【パチスロ新台】『アイムジャグラー』正統後継機が5年振りに登場
©KITA DENSHI 北電子はこのほど、パチスロ新台『ネオアイムジャグラーEX』を発表した。ホールへの導入開始は9月を予定している。 本機は、2020年に6号機ジャグラー第1弾として登場した『アイムジャグラーEX』の正統後継機であり、シリーズ伝統の“変わらぬ安心感”と“進化した楽しさ”を両立した
2025-04-14
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/04/18
PROFILE●いせり・ひろゆき
1971年5月生まれ。ホール、遊技機販売商社勤務を経て、2005年中古機を取り扱う株式会社ビート・アップを設立。2008年に屋台サービス『やたい劇場』を立ち上げた後、全国にフランチャイズ(FC)展開中。2024年発足の熊本遊技広告会・初代会長も務める。
「熊本遊技広告会」が今年1月に開催した第1回総会には、熊本県遊協の理事長や熊本県警本部の担当課長らが臨席するなど、同会の存在感が示された。総会では、さらなる健全化や、会員が安心して事業展開できる環境を整えていく方針が掲げられた。目指すビジョンは何なのかーー。同会の井芹洋之会長が、弊誌GREENBELT記者らと意見交換した。
記者A 今年1月に初開催された広告会の総会では、熊本県遊協の藤井俊博理事長をはじめ、熊本県警察本部生活環境課の馬場泰臣課長が訪れるなど、広告会としての存在感が示された会合となりました。その席で井芹会長は、「正直者が損をしないように」ということを再三訴えていました。真意はどこにあるのでしょうか。
井芹会長(以下敬称略) 今現在も、法令違反と疑われる情報が提供される窓口には、多くの情報が寄せられてきていると聞いています。この状況は、ガイドラインに沿って適正な広告商材を提供している業者にとって、かなり厳しい状態だと言わざるを得ません。ただ、少なくとも熊本県内においては、県遊協、県警本部、そして広告会の3者が連携を取りながら、さらなる広告宣伝の健全化を推進していきたいと考えています。それにより、ホール様も、会員の商材であれば安心できる、というような信頼関係を構築していきたいですね。
記者B 地域によっては、ガイドラインの抜け道を探すようなイタチごっこが続いていると聞きます。やはりSNSというツールが普及したことによって、新規参入の障壁が下がっていることが大きな要因の一つになっているのではないでしょうか。
井芹 確かに、それも一つの原因として挙げられるかも知れませんね。もちろん全ての事業者の方々がルールを逸脱するわけではないのですが、そもそもの大前提として、やっていいことと悪いことの知識を持っていない方もいると思います。ホール様も同様なのではないでしょうか。その点、広告会では、判断に迷うケースが生じた場合、多くの関係者の方々と議論を交わしながら、適正な広告宣伝について常にアップデートし続けています。これも広告会の役割の一つだと考えています。
記者A 広告会が負う責任も増してきますね。
井芹 はい。実際、ホール様にとって広告宣伝は集客上、重要な施策だと思います。もちろん、遊技機は営業にとって欠かせないピースであることは理解しています。しかし、その遊技機に対する設備投資を潤沢に行えるホール様は近年減少しつつあるのが現状です。そのような状況のなかで、日々の営業を盛り上げていくには、広告宣伝活動は必要不可欠であり、そのためにもすべてのホール様が適正な運用をされることが強く望まれると考えています。
記者B そうですね。これまでも業界は様々な規制によって、環境の大きな変化が繰り返されてきていますが、とかく広告宣伝に関しては、2002年以降の規制によって振り回されてきた印象が強いです。2011年に警察庁から発せられた広告宣伝の運用ルール明確化以降は、それこそ正直者が損するような状態が散見されていたと思います。
井芹 広告宣伝を生業とする会社にとって、業界内で安心して仕事ができるかどうかは死活問題です。すべからく集客施策を展開するホール様にとって、欠かせない存在と言ってもらえるような商品開発に力を注ぐ努力は続けていかなければなりません。しかし、それとはまた別に、広告会が加盟企業にとって、安心して事業を継続できるような組織にしていくことも一つの目標として考えています。
記者A そのためには、熊本県内における広告宣伝を手掛ける事業者それぞれに共通の認識を浸透させていく必要があると思います。その辺についてはどのように考えていますか。
井芹 広告会未加盟の事業者様に対しては、今後も加盟を呼びかけていきたいと考えています。もちろん強要することはできませんが、すべての事業様が意識を共有した結果、熊本県内で広告宣伝の規律が維持されることは、長い目で見て皆にメリットが生じると考えています。広告会としては、将来的に当該広告商材が健全かどうかを見極める活動もできればいいですし、ひいてはそれが業界の自助努力として、行政当局の理解を得ることに繋がっていくと思います。
広告会では様々な社会貢献活動も展開中。昨年10月、熊本県の菊陽地区で開催された清掃ボランティア活動。当日は、広告会会員企業のほか、《モナコパレス菊陽店》《コア21菊陽店》《メガフェイス1070菊陽》、DMMぱちタウンのスタッフらが参加し、およそ1時間にわたって周辺のゴミを拾い集めた。
昨年12月には、熊本市中央区にある児童養護施設「藤崎台童園」に寄付を実施した。左が井芹会長で、右が川越好真施設長。同会では、「これからも熊本遊技広告会としてできることを模索しながら、地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります」としている。
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【パチスロ新台】『アイムジャグラー』正統後継機が5年振りに登場
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