■全員集合
■リムル&ミリム
ではここからは、現時点でのヤメ時や狙い目ポイントなどをご紹介していきましょう。
本機は内部的に「通常A」「通常B」「通常C」「天国」という4種類のモードで管理されています。この内、天国モードの天井が「転スラポイント100pt+α」となるので、現状ではそこまでフォローするのがオススメです。
最大天井は「転スラポイント1200pt+α」で、到達すればATに突入します。なお、天井到達時の前兆で特級魔族討伐戦に突入した場合は、自力で勝利すればセットストックとなる模様。
また、実戦上ではありますが「実ゲーム数999G」でも天井が発動したと思われるケースを確認できました。
そこまでハマってしまった場合は転スラポイントでの天井到達も視野に入っているでしょうからあまり気にしなくてもOKだと思いますが、ポイントと実ゲーム数999Gの2種類の天井があると思われます。
続いては現状考えられる複数の狙い目について。
【リセット狙い】
本機は設定変更した際に早めに「転生チャンス(中リールのサンド目を狙う演出)」を成功させて、かつATに当選し差枚数がプラスになれば即転生ループ(天国ループ)が発動する可能性あり。
発動するための条件は厳しめですが、ヒキが良ければ早い段階で天国ループする場合もあり、大量出玉獲得のチャンスになります。
【モード狙い】
先述したように本機は4種類のモードで管理されていますが、モード示唆演出が複数あります。
例えば「夜の蝶」終了時にPUSHボタンを押すとカードが表示され、そのランクでモードが示唆されます。上の画像のような「SSSR」ランクのカードは天国濃厚になるので、夜の蝶終了時などはしっかり確認しましょう。
なお、天国以外のモードについては通常Bや通常Cなら転スラポイント1000ptが天井なので、ある程度転スラポイントが溜まっている状態なら期待値もプラスになるでしょう。
モード示唆演出は下記リンクから確認できるので実戦前にチェックしておきましょう。
【解析鑑定レベルMAX狙い】
プレイヤーにとってよくないことが起きると解析鑑定レベルがアップしていき、レベルMAXでATに当選すると「超鑑定スキル」が発動してVストックを獲得&全役が弱点になるという恩恵が得られます。
ただ、現時点では解析鑑定レベルがどれくらいでMAXになるか、示唆演出がどらくらいの頻度で発生するか、演出内容と現状のレベル、などなど詳細は不明。今後の続報に期待しましょう。
【高モンスターランク狙い】
AT終了後に有利区間が引き継がれた場合は演出が発生し、液晶左下に表示されるモンスターレベルも引き継がれる仕様です。
そのため、例えば緑(魔人級)や赤(魔王級)などの高レベルでATが終了しランクを引き継いだ場合は、次回ATで最初の1戦目が突破しやすくなります。
ただし、これはあくまでモンスターランクを引き継いだだけで、内部モードには関係がありません。
ランク赤でも大ハマリを喰らう可能性があるので、ある程度の転スラポイントを獲得しているか実ゲーム数を消化しているという前提なら期待値はありそう…程度のものと考えておきましょう。
浅めの転スラポイントから積極的に狙うものではないという点を覚えておいてください。
それでは最後に本記事のまとめですが、現時点での設定推測ポイントは以下の6つ。
■AT初当り出現率
■特級魔族討伐戦出現率&全レア役弱点当選率
■AT中の状態異常の種類
■クライマックスバトル時・モンスターランク別の継続期待度
■AT1戦目のモンスターランク“虹”の出現率
■ケロットトロフィー&AT終了画面
ケロットトロフィーやAT終了画面などの確定系要素を除き、現状は「コレを確認できれば…!」という強めの要素がないため、全てのポイントを総合的に判断して押し引きするのがベターでしょう。
低設定でも今回の設定1-②のようにヒキ次第では大勝できる可能性も十分ありますが、本機の設定6の機械割は113%と優秀で、やはり理想は高設定を活かすこと。
今回解説したポイントを頭に入れつつ、もし高設定に座れた場合はブン回して勝利をつかんで下さい!!
それでは最後に、今回採取した各設定の実戦データを以下に掲載しますので、立ち回りの参考にどうぞ。
設定1-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1751G |
AT中・ゲーム数 | 103G |
総ゲーム数 | 1854G |
AT初当り出現率 | 2回(1/875.5) |
特級魔族討伐出現率 | 4回(1/437.7) |
推定差枚数 | -2211枚 |
設定1-②・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1233G |
AT中・ゲーム数 | 1843G |
総ゲーム数 | 3066G |
AT初当り出現率 | 5回(1/244.6) |
特級魔族討伐出現率 | 9回(1/135.8) |
推定差枚数 | +3007枚 |
設定5・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 834G |
AT中・ゲーム数 | 899G |
総ゲーム数 | 1733G |
AT初当り出現率 | 7回(1/119.1) |
特級魔族討伐出現率 | 7回(1/119.1) |
推定差枚数 | +127枚 |
設定6-②・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2224G |
AT中・ゲーム数 | 812G |
総ゲーム数 | 3036G |
AT初当り出現率 | 5回(1/444.8) |
特級魔族討伐出現率 | 12回(1/185.3) |
推定差枚数 | -920枚 |
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