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パチンコ・パチスロ特集

『忍魂参~奥義皆伝ノ章~』スランプグラフ42本掲載! 設定6のグラフもあります!!

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『忍魂参~奥義皆伝ノ章~』の導入から3週間。42本のスランプグラフを設定とともに公開! 設定状況や設定別勝率などを分析しつつ、導入後の感触を店長に聞いてみました。

更新日: 2024/04/16

 

 

 

忍者が出てくるパチスロってかなり多いですよね。

 

どうも、ヒポたまです。

 

とあるホールから入手した、人気機種のスランプグラフを設定付きで掲載&考察していく当企画! 今回は『忍魂参~奥義皆伝ノ章~』の3週間分のスランプグラフをいただきました。

 

 

 

 

今回のホールは『忍魂参』の設置台数が2台と少ないため、導入から3週間分のスランプグラフをいただきご紹介します。掲載総数は2台×3週間(21日)=42件です。

 

さらに今回も現場の生の声として、設置から3週間が経過した『忍魂参』の稼働状況、天井短縮のあるリセットの掛け方など、毎度お馴染みのホール店長さんに聞いているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

それではさっそく『忍魂参』の設定付きスランプグラフをどうぞ!

 

 

【1週目】設定とスランプグラフ(設定6・1本)

 

■導入初日

 

  

■導入2日目

 

  

 

■導入3日目

 

 

■導入4日目

 

  

■導入5日目

 

 

■導入6日目

 

   

■導入7日目

 

 

◆投入設定の割合

導入1週目の設定割合
設定 投入台数 割合(%)
1 5台 35.7%
2 6台 42.9%
3 0台 0%
4 2台 14.3%
5 0台 0%
6 1台 7.1%

 

 

◆1週目の機種全体の差枚数 

導入1週目の差枚数
総差枚数 1台あたりの差枚数(全14件)
-7325枚 -523枚/1台

 

 

設定1・2が8割弱で設定6も1台と、設定状況としてはやや厳し目と言わざるを得ないです。

 

台数が少ないのもありますが、設定3と5が1台も使用されていないことも目につきます。

 

もしかしたら、1台しか入らなかった2日目のB番台の設定6が+9878枚と爆発したため、高設定を使用するのを少し控えてしまったのかもしれません。

 

また、4日目のA番台が設定2でも+5222枚という大きなプラスが見られるので、ヒキ次第では低設定でも大きな勝利が見込めそうです。

 

その反面、3日目A番台、6日目B番台のように、設定1は何もいいところがないまま、5000枚以上のマイナスを叩き出すこともあるので、かなり怖い機種とも言えそうです。

 

 

【2週目】設定とスランプグラフ(設定6・1本)

 

■導入8日目

 

 

■導入9日目

 

   

■導入10日目

 

 

■導入11日目

 

  

■導入12日目

 

 

■導入13日目

 

 

■導入14日目

 

 

◆投入設定の割合

導入2週目の設定割合
設定 投入台数 割合(%)
1 7台 50%
2 4台 28.6%
3 0台 0%
4 1台 7.1%
5 1台 7.1%
6 1台 7.1%

 

 

◆2週目の機種全体の差枚数

導入2週目の差枚数
総差枚数 1台あたりの差枚数(全14件)
+418枚 +29枚/1台

 

 

2週目の全体の総差枚数は+418枚と、1週目より甘く使われた印象を受けます。

 

しかし、導入設定を見てみると、設定1・2が合わせて11台、設定4〜6が3台となっており、低設定と高設定の比率で見ると大きな変化はありませんでした。

 

内容を見てみると、唯一の設定6である8日目のA番台がマイナス収支で終わっています。

 

そして、その下振れ分を埋めるかのように、11日目B番台が設定1で+8947枚と出ており、ホールさんとしてもかなり設定の入れ方が難しく、苦戦しているような気がします。

 

