スマスロモンキーターンV
山佐
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/05/01
こんにちは! その昔、ボートレーサー養成所111期の試験を受験し、見事に玉砕したことのある「ヒポたま」です。
山佐の『スマスロモンキーターンV』が12月より導入開始ということで、今回も役得と言いましょうか、一足先に設定6の試打実戦をさせていただきました!
その時に感じたこと、気になったことをまとめ、 設定6の挙動や設定推測ポイントなど考察していきますので、ぜひ導入後に立ち回りの参考にしてみてください!
ゲーム性や演出面については機種ページもあわせてチェックしていただけたらと思います。
それでは始めに設定6の実戦データをどうぞ!
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AT…SG RUSH
【設定6-①】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3067G |
通常時ゲーム数 | 1886G |
激走チャージ確率 | 23回(1/82.0) |
SG RUSH初当り確率 | 8回(1/235.75) |
差枚数 | +162枚 |
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
今回の実戦では、AT中のヒキの弱さがかなり目立つ内容となってしまいました…。一撃1000枚を超えるような出玉の波を誰1人として掴むことができず、出玉的には厳しい結果になっています。
ただ、そうした状況でも、設定5・6に関してはほぼプラマイ0を維持していて、初当りの速さのみでもかなり戦えた印象。そして低設定では同じようにきっかけは掴めなかったのですが、高設定と比べてかなり厳しい結果となっています。
同じような状況でもハッキリ違いが表れたので、最近のスマスロでは珍しく(?)“高設定はポコポコ初当りが引けて負けにくい”という可能性が高いかもしれませんね。
では、ここからは実戦データを元に、高設定と低設定の見極め方や設定推測に役立ちそうな点をピックアップしてみましたので、ご紹介していきましょう。
AT「SG RUSH」初当り確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/417.2 |
2 | 1/392.1 |
5 | 1/253.1 |
6-① | 1/235.7 |
6-② | 1/211.3 |
※サンプルゲーム数:設定1…1669G
設定2…2353G
設定5…2025G
設定6-①…1886G
設定6-②…1902G
本機は5段階設定となっていて、設定3が搭載されていません。そのためAT初当り確率には設定2と4の間で一番大きな差があり、低設定か高設定かくらいの判断は比較的簡単にできるかもしれません。
今回の実戦データでも、低設定と高設定では「AT初当り確率」にかなりはっきりとした差がつきました。中でも設定1・2ではゲーム数天井までハマった結果初当り確率を大きく下げ、逆に設定5・6では一度もゲーム数天井までハマらずコンスタントに初当りを引いていたため、この差はかなり大きなポイントと言えます。
激走チャージ確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/87.8 |
2 | 1/90.5 |
5 | 1/126.5 |
6-① | 1/82.0 |
6-② | 1/82.6 |
※サンプルゲーム数:設定1…1669G
設定2…2353G
設定5…2025G
設定6-①…1886G
設定6-②…1902G
通常時は「激走ポイント」を貯めて規定ポイント到達で周期抽選が行われる仕組みなのですが、その激走ポイント獲得の特化ゾーンである「激走チャージ」については、出現確率にそこまで大きな差は見られませんでした。
ただし、設定6の2本のデータは他の設定に比べると確率的には優秀という結果に。
実戦できたゲーム数がそこまで多くないため断言はできませんが、激走チャージ出現率には多少なりとも設定差があるのかもしれません。とはいえ、今回程度の確率しか差がつかないとなると、設定推測をするにあたって、そこまで大きな要素にはならない…と思われます。
