スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDI…
ミズホ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/01
「絆」というものを大事にしてここまで生きてきました。 どうもヒポたまです!
今回はユニバーサルさんの大人気シリーズ初のスマスロ『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』を一足先に実戦させていただきました。
実戦中に感じたことや、過去シリーズから踏襲されている設定推測ポイント、設定6の挙動などを実戦データをもとに考察していきたいと思います。
(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(P)KING RECORD CO.,LTD.
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
ゲーム性や演出面については機種ページもあわせてチェックしていただけたらと思います。
それでは始めに設定6の実戦データをどうぞ!
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BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定6-①】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 6073G |
通常時ゲーム数 | 3488G |
BC初当り確率 | 36回(1/96.9) |
BT初当り確率 | 12回(1/290.7) |
差枚数 | +1719枚 |
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
バジリスクタイム(BT)性能 | ||||
---|---|---|---|---|
項目 | 内容 | |||
ATタイプ | セット&継続率管理 | |||
突入契機 | BC契機の抽選に当選 | |||
1Gあたりの純増 | 約2.9枚 | |||
継続ゲーム数 | 約40G(追想:10G以上、争忍:平均30G) | |||
消化中の抽選 | BC抽選(追想中は絆玉獲得も抽選) |
前作『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』同様、「バジリスクタイム(以下BT)」の初当り確率にしっかりと差がついています。
ただし、前回は設定6のみBTの当選率が頭ひとつ抜けていたのですが、今作は設定6のみ優遇されているという感じではなく、あくまでも設定順に少しずつ差がついているといった印象を受けます。
また、「バジリスクチャンス(以下BC)」の確率にはそこまで大きな設定差がないのですが、確率的にサンプルが取りやすいため、しっかりとみていくことが大事になりそうです。
【12/18追記】
小役確率が判明しまして、やはり本作でも弱チェリーに設定差が存在!
数値としては大きな差ではないものの、サンプルが取りやすいため1/40前半を目安に判別材料のひとつとしてしっかりとカウントしましょう。
弱チェリー確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 弱チェリー | |||
1 | 1/46.1 | |||
2 | 1/45.1 | |||
3 | 1/44.1 | |||
4 | 1/43.2 | |||
5 | 1/42.3 | |||
6 | 1/41.4 |
弱チェリー確率(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 弱チェリー | |||
1-① | 1/43.1 | |||
1-② | 1/45.0 | |||
2 | 1/40.6 | |||
3 | 1/49.0 | |||
4 | 1/40.7 | |||
5 | 1/49.6 | |||
6-① | 1/40.5 | |||
6-② | 1/47.5 | |||
6-③ | 1/39.0 |
※サンプルゲーム数:設定1-①…6461G
設定1-②…3691G
設定2…4021G
設定3…5345G
設定4…4236G
設定5…4563G
設定6-①…6073G
設定6-②…6178G
設定6-③…5458G
過去作を振り返ってみると、絆シリーズは弱チェリーの出現率に設定差が設けられていました。
上記のように、実戦データを設定ごとに並べてみたところ、設定6のデータ3本のうち2本が約1/39〜1/40となっており、今作も弱チェリー確率は1/40前後を目安にした方がいいかもしれません。
しかし、弱チェリーの数値だけで設定を判断するのは難しいと思いますので、常時サンプルが取れることや、分母がそこまで大きくないということで、今まで通り設定推測の参考にはできそうだと予想しています。
【12/27追記】
設定ごとのBC絵柄振り分けが判明しました!
