スマスロ 聖戦士ダンバイン
サミー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/12/03
こんにちは! CR機の『ダンバイン』は撤去ギリギリまで打ち続けていたあさくら(@asakura_tezza)です。今回はシリーズ初のパチスロ化ということで、『スマスロ 聖戦士ダンバイン』を深掘りしていきます!
パチンコさながらの演出やゲーム性で楽しむことができる本機の設定1と設定6をショールームで実戦してきたので、データから見えてきた設定差や立ち回りポイントを考察していきたいと思います。
ゲームフローなどは機種ページをご覧ください。それではまず実戦データから↓
発進準備&オーラロード=前兆
起動ミッション…ダンバイン起動ミッション
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 2659G |
総ゲーム数 | 5176G |
ボーナス初当り回数・確率 | 9回(1/295.4) |
ST初当り回数・確率 | 6回(1/443.2) |
推定差枚数 | +1698枚 |
当選ゲーム数だけを見ても、初当りの軽さが伺えますね。
本機はおもに規定周期到達やCZがボーナス当選のメイン契機となりますが、設定6は早い周期でのボーナス当選が多く見受けられました。上位STである「ビルバインラッシュ」をうまく活かせなかったものの、最終的には1700枚ほどのプラス差枚でフィニッシュ。
下記のスランプグラフを見ても、その様子がおわかりいただけると思います!
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
設定6はビルバインラッシュで約3000枚獲得した後、ズルズルと出玉を減らす展開に。設定1でも思っていたよりはマイナス差枚にはならなかったですね。高設定は初当りの軽さ故に出玉を得るチャンスは多くなりそうですが、フェラリオボーナスに偏ったり、STをヤレないとキツい展開になることも。逆に低設定でも1回1回のSTをしっかりと伸ばすことができればなんとかなりそうでしたね。
スランプグラフから容易に設定を見抜けるほどわかりやすい機種ではない印象ですが、深いハマリがなく、適度に当たっているグラフの台があれば狙ってみるのもありかと思います!
ここからは現状判明している設定推測ポイントを解説します!
まずは初当り確率。実戦値では大きく差がありましたが、公表値では1/355.8(設定1)〜1/307.7(設定6)。
確率をみると、意外と差が開いていないように思えますね。ただ、オーラボーナスの出現率には、実戦上大きく開きがありました。実戦値がこちら↓
設定 | フェラリオボーナス | オーラボーナス | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/543.3 | 1/1630.0 | 1/407.5 |
6 | 1/531.8 | 1/664.8 | 1/295.4 |
サンプルゲーム数:設定1…1630G
設定6…2659G
現状は詳細が判明していませんが、高設定ほどオーラボーナスが出現しやすい可能性はありそうですので、参考にしていただければと思います。
ちなみに、ボーナス決定ゾーンの「オーラジャッジ」でオーラ役を引いた場合はオーラボーナス濃厚となり、ヒキに左右されることもあるので注意してください。
CZ「アタックモード」中の狙え高確移行率に設定差が存在し、注目すべきはハズレ3連での移行率。ハズレ4連時の移行率にも設定差はありますが、そこまでの差ではないため、ハズレ3連からの移行率は要チェックです。
設定 | ハズレ3連 | ハズレ4連 | ハズレ5連 |
---|---|---|---|
1 | 19.9% | 50.0% | 100% |
2 | 20.3% | 50.4% | |
3 | 20.7% | 50.8% | |
4 | 24.6% | 51.6% | |
5 | 27.3% | 52.3% | |
6 | 30.1% | 53.1% |
ただし、実戦上アタックモードが出現率しにくいため、設定推測としての重要度は低めです。サンプルを取り終える頃には、他の設定示唆要素が出現している可能性も十分にあるので、参考程度に覚えておきましょう。
ここからは実戦データをもとに、設定差がありそうな要素について考察していきます! まずはCZ確率から。
CZは紫オーラを契機に突入する「ミッションモード」と「アタックモード」、小Vベルの規定回数到達から突入する「ダンバイン起動ミッション」の3つが存在。アタックモードは成功期待度が高い、CZの上位版となります。