詳しい解析が出るまでは、参考程度にとどめておいた方がいいでしょう。
超抜チャレンジ確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/834.5 |
2 | 1/1176.5 |
5 | 1/675.0 |
6-① | 1/628.6 |
6-② | 1/1902.0 |
※サンプルゲーム数:設定1…1669G
設定2…2353G
設定5…2025G
設定6-①…1886G
設定6-②…1902G
続いて、成功すればAT確定&成功期待度が約50%ある「超抜チャレンジ」ですが、こちらは確率にかなりのバラつきが出ました。
「弱レア役からの当選率」などに差がでるのではないか、とも考えましたが、実際に弱レア役から当選したのは低設定のみ…。
設定差がある可能性は高いと思いますが、もともとの出現率があまり高くないため、メインの設定推測要素として使用するのは難しいのかもしれません。
ライバルモード一覧 | |
---|---|
モード | 恩恵 |
波多野 | ー |
モノクロ波多野 | 特殊シナリオ濃厚(AT中) |
榎木 | 優出モード(周期抽選)成功期待度アップ |
洞口 | AT中継続シナリオ優遇 |
蒲生 | 超抜チャレンジ突入確率アップ |
浜岡 | 規定激走ポイント優遇 |
青島 | AT当選で青島SG |
ライバルモード突入回数&AT直撃回数(実戦値) | |||
---|---|---|---|
設定 | ライバルモード | AT直撃当選 | |
1 | 0回 | 0回 | |
2 | 0回 | 0回 | |
5 | 1回 | 0回 | |
6-① | 2回 | 1回 | |
6-② | 2回 | 0回 |
今作から搭載された「ライバルモード」ですが、こちらはかなり大きな設定差がありそうです。というのも、設定1・2では一度も確認できなかったのに対し、設定5では1回、設定6では2回ずつ確認できたため。
一度でもライバルモードが出現したら(複数回ならなおヨシ)、少し腰を据えて打ってみてもいいかもしれません。
また、レア役からの「AT直撃当選」ですが、こちらは設定6-①で強チェリーから1回当選したのみと、高設定でも簡単に確認できるものではなさそう。そのため、AT直撃当選は相当強い設定推測ポイントになるかもしれません。
「ライバルモード突入」と「AT直撃当選」の2つには特に注目してみて下さい!
▲ライバルモード示唆のヘルメット
ライバルモード示唆のヘルメットは、一度出現すれば常にサブ液晶で確認が可能。
見落としてヤメる…というケースはまずないと思いますが、もしヘルメットが変化してる台が空き台であれば狙ってみてもいいかもしれません。
通常時はサブ液晶に「舟券」が出現することがあるのですが、この舟券は「青・黄色・銀・金・虹」の5種類が存在し、「青と黄色はライバルモードの示唆」「銀・金・虹は設定示唆」となっています。
青や黄の舟券が出現=ライバルモードというわけではありませんが、注目しておきましょう。
続いては「モード周り」について。通常モードの選択率には設定差があるようですが、「具体的にどのぐらいの差があるのか?」という点については現状では不明です。
設定判別にしっかり活かせるのは詳細が判明してからになりますが、「周期天井示唆」も含めて豊富な演出が存在し、その示唆内容自体はすでに公開されています。
▲1・2・4周期天井示唆
▲通常B示唆(弱)
示唆内容は機種ページで確認できますので、実戦前に下記リンクから必ずチェックしてください!
設定推測には欠かせない終了画面系示唆ですが、本機には「ケロットトロフィー」と「SGメダル」が搭載されています。出現タイミングはAT終了時で、ヘルメットの右下にトロフィーかメダルのどちらかが表示され、同時に出現することはありません。
▲SGメダル黄色出現
▲SGメダル黒出現
SGメダルは「青・黄・黒」の3種類があり、青が「偶数設定示唆」、黄色が「高設定示唆(弱)」、黒が「高設定示唆(強)」となっています。
出現率は不明ですが、「SGメダル黒」は設定6を実戦中に一度だけ確認できたという状況なので、黒出現時は粘ってみるのもありかも!?