BC絵柄振り分け | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | 赤頭 | 紫頭 | |||
1 | 50% | 50% | |||
2 | 60% | 40% | |||
3 | 40% | 60% | |||
4 | 60% | 40% | |||
5 | 40% | 60% | |||
6 | 60% | 40% |
予想通り、赤頭=偶数、紫頭=奇数でそれぞれ出現しやすく、設定1のみ赤紫1:1均等で出現します。
大きな差ではないですがサンプルを集めていけば偶奇の判別はある程度できるかもしれません。
なお、宿怨チャレンジ当選時には紫同色が出現しますが、こちらはサンプルから除外しましょう。
【BCの種類】
赤頭BC・紫頭BC回数(実戦値) | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | 赤頭 | 紫頭 | |||
1-① | 21回(52.5%) | 19回(47.5%) | |||
1-② | 11回(73.3%) | 4回(26.7%) | |||
2 | 8回(80%) | 2回(20%) | |||
3 | 9回(34.6%) | 17回(65.4%) | |||
4 | 6回(54.5%) | 5回(45.5%) | |||
5 | 7回(29.2%) | 17回(70.8%) | |||
6-① | 22回(68.8%) | 10回(31.2%) | |||
6-② | 11回(57.9%) | 8回(42.1%) | |||
6-③ | 21回(55.3%) | 17回(44.7%) |
※サンプルゲーム数:設定1-①…4685G
設定1-②…2271G
設定2…1627G
設定3…3207G
設定4…1159G
設定5…2979G
設定6-①…3488G
設定6-②…3298G
設定6-③…3506G
こちらも過去作同様、赤頭のBCと紫頭のBCの出現率によって設定の偶奇を示唆していると思われます。
実戦上は1-②、2、3、5、6-①で赤と紫の偏りが確認できました。
ただ設定1-②、2、4は通常時のサンプルが少ないため除外するとして、設定3、5で紫頭に寄っているのを見ると偶数は赤頭が出現しやすい、奇数は紫頭が出現しやすいといった法則は今回も健在ではないかと予想。
設定1-①と設定6-②、6-③に関しては、回数にそこまで開きがないところを見ると、「設定1はBCの色が1:1で出現する」、「設定6は若干赤頭が出現しやすい」という初代絆の法則を踏襲していると言ってよさそうです。
平均BCスルー回数(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 平均スルー回数 | |||
1-① | 4回 | |||
1-② | 1.9回 | |||
2 | 3.3回 | |||
3 | 2.6回 | |||
4 | 2.2回 | |||
5 | 2.8回 | |||
6-① | 4.0回 | |||
6-② | 2.4回 | |||
6-③ | 4.2回 |
BCスルー回数に注目してみましたが、設定差を感じるほどのデータとはなりませんでした。
それどころか、平均スルー回数が6でも多くなっており、今作は設定6だけ圧倒的に優遇といった部分はないと思われます。
実戦データを見ていただけるとわかるのですが、設定6でも複数回にわたりスルー回数天井までハマっているので、今までのシリーズと同じように考えるのは少し難しそうです。
ただ、BT初当り確率には間違いなく設定差が設けられているので、次はスルー回数ではなく、BCとBTそれぞれの初当り確率を見てみましょう。
BC・BT初当り確率(実戦値) | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | BC | BT | |||
1-① | 1/117.1 | 1/468.5 | |||
1-② | 1/141.9 | 1/252.3 | |||
2 | 1/125.2 | 1/271.2 | |||
3 | 1/114.5 | 1/291.6 | |||
4 | 1/77.3 | 1/128.8 | |||
5 | 1/119.2 | 1/331.0 | |||
6-① | 1/96.9 | 1/290.7 | |||
6-② | 1/149.9 | 1/299.8 | |||
6-③ | 1/92.3 | 1/389.6 |
※サンプルゲーム数:設定1-①…4685G
設定1-②…2271G
設定2…1627G
設定3…3207G
設定4…1159G
設定5…2979G
設定6-①…3488G