設定 | ミッションモード | アタックモード | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/1630.0 | 確認できず | 1/1630.0 |
6 | 1/1329.5 | 1/2659.0 | 1/886.3 |
サンプルゲーム数:設定1…1630G
設定6…2659G
実戦上のCZ出現率は上記の通りで、紫オーラが契機となるCZ出現率に差がありました。なお、内部状態別のCZ当選率はすでに判明済みで設定差がないため、おそらく高設定ほど(超)高確の滞在比率が多いのでは、と考察しています。
内部状態 | 成立役 | 当選率 |
---|---|---|
通常滞在時 | 紫オーラ | 5.1% |
赤紫オーラ | 25.0% | |
青紫オーラ | 25.0% | |
高確滞在時 | 紫オーラ | 25.0% |
赤紫オーラ | 80.1% | |
青紫オーラ | 80.1% | |
超高確滞在時 | 紫オーラ | 80.1% |
赤紫オーラ | 100% | |
青紫オーラ | 100% |
(超)高確滞在中に紫オーラを引けなければ高設定でも出現率がブレることや、それなりのサンプルゲーム数が必要になってくるので、他の示唆要素とあわせて推測するようにしましょう。
また、小Vベルの規定回数から突入するCZ「ダンバイン起動ミッション」は実戦上設定1のほうが多く出現していましたが、サンプル数が少なく参考にはなりませんので、詳細をお待ちいただければと思います。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/815.0 |
6 | 1/2659.0 |
サンプルゲーム数:設定1…1630G
設定6…2659G
次に通常時のボーナス直撃に注目してみました。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 確認できず |
6 | 1/2659.0 |
サンプルゲーム数:設定1…1630G
設定6…2659G
ボーナス直撃抽選はおもに極高確中に行われるようです。基本的に赤オーラ出現時に状態移行を抽選していますが、実戦上では超高確示唆となる「ダンバイン夜ステージ」での赤オーラから極高確移行を確認しています。
先述でも触れましたが、高設定は上位状態の滞在比率が高くなるため極高確へ移行しやすく、必然的にボーナス直撃が出現しやすいのではないでしょうか。
状態移行の肝となる赤オーラを引くタイミングにもよるため、それなりのサンプルゲーム数は必須となりそうですが、頻繁に極高確示唆となる「ラース・ワウステージ」に移行するようなら様子を見てもいいかもしれませんね!
[ラース・ワウステージ]
実戦上、設定6は設定1に比べて、3周期以内(特に1周期目)でのボーナス当選が多い印象でした。
ただし、オーラカウンタの規定ポイントが深い所に選択された場合は、設定6でも1周期消化までかなりのゲーム数を要することがあるので、実ゲーム数ではハマることもある感じでしたね。
オーラカウンターの規定回数にも設定差はありそうですが、最大ポイントの32回に到達したからといって、すぐに高設定を否定する要素にはならないのかなと思います。
規定周期の詳細はまだ判明していませんが、現状は1周期目と3周期以内での当選割合に注目してみましょう!
おもに上位ST中に出現する差枚数上乗せ特化ゾーン「オーラアタック」ですが、突入率に設定差があるのではと考察。
ビルバインチャレンジ成功時はオーラアタック突入濃厚となりますが、上位ST中のRUSH当選時の一部でも突入することがあります。実戦上、上位ST中のRUSH当選時のオーラアタック突入率は設定6で約10.5%でした。
今回の実戦ではサンプル数が少なく比較するのは難しいですが、昨今のスマスロは上位AT中の出玉に設定差がある台も多いので、ビルバインラッシュに突入したらオーラアタック突入率をカウントすることをおすすめします!
最後の考察ポイントはチャンスタイムやST終了画面で、PUSHボタンを押すと発生するボイスの種類。
ボイス | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
俺は負けない! | 50%(2/4) | 78%(7/9) |
フェラリオだって、 品性は身につけなくっちゃね |
50%(2/4) | 22%(2/9) |
実戦上では上記2パターンのセリフを確認しましたが、設定1と設定6の両方で出現しているので、デフォルトに近いパターンの可能性が高いと思われます。
詳細は現在調査中のため、続報をお待ちください!
