「香川パチンコ・パチスロの日」に県内全店舗が地域清掃活動などを実施

2024/12/10

香川県遊協はこのほど、組合創設70周年を記念し「香川パチンコ・パチスロの日」を制定。12月1日、「香川パチンコ・パチスロの日」の活動として、地域貢献活動と業界の発展を目的に地域清掃などを実施した。当日は8店舗の非組合員を含む県内全ての61店舗が参加した。

本イベントでは、参加店舗が午前9時からの1時間、「元気に挨拶」を合言葉に、ホール敷地内や周辺道路での地域清掃活動を行った。総勢254人が赤色のビブスを着用し、地域の環境美化に尽力。10時の一斉開店後には、地域住民や観光客に向けて遊技機に触れる機会を提供し、パチンコ・パチスロ業界の魅力を伝える場を創出した。

また、11月17日には事前告知活動として、香川県の観光名所「栗林公園」の清掃活動も実施。この活動には平山剛理事長以下39人が参加し、約5袋分の落ち葉やゴミを回収。観光客や通行人から多くの称賛の声が寄せられた。

こうした事前告知活動等もあり、イベント当日の県全体におけるホール集客は、前週（11月24日）の日曜と比較して1,850人の増客を記録。前年同時期（2023年12月3日）と比較しても1,450人の増客となるなど、大きな成果を収めた。

平山理事長は「地域の一員として貢献することが業界の原点であることを再認識できた。未来に向けてファンを増やし、業界の発展に努めたい」と語った。

参加ホールからは「朝一の地域清掃により近隣住民の印象は良く、激励や感謝の声を多くいただきました」「ある程度の地域貢献と集客効果があったものと感じております」「全国初の取り組みを香川県から発信できて、意義深い取り組みであったと思います」などの声が寄せられ、イベントの成功を感じさせる内容となっている。

国道沿いで清掃活動を行う参加者。

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