パッと目につく特徴としては、導入から1・2週目ともに、設定3のみ使用されていません。

 

これは設定示唆画面の関係から、中間設定を使用するなら設定4を入れた方が高設定が入っているというアピールをするためだと推測します。

 

 

【3週目】設定とスランプグラフ(設定6・1本)

 

■導入15日目

 

 

■導入16日目

 

   

■導入17日目

 

 

■導入18日目

  

  

■導入19日目

 

 

■導入20日目

 

   

■導入21日目

 

 

◆投入設定の割合

導入3週目の設定割合
設定 投入台数 割合(%)
1 8台 57.2%
2 3台 21.4%
3 0台 0%
4 2台 14.3%
5 0台 0%
6 1台 7.1%

 

 

◆3週目の機種全体の差枚数 

導入3週目の差枚数
総差枚数 1台あたりの差枚数(全14件)
-22224枚 -1587枚/1台

 

 

3週目の導入設定も1・2週目と同じく、設定1・2が合わせて11台、設定4〜6が3台と、低設定と高設定の比率に変化はありませんでした。

 

しかし、結果としてはかなり大きな差が出ており、14台で22224枚のマイナスとなっています。

 

仕方のないことではあるのですが、低設定でも大量出玉を獲得できるトリガーがある以上、吸い込みはどうしても激しくなってしまうのがパチスロです。

 

3週目はモロにその部分が出てしまったようで、3000枚以上のマイナスが6台も確認できます。

 

14台のうち、約半数の台が大きなマイナスになってしまい、プラスになった台も大きな波を掴むことができなかったようです。

 

また、1・2週目に見られた8000枚、9000枚クラスのプラス台が1台もなかったことも全体の結果に影響を与えています。

 

 

『忍魂参 ~奥義皆伝ノ章~』の現状と今後の展望を店長に聞いてみた

 

今回もやってまいりました、「店長に聞いてみた」のコーナーです! 貴重な貴重な現場の声をどうぞ!

 

■全リセについて

天井短縮の恩恵があるため、基本は同一設定の打ち替えも含めて全台リセットを行います。

 

ホールにとって朝イチの集客は、1日通してのホール内の活気にも繋がってくるため、最も大事だと考えています。

 

エリア内の競合店で、リセットをしているお店としていないお店では朝イチのお客さんの入り方が違います。

 

うちのホールでは、リセット恩恵がある機種は全てリセットするようにしています。

 

 

■設定通り動くか?

波は激しいものの、系列店を含めて広く見れば、大方設定通りの割に落ち着いている印象です。

 

ただ、最近のスマスロ特有の出玉性能が1箇所に集中してしまっている感は否めず、そこにたどり着けなかった場合の高設定はどうしても物足りなく感じます。

 

AT性能にボーナス当選率以外、大きな設定差がないというのは、運用する上では出玉の管理が難しくなってしまうので、1日単位ではなく長い目で見て調整していくようにしています。

 

 

 

■ユーザーの評判

概ね良好です。

 

朝イチはうちのホールが全台リセットをかけていることをお客さんに認知していただいてるため、午前中からまったく動かないということはないです。

 

天井短縮の恩恵で、初当りまでは間違いなく稼働してもらえるので、稼働時間としても埋まっている時間帯の方が圧倒的に長いです。

 

しかし、ヘコむ時はとことんヘコんでしまうため、一度そのキツい部分を味わってしまったお客さんが、また『忍魂』に戻ってくるのは難しいかなといった印象です。

 

 

■今後の運用について

低設定の定期的な爆発に期待しつつ、高設定を合わせて使用し、バランスを取りながら出玉感を演出できたらと思っています。

 

稼働も良好なので高設定をできるだけ使用したいのですが、台数も少ないため、正直なところホール全体で見た場合、高設定投入の優先度は高くないかもしれません。

 