ケロットトロフィー示唆内容 | |
---|---|
トロフィー | 示唆 |
銅 | 設定2以上濃厚 |
銀 | 設定4以上濃厚 |
ケロット柄 | 設定5以上濃厚 |
虹 | 設定6濃厚 |
トロフィーは全部で4種類搭載されていて、詳細は上表の通り。
今回はトロフィーの出現を確認できなかったのですが、出現すればある程度設定を絞り込めるので、AT終了時には見逃さないように注意してください。
小役確率(実戦値) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
設定 | 弱チェリー | 強チェリー | ボート | |||
1 | 1/76.2 | 1/762.0 | 1/87.9 | |||
2 | 1/82.4 | 1/1017.3 | 1/89.7 | |||
5 | 1/79.4 | 1/333.5 | 1/90.1 | |||
6-① | 1/78.6 | 1/278.8 | 1/82.8 | |||
6-② | 1/71.0 | 1/624.8 | 1/107.7 | |||
設定 | 弱チャンス目 | 強チャンス目 | 共通ベル | |||
1 | 1/254.0 | 1/326.5 | 1/84.6 | |||
2 | 1/339.1 | 1/508.6 | 1/76.3 | |||
5 | 1/555.8 | 1/555.8 | 1/95.2 | |||
6-① | 1/204.4 | 1/204.4 | 1/78.6 | |||
6-② | 1/347.1 | 1/624.8 | 1/74.3 |
※サンプルゲーム数:設定1…2286G
設定2…3052G
設定5…3335G
設定6-①…3067G
設定6-②…3124G
実戦前に設定差のある要素として考えていた小役確率ですが、実戦データからは差があるような数値は見受けられませんでした。
前項の「AT初当り確率」に差がついていたので、小役確率まで差が開くと“AT当選とAT性能の両方で差がつく”という状況が生まれるため、小役確率には差がないと考えるのが妥当でしょう。
基本的には天国(1周期目)を確認してからヤメるのがおすすめ。ただし、AT終了時のヘルメットでライバルモードが出現したり、天国を確認する道中で高モード示唆などがあったりした場合は、続行した方がいいと思われるので覚えておいてください。
設定変更(リセット)後は天井短縮の恩恵があり、「4周期以内または495G+α消化」で当選するため、朝イチは狙い目となります。
また、サブ液晶で「ライバルモードのヘルメット」や「AT継続ストック」、「青島SGスタート」などの所持を確認できた台が万が一落ちていたら、狙う価値は十分にあります。
その他にも、実戦中に高モード示唆が確認できた場合は、積極的に狙ってみるのもいいでしょう。
天井は設定変更(リセット)後は4周期以内または495G+α消化となっており、それ以外は「6周期または795G+α消化」となっています。
ただし、「青島VS波多野敗北後は4周期に短縮される」という例外もあり。
例外に注意は必要ですが、天井到達時は前兆を経由してAT当選するのみ(テーブル優遇などは一切なし)なので、無理をしてまで追いかける必要はないでしょう。
今回の実戦で判明した“高設定の特徴”と言えそうな点は下記の3点。
●初当りが軽めでチャンスが多い(通常モード選択率優遇)
●ライバルモード突入率が優遇(されている可能性大)
●AT直撃当選を確認したら大チャンス!?
これにトロフィーなどの画面示唆を組み合わせて判断するのがいいと思います。
特に違いが表れそうなのは“ATの初当り確率”ですが、AT継続率の方は初代モンキーターンから続くテーブル管理な上、小役やAT性能にも設定差が感じられなかったので、高設定でもAT中のヒキが悪ければ厳しい戦いになる可能性があるでしょう…。
しかし、設定推測要素が豊富なうえに、設定の上と下でわりとハッキリとした初当りの違いがあるので、高設定を掴めても捨ててしまうという心配は少なそう。
自分の実戦している台が高設定だと確信を得られたら、あとは自分のヒキを最大限に発揮して時間の限りブン回しましょう!
それでは最後に、設定1・2・5・6-②の実戦データも載せておきますので、立ち回りの参考にしてみてください!!
AT…SG RUSH
【設定1】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 2286G |
通常時ゲーム数 | 1669G |
激走チャージ確率 | 19回(1/87.84) |
SG RUSH初当り確率 | 4回(1/417.25) |
差枚数 | -1339枚 |
AT…SG RUSH
【設定2】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3052G |
通常時ゲーム数 | 2353G |
激走チャージ確率 | 26回(1/90.5) |
SG RUSH初当り確率 | 6回(1/392.16) |
差枚数 | -2105枚 |
AT…SG RUSH
【設定5】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3335G |
通常時ゲーム数 | 2025G |
激走チャージ確率 | 16回(1/126.56) |
SG RUSH初当り確率 | 8回(1/253.12) |
差枚数 | +54枚 |
AT…SG RUSH
【設定6-②】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3124G |
通常時ゲーム数 | 1902G |
激走チャージ確率 | 23回(1/82.69) |
SG RUSH初当り確率 | 9回(1/211.33) |
差枚数 | -348枚 |
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