設定6-②…3298G
設定6-③…3506G
こちらも設定ごとに並べてみたところ、BC確率が設定6で1/100を切っているデータが2台みられます。他にも設定4でも1/77というデータがあるのですが、こちらはサンプルゲーム数が少ないため当てにはならなさそうです。
また、想像していたものとは少し違っていて、BT確率はかなり荒れそうな印象を受けました。
これはスルー回数に設定差があまりなくなったことにより、BCの引きが大きく影響するせいだと思われます。
設定推測をするにあたっては、「弱チェリー>BC>BT=スルー回数」のような形で、サンプルの取りやすさや状況によって、総合的に判断していくのがよさそうです。
宿怨チャレンジ性能 | ||||
---|---|---|---|---|
項目 | 内容 | |||
突入契機 | 規定宿怨ポイント所持時のBC開始時 | |||
BT終了時の一部(エンディング後は必ず発生) | ||||
継続ゲーム数 | 狙えカットイン3回失敗まで | |||
成功条件 | 狙え成功 or 30G消化 | |||
成功時の移行先 | 天膳BT+10人状態 | |||
失敗時の移行先 | BT(継続率などは抽選) |
本作からの新要素にして最大の変更点である「宿怨チャレンジ」にも注目してみました。
「宿怨チャレンジ」の出現タイミングは基本的にエンディングの「来世邂逅」を迎えた時や、規定宿怨ポイント(いわゆる穢れ)が貯まっている時のBC開始時になります。
しかし、今回の実戦では高設定になるほど、エンディングを迎えていないBT終了時の宿怨チャレンジ突入が確認できました。
宿怨チャレンジ突入回数(実戦値) | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | エンディング後 | エンディング以外 | |||
1-① | 0回 | 0回 | |||
1-② | 0回 | 1回 | |||
2 | 3回 | 0回 | |||
3 | 1回 | 1回 | |||
4 | 1回 | 3回 | |||
5 | 0回 | 0回 | |||
6-① | 1回 | 3回 | |||
6-② | 2回 | 1回 | |||
6-③ | 0回 | 0回 |
宿怨ポイントは、BCスルーやレア役間ハマリなどの様々なタイミングで抽選され、一定数貯まった後のBC当選で発動となります。
どのくらい蓄積しているかは、通常時や天膳BC終了時にポイント示唆が出現します。
【通常時の示唆】
【天膳BC終了時の示唆】
※天膳BCのポイント示唆は液晶上ではなく上部およびサイドのランプによって示唆
あくまでも実戦での挙動になるので、正確なところはわからないのですが、「来世邂逅」経由以外のBT終了後に駿府城へ移行したり、即「宿怨チャレンジ」への突入が確認できたら、少し腰を据えて様子を見たほうがよさそうです。
ヤメるか迷っている時は、BC当選時に朧BCを選択し、月のモード示唆を確認して続けるかヤメるかを判断するのが良いと思います。
あわせて、BC終了時のサブ液晶をタッチした際に、高モード示唆のセリフも確認し、両方の示唆によって押し引きの判断にしてください。
BT後は設定に期待できそうもなかった場合、BTが終了したらスパッとヤメるのも正解かもしれません。
基本的な狙い目としては、333回転+αのBC間天井とスルー回数天井(最大7スルー)の両睨みで狙うのがよさそうです。
ただし、BC間天井を狙うときには、スルー回数がまだ少なかった場合は1回目のBCでBTに入らなかった時は、潔く撤退してリスク回避をした方がいい場合もありそうです。
1.BC間333ゲーム+αを消化するとBCに当選します。
2.最大7回のBCスルー後、8回目のBC当選でBTへ突入します。
設定推測をする上で、重要だと感じたのは下記の4点になります。
●弱チェリー確率
●BC初当り確率
●ED来世邂逅以外からの宿怨チャンス突入率(高設定ほど優遇?)
●BCの種類(赤頭か紫頭か)
弱チェリー確率やBC初当り確率、BCの種類とサンプルが集めやすいものが多いので、ある程度ゲーム数を回したら、その段階で総合的に判断していくのがいいと思います。
また、前作『バジリスク絆2』のときに重要とされていたスルー回数は、今作ではあまり設定差がなさそうな印象を受けました。
少しくらいBT間でハマったからといって「=低設定」というわけではないので注意してください。
今後、ホールのメイン機種になっていく可能性も高いですし、設定6の機会割は現行最高スペックなので、積極的に狙っていきたい機種だと思います。
高設定も使用するホールも多くなると予想しているので、しっかりと設定推測しながら実戦し、高設定を掴んで離さないでください!