設定が入っていなくても出玉が出過ぎてしまうことがあるため、低設定中心になってしまうのですが、利益を取り過ぎてしまった時には還元するまで高設定を入れ続けてみたいな、とも考えています。

 

 

投入設定の比較

 

◆週ごとの設定別台数

1週間ごとの設定別台数
設定 1週目 2週目 3週目
1 5台 7台 8台
2 6台 4台 3台
3 0台 0台 0台
4 2台 1台 2台
5 0台 1台 0台
6 1台 1台 1台

 

 

設定状況としては、1週目から3週目にかけて、徐々に設定1が増えていく形になってます。

 

ただし、設定4〜6の台数に変化はないので、高設定を減らしてということではなく、設定2が少しずつ減っている状況です。

 

このホールさんで設定3が使用されていないのは、設定1・2でもATの一撃性が高いため、高設定示唆が出ない設定3を使用するメリットというのがあまり見出せない、ということなのかもしれません。

 

『忍魂参』は設定示唆でも、「設定○否定」の示唆が多いため、設定3がほとんど使用されていないホールということがわかっていれば、設定推測の場面で、設定を絞り込める速さが変わってきそうです。

 

 

設定別勝率

 

ここまでのスランプグラフを見てきたらわかると思うのですが、『忍魂参』はかなり荒れる機種と見て間違い無いと思います。

 

そんな『忍魂参』は、設定ごとにどの程度勝率があるのかは気になるところですよね。

 

果たして結果はどのようになっているのでしょうか?

 

 

■設定ごとの勝率

設定ごとの勝率
設定 対象台数 プラス差枚台数 勝率
1 20台 5台 25%
2 13台 2台 15.3%
3 0台 0台 0%
4 5台 4台 80%
5 1台 1台 100%
6 3台 2台 66.6%

 

 

台数が少ないので上振れの可能性は高いと思うのですが、出玉性能が荒い機種で、設定4・5・6の勝率がここまで高いのは意外でした。

 

同時に、およそ8割を占めた設定1・2の勝率が15〜25%と、かなり厳しいものになっています。

 

低設定をずるずると打たないようにするため、設定示唆や設定推測要素は見逃さないようにすることはかなり大事になってくると思われます。

 

実戦の際は、設定示唆の出現場面や推測要素などを下の記事でチェックして役立ててください。

 

 

【忍魂3 設定6 データ】
スマスロ『忍魂参』の設定差を考察!

 

 

まとめ

 

『忍魂参 ~奥義皆伝ノ章~』が描く、導入後3週間分のスランプグラフの形はいかがでしたか?

 

『忍魂』はシリーズを通してコアなファンが多く、ホールさんも長く大事に扱ってくれる印象がありますので、今後も楽しみな1台ですね。

 

「有利区間さえ切ってしまえば設定なんかお構いなし」といった、スマスロ特有の爆発力を存分に見せてくれたと思います。

 

それではいつものようにおまけとして、今回調査した中から差枚数ベスト3とワースト3をどうぞ!

 

 

ベスト3&ワースト3の差枚数
  ベスト3 ワースト3
1 +9878(設定6) −5906(設定1)
2 +8947(設定1) −5500(設定1)
3 +5222(設定2) −5428(設定2)

 

 

惜しくも万枚達成とはなりませんでしたが、3台しかなかった設定6のうちの1台がトップに立ちました。

 

2・3位に入った設定1・2をみても、上位ATさえ掴めば大量出玉を獲得できるということを、しっかりと示してくれた結果になっています。

 

それではまた次の台でお会いしましょう!

 

 

執筆者:ヒポたま

■出生地:東京都

■誕生日:8月4日

■ X:@kabakabasansan

 

ライターを目指してパチンコ・パチスロ業界の門を叩き、編集部員に。安定した毎日を過ごす中、不安定という刺激が欲しくなり、40歳を前にフリーライターへ転身。ライターの他に撮影のディレクターやカメラ、編集もこなすマルチプレイヤー。

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