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【設定6・スランプグラフ】『マタドールⅢ』の設定差を考察!ベル確率・BT中1枚役・コンドルランプ

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5号機ノーマルタイプの打感で打てる! 北電子初のBT機、『マタドールⅢ』の設定推測ポイントを徹底解説!

更新日: 2025/08/02

  

 

 

どうも、石橋ベンゾーでございます。お久しぶりです。

 

さて、6月2日から6号機のノーマルタイプに解釈基準変更が適用された機種が登場しています。皆さんご存知「ボーナストリガー(以下BT)」という性能を搭載した機種なんですが、BT機はもう打たれましたかね?

 

 

 

 

今回ご紹介するのは北電子初となるBT機『マタドールⅢ』。 BTをほぼ感じさせない仕様になっていて、BIG一発で最大約302枚獲得できる様はまさに「5号機ノーマルタイプ」!

 

どういう風な仕組みで5号機ノーマルタイプっぽくなっているかは機種ページをご覧いただくとして、本特集記事では“設定差”について言及していきます。

 

プレイ中はどこに着目して設定の高低を判断していくか。気になる方は是非チェックしてみてください。早速、ご紹介していきましょう!

 

 

設定6の実戦値

 

まずはショールームで採取した設定6の実戦値を独自調査値と比較しながら見ていきます!

 

 

 

設定6・トータルデータ
項目 内容
総ゲーム数 2691G
BIG回数・出現率 13回(1/207.0)
REG回数・出現率 13回(1/207.0)
ボーナス合算回数・出現率 26回(1/103.5)
推定差枚数 +1820枚

 

 

一番上の独自調査値のボーナス確率を見てもらえばわかりますが、BT機だからボーナス確率が低くなるということはございません。ホントに普通のノーマルタイプのボーナス確率ですよね。

 

実戦値の設定6を見ても、BIG・REGともに約1/200で引いていて、まさにノーマルタイプの高設定を感じさせるボーナス出現率になっています。

 

差枚数のほうは2600G回して2000枚弱のプラスと、高設定なら出玉感も十分に感じられそうですね。

 

設定推測する際、もちろんボーナス確率は判断材料になってきますので出現率は要チェック! BR合算で1/140以上をボーダーラインとして捉えておきましょう。

 

 

設定6・ボーナス当選契機別の出現率
項目 内容
単独BIG回数・出現率

12回(1/224.3)

単独REG回数・出現率 7回(1/384.4)
単独ボーナス合算回数・出現率 19回(1/141.6)
チェリー+BIG回数・出現率 1回(1/2691.0)
チェリー+REG回数・出現率 6回(1/448.5)
チェリー同時当選の
ボーナス合算回数・出現率
7回(1/384.4)

 

 

また、ボーナス当選契機別の出現率は上記の通り。本機は全役で同時当選の可能性がありますが、今回はチェリーのみ確認しています。

 

その数は決して多くはないのですが、高設定ほど優遇されている可能性はあるので、一応ケアしておきましょう。

 

 

 【スランプグラフ】

 

 

そして今回実戦した設定6のスランプグラフです。AT機のようにタイミング次第でうんぬんということはなくボーナスさえ引いていればこのように上昇していきます。

 

設定6の機械割は110%あるので、勝率も高そうですね!

 

 

設定差①「BT中の1枚役確率」

 

ココからは気になる設定差についてご紹介していきます!

 

 

マタドールⅢボーナス1枚役
 

BT中の1枚役確率

設定

確率

1

1/8192.0

2

1/4096.0

3

1/2048.0

4

1/512.0

5

1/256.0

6

1/64.0

 

 

1つ目は「BT中の1枚役」。上の表を見ると物凄い確率差がありますが、このBTである瞬間はほぼ1Gしかないので、たとえ高設定だとしてもお目にかかるケースはないかも…?

 

とはいえ、このBT中に1枚の払い出しがあったら、高設定の可能性が格段に上がるので、BIGの総払い出し枚数が224枚になった次ゲームに注目しましょう。

 

 

設定差②「コンドルランプ振り分け率」

 

マタドールⅢボーナス
 

コンドルランプの色(実戦上)

高設定期待度

 

コンドルランプ・色別振り分け【設定6・実戦値】
ランプの色 割合
34.6%(9回/26回中)
7.7%(2回/26回中)
30.8%(8回/26回中)
11.5%(3回/26回中)
15.4%(4回/26回中)

 

 

2つ目はBIG中の枚数調整時に出る「コンドルランプの色」。

 

枚数調整する打ち方についてはコチラを参考にしていただきたいのですが、枚数調整時のスイカが揃った際にリールの左右にあるコンドルランプの色が変化するので、何色になるのかチェックしておきましょう。

 

高設定ほど「赤」や「紫」が出やすくなっているようですが、まぁ…設定6の実戦値から察するに「紫」の数が多ければ高設定の期待度アップくらいに思っておけばよいかと。

 

決定的な推測要素とはならなさそうなので、あくまで参考程度に考えておきましょう。 

 

 

設定差③「パネルフラッシュ発生率」

 



 

もう1つ。高設定のサインになっているのが「ボーナス終了時のパネルフラッシュ」。

 

今回の実戦では26件のボーナスで一度も出なかったというのもあり、発生率自体は低そう。

 

一度でも出ればかなり期待できるのか、それともそもそも発生率が低いレアな演出なのかはわかりませんが、一応、頭の中に入れておきましょう。

 

 

設定差考察「小役確率」

 

小役出現率【実戦値】
設定 ベル チェリー スイカ
6 1/9.0 1/57.2 1/134.5

サンプルゲーム数:設定6…2691G
 

  

実戦の中で設定差がありそうなポイントを取り上げる「設定考察」。

 

やはりBT機でありながらもノーマルタイプということもあり、小役に設定差がついているんじゃないかというわけで注目してみました。

 

設定6のみの小役出現率ですが、実戦値を是非参考に! メイン小役のベルくらいには設定差があってもおかしくはないかなと思います。

 

 

注目すべき設定看破ポイント・まとめ

 

以上、設定推測ポイントを解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントまとめておきますので再度ご確認を!

 

 

 

設定推測要素まとめ
 設定推測要素 ポイント 
ボーナス確率 BIG・REGともに高設定ほど優遇!
BR合算で1/140以上をボーダーラインに!
BT中の1枚役確率 特大設定差あり!
一度でも出現すれば高設定の期待大!
コンドルランプ振り分け率 枚数調整時はコンドルランプの色に注目!
「紫」が多ければ高設定に期待!

ボーナス終了時の

パネルフラッシュ発生率

フラッシュすれば高設定のサイン!?
パネルフラッシュしないかチェック!
小役確率 設定6の実戦値を参考に!
特にベルには設定差があるやも…!?

 

 

実は私、プライベートではジャグラーシリーズをメインに打っていますが、やはりボーナスや小役確率のみでは短いスパンだと正直何もわからないに等しいと思っています。

 

本機においてはそれよりかは設定推測要素が多くあるので、ジャグラーより設定の高低が見えてきやすいのかなぁと。

 

ピックアップした5つの要素をフル活用して臨んでみてくださいね。

 

 

執筆者:石橋ベンゾー

■出生地:広島

■誕生日:11月16日

■ X:@benzo_ishibashi

10年ほどパチスロ雑誌制作に携わった後、パチ・スロメーカーに6年在籍。そこから機種の魅力を伝える側として活躍すべくフリー編集&ライターに舞い戻る。最近は光モノ系機種にご執心。

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