それでは最後に、データ取りをおこなった実戦人たちのコメントと、今回採取した全設定の実戦データも載せておきますので、皆さんの立ち回りの参考にしてみてください!!
今回、自分は設定3と4を2日間に渡り実戦しました!
どちらもヒキが噛み合ったということもあり、中間設定でもしっかりとBTにつながってくれました。
設定6と比べてもスルー回数に差があまり見られず、従来とは違う部分に設定差があるのかもしれないので、解析情報が待ち遠しいところです。
AT中は初セットに必ず絆高確をもらえること、さらに絆高確を活かしてBCを取れば次セットも絆高確が付いてくるので、ヒキ次第でロング継続も狙えるところも魅力的だと感じました!
設定1と設定6を打ってみて気になったのは、従来の絆シリーズより挙動での判別が難しくなっているという点。
設定の偶奇は赤頭、紫頭の比率である程度は分かりますが、BCは高設定かつ偶数でもそこそこスルーはします。
導入初日にさっそくホールでも実戦しましたが、設定2とおぼしき台を打って判別の難しさを確信しました。
設定判別に関しては少し打っただけでは難しいので、いつも通り弦之助BCでの特定撃破数や、今回新しく追加されたAT終了時に出るプレートなど出ればラッキー程度で、腰を据えて判別していくのがベターかなと思います。
設定1と設定5を実戦しましたが、1ではBCの色振り分けがほぼ均等だったのに対し、5では紫頭が多く出現しました。こちらは前作の「絆2」と同様のように感じました。
また、BC終了後のステージ移行は、設定5は24%(6/25)で高確ステージからスタートし、設定1では12.5%(2/16)と、2倍近くの差が出ました。
今回の注目ポイント「宿怨チャレンジ」は、設定1のAT終了後に1度突入しましたが、恩恵が非常に大きく、大量出玉につながるため全力で集中、手に汗を握る状況も、見事成功!
またこの興奮を味わえるようにホールでも宿怨チャレンジ目指して打ってみたいと思いました!
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定1-①】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 6461G |
通常時ゲーム数 | 4685G |
BC初当り確率 | 40回(1/117.13) |
BT初当り確率 | 10回(1/468.5) |
差枚数 | -1779枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定1-②】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3691G |
通常時ゲーム数 | 2271G |
BC初当り確率 | 16回(1/141.94) |
BT初当り確率 | 9回(1/252.33) |
差枚数 | +567枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定2】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 4021G |
通常時ゲーム数 | 1627G |
BC初当り確率 | 13回(1/125.15) |
BT初当り確率 | 6回(1/271.17) |
差枚数 | +4601枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定3】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5345G |
通常時ゲーム数 | 3207G |
BC初当り確率 | 28回(1/114.54) |
BT初当り確率 | 11回(1/291.55) |
差枚数 | +1183枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定4】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 4236G |
通常時ゲーム数 | 1159G |
BC初当り確率 | 15回(1/77.27) |
BT初当り確率 | 9回(1/128.78) |
差枚数 | +7043枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定5】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 4563G |
通常時ゲーム数 | 2979G |
BC初当り確率 | 25回(1/119.2) |
BT初当り確率 | 9回(1/331.0) |
差枚数 | -99枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定6-②】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 6178G |
通常時ゲーム数 | 3298G |
BC初当り確率 | 22回(1/149.9) |
BT初当り確率 | 11回(1/299.8) |
差枚数 | +3660枚 |
BC…バジリスクチャンス
BT…バジリスクタイム
【設定6-③】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5458G |
通常時ゲーム数 | 3506G |
BC初当り確率 | 38回(1/92.3) |
BT初当り確率 | 9回(1/389.6) |
差枚数 | +475枚 |
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