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スマスロダブルアタック2の天井狙いについて徹底網羅!天井期待値・狙い目・恩恵・ハイエナ条件

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『Lダブルアタック2 withOZS-1000&RAPHAEL』(オーイズミ)の天井は、対象がゲーム数ではなく特定役が揃った回数となる。ヤメ時もちょっとややこしいので、正しい知識を吸収しておこう。

更新日: 2024/11/18

 

ダブルアタック天井

 

 

Lダブルアタック2 withOZS-1000&RAPHAEL』(オーイズミ)の天井情報を総まとめ。ゲーム数はあくまでも不定だが、それでもおおむね1000Gを超えるので結構深い。

 

 

天井到達条件

 

天井到達条件
項目 内容
天井到達条件 通常時、シンボル図柄揃い最大63回

 

  

天井は、シンボル図柄揃いの回数が最大63回到達で発動。

 

シンボル揃いの規定回数はモードで管理されているため、滞在モードによってはこれよりもはるかに少なく済む。

 

 

モードごとのシンボル天井回数

モード

シンボル天井

通常A

63回(最小49回)

通常B

47回(最小33回)

チャンスA

31回(最小17回)

チャンスB

15回(最小9回)

天国

7回(最小1回)

超天国

7回(最小1回)

 

 

各モードごとに規定回数の振り分けがあり、例えば通常A滞在時は最小が49回で7段階になっている。最大の63回の振り分け率は約78.1%だ。

 

また、天国と超天国以外のモードの規定回数は重複していないので、滞在モードが比較的簡単に推測できるのもポイント。

 

具体的には、33回で天井が発動したら通常B滞在が確定し、31回で発動したらチャンスAが確定するといった感じだ。

 

モードは天国に移行するまで転落しないので、例えば11回での発動ならば天国の可能性はなくなる(チャンスB確定)ものの、次回滞在モードも必ずチャンスB以上なので、次の当りも比較的早くなる。ヤメ時に深く関係する要素につき、しっかりと覚えておこう。

 

なお、内部状態によってシンボル図柄揃い確率は変化する。それぞれの確率は下記の通り。

 

 

シンボル確率

滞在状態

確率

通常

1/18.3

高確

1/10.2

超高確

1/4.5

 

ダブルアタック天井

 

 

現在のシンボル揃い回数は液晶右上に表示されているので一目瞭然だ。

 

 

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

 

設定変更後 / 電源OFF→ON時 詳細
項目 設定変更後 電源OFF→ON
シンボル揃い回数 リセット 引き継ぐ
モード 再選択(通常B以上確定) 引き継ぐ
内部状態 リセット 引き継ぐ
有利区間 非有利区間へ 引き継ぐ

 

 

設定変更を含むリセット時は、内部モードが通常B以上になる。比較的早い当りが期待できるチャンスB以上は約25%(設定1)~約33%(設定6)だ。

 

モードの転落がない以上、その後の勝負が有利な展開になりやすいことに間違いはないが、積極的に狙っていくほどの即効性があるかというと正直微妙ではある。

 

 

天井恩恵

 

ダブルアタック天井

天井到達時の恩恵
項目 内容
天井到達時の恩恵 AT当選

 

 

天井到達時はAT「ボーナスゲーム」に当選。天井特有の恩恵などは特にない。

 

 

天井期待値

 

下記の狙い目ラインを守れば時給2000円以上は期待できるはず。

 

とにかくAT当選時の状況を把握してさえおけば滞在モードの特定が容易な反面、自分が打っていない台の把握はかなり難しいという性格を持つマシンだ。

 

露骨にシマに張り付くのはマナー的にも良くないので、このあたりの折り合いを上手くつけられるようなテクニックを身につけよう。

 

なお、CZ経由でのAT当選は滞在モード特定とは無関係。シンボル揃い天井からのAT当選と混同しないよう注意が必要だ。

 

 

狙い目

 

等価交換なら各モードの最大天井まで残り22回〜。

5.6枚交換なら、持ちメダル遊技・現金投資にかかわらず残り20回〜。

 

つまり、等価交換であれば通常A滞在なら41回から、通常B滞在なら25回から狙ってもOKということ。

 

当然チャンスBなら0回から狙えるし、チャンスA滞在でも、時間効率はかなり下がってしまうものの、7回(天国の最大天井なのでここがヤメ時になりがち)から狙える。

 

 

天井到達までの想定投資枚数&想定時間

  

最大天井到達までの想定投資枚数&想定時間
シンボル残り回数 投資枚数 時間
63回~ 約1650枚 約78分
22回~ 約600枚 約27分
17回~ 約450枚 約21分
12回~ 約350枚 約13分
7回~ 約200枚 約9分
2回~ 約100枚 約2分

※投資枚数…50枚あたり約33.4Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

 

表内数値は、内部状態の滞在比率が不明なのでやや強引ではあるが、シンボル揃い出現率を一律1/17.3として算出したもの。

 

そのため、あくまでざっくりとした目安として確認しておこう。

 

 

ヤメ時

 

まず前提として、「チャンスAは打ち続ける価値があまりなく、チャンスBは打ち続ける価値がある」いうことを踏まえたうえで、以下の内容に目を通してほしい(数値はすべて設定1のもの)。

 

●滞在モードが通常Aだった場合

次回モードでチャンスBの可能性はなく、いきなり天国or超天国へ移行するのは17.6%しかない。

 

そのため、クレジットに余裕があるなら天国をケアしてシンボル揃い7回まで。余裕がないのなら即ヤメでもいいだろう。

 

 

●滞在モードが通常Bだった場合

ここが最も悩ましい。チャンスB・天国・超天国に振り分けられる割合が52.8%(内、チャンスBが35.2%)もあるからだ。

 

さすがにこれを無視するわけにもいかないので、チャンスBの天井であるシンボル揃い15回までは続行。そこまで回すとチャンスAの天井が気になるものの、通常BからチャンスAへの振り分けは4.7%しかないので無視してOK。通常Bがループした、と判断するのが妥当だ。

 

 

●滞在モードがチャンスAだった場合

天国の天井をケアしてシンボル7回までは続行。その上で、前述した通り時間効率が大きく下がり、痛手を受けるリスクを容認するなら打ち続けてもOKだ。

 

イチから打ち始めるチャンスA(今回のケース)と、シンボル7回の状態から打ち始めるチャンスAとでは、同じプラスではあるが期待値が全然違うこともお忘れなく。閉店まで残り2時間を切っているなら打ち続ける価値はほとんどない。

 

 

●滞在モードがチャンスBだった場合

これは迷う必要がないケースで、天国に移行するまでは打ち続け、その後は天国の天井をケアしてからヤメでOK。

 

なお、エンディングまで到達した場合はツラヌキ要素がある。ラファエルスタンバイモード→上位ATのCZという流れとなるが、液晶その他でこれでもかというほど特別感を演出してくれるので、普通に打っている限りヤメてしまう心配はないだろう。

 

 

まとめ

 

ダブルアタック天井

 

 

天井発動条件が、単純なゲーム数やCZスルー回数ではなく、抽選確率が一定ではないシンボル揃い回数。ヤメ時もややこしく、CZによるAT当選でモード把握が困難になることもあり、台上のデータ表示器のチェックだけでは混乱することも少なくない。

 

というわけで、本機の天井狙い攻略難易度はかなり高いといえる。

 

逆に言えば、それゆえライバルが少ないことが予想されるので、ホールの状況次第では最良の狩り場になる可能性がある。手放しでオススメできる台ではないが、腕に覚えのあるプレイヤーは注視しておくといいだろう。

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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