屋号「ユーコーラッキー」などホール店舗を展開するユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は、「SDGs Design International Awards(SDGsアワード)2023」(主催・九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット)に協賛。その中、「ユーコーラッキーグループ賞」(企業賞)について優秀チームを顕彰した。
SDGsアワードは、世界中の学生から広くSDGsの目標達成に繋がるデザインアイデアを募集し、その中から優れた作品を表彰することで、若者を勇気付けるとともに、若者が生み出したアイデアを広く世界の多くの人とシェアし、持続可能な社会づくりに活かすことを目標として、今回5回目の開催となった。今年のテーマは『「未来の子育て」をデザインしよう!』についてアイデアを募集。結果、17の国と地域から総数202件のアイデアが寄せられた。
ユーコーラッキーグループは、2021年の第3回から協賛に参加し、2022年の第4回では特別協賛として「ユーコーラッキーグループ賞」を受け持った。「ユーコーラッキーグループ賞」の今回のテーマは、「結婚している人も、しない人も 子どもがいる人も、いない人も 笑顔で元気に子供を育てていくためのアイデア」を学生たちに投げかけた。その結果、30件もの応募(期間/7月1日~10月15日)があった。
11月11日には福岡市内にある九州大学大橋キャンパスにおいて授賞式を行い、ユーコーラッキーグループ賞には、「Let’s Protect the Shining Stars(輝く星を守ろう)」に決定。選定理由は、「子どものいないスタッフによる子どもがいるスタッフへの子育て支援促進」という視点から、支援に参加するスタッフに具体的なインセンティブを盛り込み、さらに被支援者との間に共有アプリを活用した目に見えるつながりを提案するなど、高い実現可能性を感じさせてくれたこと。九州大学のサントス・ジェシカさんとアセイトゥノ・ホセさんには賞金5万円を贈呈した。
同アワードは、共催の韓国東西大学アジア未来デザイン研究所と連携し12月15日、韓国においても授賞式を開催する。