パチンコ・パチスロ特集

当たりorハズレを即告知! パチンコの「スキップ機能」を徹底解説!

特集一覧へ
出玉機能「ラッキートリガー」がすっかり定着したところで、さらにパワーアップした「ラッキートリガー3.0プラス」が登場予定と、大きな盛り上がりを見せているパチンコ界隈。実はその陰で、ゲーム性をガラッと変えられる新機能が登場しているんです。今回はパチンコの「スキップ機能」についてまとめてみましたので、ご一読ください!

更新日: 2025/04/26

 

 

 

明らかに期待薄な変動や、逆に期待大すぎて早く結果を知りたい変動。パチンコを打っていて、「パチスロみたいに演出を飛ばせたらいいのに」と思うことはありませんか?

 

そんなアナタに朗報! この春に導入された2機種に、演出を飛ばすことができる「スキップ機能」が搭載されています。今回の特集を読みこんで、機種選びの参考にしていただければ幸いです。

 

 

スキップ機能とは

 

今回紹介するスキップ機能とは、ボタンを押したり特定の箇所に玉を通過させることで、その名の通り変動をスキップして結果を早く知ることができる機能です。

 

現状では実際にハズレ変動ごとスキップできるタイプと、スキップするのは演出のみで変動自体は特定の秒数がかかるタイプと、2種類存在するのがポイント。自分のプレイスタイルに合わせた機種を選んで打ってみましょう。

 

 

スキップ機能の歴史

 

実はこのスキップ機能、20年以上前に登場していたんです。平和からリリースされた『CRブラボーファイブ』がその元祖で、センサーをタッチすることで変動を終わらせ、大当りかハズレかを瞬時に表示させるというものでした。

 

その後、『CR花満開極』などたくさんのスキップ搭載機が登場しましたが、禁止されて現在に至ります。

 

 

最近のスキップ機能搭載機

 

e真・北斗無双 第5章 ドデカSTART

 

>>>e真・北斗無双 第5章 ドデカSTARTの詳細はコチラ<<<

 

 

大人気シリーズの第5弾、そしてシリーズ初のラッキートリガー搭載機としてデビューした本機。その類まれなるRUSH性能が好評を博して絶賛稼働中ですが、スキップ機能を搭載したことでも注目を浴びています。

 

 

ぱちんこ・真北斗無双第5章ドデカSTART・演出スキップ

 

 

筐体の十字ボタンのすぐそばにある緑色のボタン。こちらを押すことで演出をスキップすることができます。

 

変動自体はスキップされず、シャッターが閉鎖して変動終了までの時間が表示されるのが特徴。大当り変動だった場合は、図柄揃いが表示されます。また内部的に復活大当りの変動だった場合は、緑ボタンを押してもスキップできません。

 

ちなみに変動終了直前だったり、保3や保4消化時の短い変動では入力を受け付けないという点も覚えておきましょう。

 

 

e シン・ウルトラマン

 

>>>e シン・ウルトラマンの詳細はコチラ<<<

 

 

2022年に公開された映画「シン・ウルトラマン」を題材とした本機。その演出のみならず、ラッキートリガーによる出玉性能でも盛り上がりを見せていますが、本機も「P-スキップ」という名のスキップ機能を搭載しています。

 

本機のP-スキップは、その変動がハズレだった場合は演出とともに変動自体も強制的に終わらせることができます。そして変動が大当りだった場合は、告知が発生して変動はそのまま継続。このように当落によって効果が異なるのが特徴です。

 

ハズレ時の変動を飛ばせるということは、すなわち時間効率が大幅にアップすることを意味します。優秀台に座れたときにP-スキップを活用し、ハズレ変動をガンガン飛ばせば、期待値は大幅にアップするでしょう。

 

 

[P-スキップ使用手順と流れ]

 

P-スキップ 基本性能

盤面上部のP-スキップに玉を入れる&ゲート通過で告知あおり発生

玉がポケット(IN)到達でハズレ変動カットor大当り告知

(P-スキップに入った時点で必ずポケットに到達)

玉がポケット(IN)に1個入る=1変動カット(ハズレ時)

玉がポケット(IN)は賞球1個=持ち玉減少はなし

 

 

盤面上部に「P-スキップ」と書かれた箇所があり、そこに玉を入れることでP-スキップを発動させることができます。ハンドルを右に振りきってしまうと盤面右側に玉が流れてしまうので、少し弱めに右打ちするのがコツです。

 

入った玉は必ずゲートを通過して、「IN」と書かれたポケットに入賞しP-スキップが発動します。またポケットは1個賞球なので、P-スキップを発動させることによる持ち玉の増減は無し、というのも嬉しいポイントとなります。

 

 

[告知あおりの信頼度と演出の法則]

 

[P-スキップ]告知あおり 信頼度

パターン

信頼度

デフォルト(黒地)

3%未満

ウルトラマン

約40.0%

約98.0%

ウルトラバトルモード

突入大当り濃厚

ゾーフィ

KATO太くん

ウルトラマンシルエット

大当り濃厚

 

P-スキップ 演出法則

キュイン音が発生すればウルトラバトルモード突入大当り濃厚

大当り告知後の文字が大勝利ならウルトラバトルモード突入濃厚

SPSPリーチ中の告知あおりがデフォルトなら大当り濃厚

 

 

玉がゲートを通過したときに発生する告知あおりは、その画面のパターンによって信頼度が変化します。ウルトラマンが登場すれば大チャンスで、赤背景ならSPSPリーチ発展濃厚かつ信頼度約40.0%。金背景なら大当りはもらったも同然となります。

 

またSPSPリーチに発展した際に、あえてそこでP-スキップを発動させて告知あおりの背景を確認するなど、法則を活かした楽しみ方もあります。

 

 

まとめ

 

以上、スキップ機能について現役搭載機の紹介とともに解説してきました。

 

結果を早く知るための機能ではありますが、『e シン・ウルトラマン』に関してはハズレ変動を丸ごとカットすることで、時間効率をグッと上げられる機能にもなっています。

 

演出の内容のみならず、本当の意味でゲーム性を変えられる「スキップ機能」。今回紹介した2機種が大ヒットすることで、さらなるスキップ搭載機が登場するかもしれません。どちらも申し分ない出玉性能を誇っていますので、勝負の際に選んでみてはいかがでしょうか?

 

ホール内を歩くときは、くれぐれもスキップ厳禁ですよ!

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

この記事の関連情報

関連する機種

このページのトップへ