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スマスロうる星やつらの天井狙いについて徹底網羅!天井期待値・狙い目・恩恵・ハイエナ条件

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『Lパチスロうる星やつら』(ニューギン)の天井は2種類。ボーナス間ゲーム数とスルー回数という馴染みのあるものだが、設置台数や稼働状況を見る限り、両方狙うと収支が落ち着くまでにかなり時間がかかりやすい。思い切って片方に照準を絞るのもありだ。

更新日: 2024/05/17

 

うる星やつら天井

 

 

Lパチスロうる星やつら』(ニューギン)の天井情報を総まとめ。なかなかの出玉性能を秘めているマシンだけに、しっかり知識を蓄えて少しでも投資を軽減させよう。

 

 

天井到達条件

 

天井到達条件
項目 内容
天井到達条件1 通常時555G+α消化
天井到達条件2 ボーナス5連続でAT非突入(あたる逃走中5連続失敗)

 

 

天井は2種類。

 

1つは通常時、最大で555G+α(液晶画面のゲーム数)消化。

 

通常時は5種類あるモードのいずれかに滞在し、どこに滞在しているかによって天井ゲーム数は異なる。

 

 

モードごとのゲーム数天井

モード

天井

通常A

555G+α

通常B

555G+α

通常C

555G+α

通常D

333G+α

天国

111G+α

 

モードごとの特徴

モード

特徴

通常A

基本のモード

通常B

通常Aより早く当たりやすく、

高設定ほど選ばれやすい

通常C

滞在中のAT当選終了後はあたる激走中に突入

通常D

天井が333G+α

天国

天井が111G+α

 

モードごとのゲーム数テーブル

ゲーム数

通常A

通常B

通常C

通常D

天国

0G~

111G~

天井

222G~

333G~

天井

444G~

555G~

天井

天井

天井

 

 

150Gまでのボーナス当選期待度は平均で約45%となっている。

 

2つ目の天井は、ボーナス終了後に発生するAT突入をかけたCZ「あたる逃走中」の5連続失敗だ。

 

5スルーは天井到達条件であって、発動は6回目のボーナス当選になる。

 

また、上記2種類とは別に、爆弾コンプシステムの1ラインスルー天井(9連続でCZ非当選なら次回の1ラインビンゴでCZ当選)もある。ただし、こちらは天井狙いというよりも、分の悪いゾーン狙いのようなものなので、無視して問題ない。

 

 

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

   

設定変更後 / 電源OFF→ON時 詳細
項目 設定変更後 電源OFF→ON
天井ゲーム数 リセット 引き継ぐ
モード 再選択(優遇あり) 引き継ぐ
有利区間 非有利区間へ 引き継ぐ

 

 

設定変更を含むリセット時は滞在モードが再選択。移行モードが優遇(天国に約46.9%で移行)される。

 

ただし、仮に初当りまで低投資で済んだとしても、ボーナス自体の獲得枚数が少ないことやATへの道のりが遠いことを考えると、そこまで大きな恩恵とは言えない。積極的に狙っていくほどのものではないだろう。



天井恩恵

 

うる星やつら天井

 

天井到達時の恩恵
項目 内容
天井到達時の恩恵1 ボーナス当選
天井到達時の恩恵2 6回目のボーナス当選でAT突入

 

 

天井1はボーナスに当選。所定の振り分け率や昇格率にのっとってボーナス種別が決定される。

 

天井2は、6回目のボーナス当選でATに突入する。天井1よりも所要ゲーム数が多いぶん、恩恵も大きい。



天井期待値

 

下記の狙い目を守れば時給2000円程度の期待値が見込める。

 

天井1の狙い目がやけに深い(天井まで近い)のは、つまりそれだけボーナス1回あたりの価値があまり高くないことを表している。

 

ATに突入させ、上乗せを何度も繰り返し完走させ、ツラヌキ要素「あたる激走中」をものにしてはじめて大量出玉を体感できる仕様だ。安定性に欠けるのは最初から織り込んでおこう。



狙い目

 

●天井1狙いの場合

等価交換&5.6枚交換・持ちメダル遊技なら400G〜。

5.6枚交換・現金投資なら450G〜。

 

 

●天井2狙いの場合

等価交換&5.6枚交換・持ちメダル遊技/現金投資にかかわらず4スルー〜。

3スルーでも、ゲーム数が250Gを超えていたら狙ってもいいだろう。



天井到達までの想定投資枚数&想定時間

  

最大天井到達までの想定投資枚数&想定時間
打ち始めG数 投資枚数 時間
0G~ 約850枚 約40分
400G~ 約250枚 約11分
500G~ 約100枚 約4分

※投資枚数…50枚あたり約33.7Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

 

 

ここに記しているのは天井1狙い時の、最大天井到達までの投資と時間。

 

打ち初めラインが深いので投資も時間も大したことはないが、天井2狙いの方がオススメなのであくまでも参考程度に。

 

ちなみに、天井2狙いの場合は、例えば3スルー・250Gから打ち始めると最大約4.5万円程度かかる。余裕を持って挑もう。

 

 

ヤメ時

 

うる星やつら天井

 

 

ヤメ時は2つあるが、いずれも簡単だ。

 

●天井1でAT非突入の場合

ボーナス終了後に突入するあたる逃走中失敗後に即ヤメ。

 

念のため、この失敗で4スルーになっていないかも確認しておこう。もし4スルーになっていたら、厳しいだろうが続行だ。

 

 

●天井1でATに突入した場合・天井2到達

AT終了後、あたる激走中(主にエンディング到達後に発生するが、通常C滞在時のAT後など、その他の発生条件もあり)に突入しなかったらAT終了後即ヤメでOK。突入したらもちろん消化しよう。

 

なお、初回のあたる激走中に失敗してしまった場合は、天国移行が優遇される。

 

あたる激走中に突入した時点でクレジットには余裕があるだろうし、天国モードの天井(111G+α)まで続行してみるのもいい。



まとめ

 

うる星やつら天井

 

 

設置台数や稼働状況を見る限り、天井1狙いはやや厳しい印象。

 

天井1から大量出玉に結びつけるには数多くのハードルを越えなければならないため、まるで安定しないのだ。設置や稼働が少ないので、ある程度納得いく結果になるまでの試行回数を得られないのが厳しいところ。

 

もちろん天井2狙いに絞った場合は、天井1狙い以上に、打てる機会が激減する。だがそれでも、苦労して見つけた天井1条件合致台で負けを繰り返すよりはマシだろう。

 

というわけで本機の天井狙いは、本命の機種が見つからない場合の、第二、第三候補あたりのポジションといった感じだ。過度な期待はせず、それでいて美味しい状況を見逃さないようにケアしておこう。

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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