上位ST「ビルバインラッシュ」突入をかけたCZ「浄化閃撃」と、ビルバインラッシュ中のCZ「ビルバインチャレンジ」について、現状では設定1のトータル成功期待度のみ判明しています。
設定 | 浄化閃撃 | ビルバインチャレンジ |
---|---|---|
1 | 約50% | 約35% |
上位ST突入や大量獲得を狙えるオーラボーナスの当選契機で、出玉に直結する部分となるため成功率に設定差がある可能性も十分にありえます。ですが、あからさまな設定差があるとは思えないことや、浄化閃撃やビルバインチャレンジ自体頻繁に突入するものでもないので、設定差があったとしても気にするほどでもないのかなと思っています。
ステージチェンジなどの際に発生するアイキャッチは実戦上複数のパターンを確認。おそらく規定周期の示唆ではないかと予想しています。
あくまで実戦上ですが、「ガラリア・ニャムヒー&トッド・ギネス&ジェリル・クチビ&黒騎士」画面出現時は高確率でボーナス当選に繋がったので、周期到達まで様子を見ることを推奨します。
こちらも詳細が判明次第追記予定となります!
設定推測ポイントは以上になりますが、ここからはヤメ時や狙い目についてご紹介していきます。
■ヤメ時
ST終了後は、63G+α(前兆加算分)「ブラックアウト落ちろよ(ST引き戻し)」が発生する引き戻し区間に滞在します。滞在中は下パネルが明滅しているため、現状は引き戻しをフォローしておきましょう!
また、本機は1周期以内でのボーナス当選率が約47%と、早い初当りに期待できる仕様になっています。特にラッシュ終了後は引き戻しと併せてフォローできるので、1周期目を消化してからヤメることをお勧めします!
ただし、引き戻しの詳細判明後にヤメ時が変わる可能性があるので、あくまで参考として捉えていただければと思います。
■天井情報
ゲーム数天井は通常時763G+α、周期天井は8周期目で天井到達となります。恩恵はオーラボーナスまたはフェラリオボーナスに当選。
設定変更後は最大天井が5周期となるため、リセットされていれば浅い周期から狙うことができそうです。
■狙い目
①リセット(設定変更後)狙い
リセット時は天井が5周期に短縮されるので狙い目です。それに加えて3周期以内でのボーナス当選期待度は約77%と高いので、設定変更後は積極的に狙っていきましょう。
②天井狙い
恩恵がボーナス当選のみなので、フェラリオボーナスの可能性もあります。ボーナス当選=ST突入ではないため、中途半端なハマリ台は大怪我をする可能性もあるので、それなりにハマっている台を狙いましょう。
③引き戻し狙い
ST終了後に即ヤメされている台は狙い目となりますが、実戦上引き戻しを1度も確認できなかったことが懸念点。こちらは今後の情報次第で変わる可能性があることを頭にいれておいてください。
ここまで設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説したポイントをまとめたので、確認しておきましょう!
■ボーナス初当り確率…1/355.8(設定1)〜1/307.7(設定6)なので、長期的な判断材料としては使えそう。そこまで設定差は大きくないので参考程度に!
■CZ確率…CZ確率だけでなく、上位CZであるアタックモードの突入率にも注目しましょう!
■その他…ボーナス直撃や規定周期など、今回紹介した要素は要チェック!
特定設定が濃厚となるサミートロフィー系の示唆以外は、現状設定推測が難しい台というのが本音です。ここまで紹介してきた推測&考察ポイントは、どれもそれなりのサンプルゲーム数が必要となってくるため、設定を判別し終える頃には取り返しのつかないことになっている可能性も。
そのため、まずは初当り確率を起点にしながら、規定周期やCZ出現率など総合的に判断していくようにしましょう。
それでは最後に設定1のデータも掲載しておきますので、設定6との比較用にどうぞ!
発進準備&オーラロード=前兆
起動ミッション…ダンバイン起動ミッション
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 1630G |
総ゲーム数 | 2322G |
ボーナス初当り回数・確率 | 4回(1/407.5) |
ST初当り回数・確率 | 1回(1/1630.0) |
推定差枚数 | -1219枚 |
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