【新台】初当たりまで、わずか10分!LT「祝福RUSH」継続率は97%
豊丸産業はこのほど、パチンコ新台『P【超甘LT】この素晴らしい世界に祝福を! 最終クエスト1/49』を発表した。 本機は、人気アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」を題材としたシリーズ最新作。初当たり確率1/49.9の遊びやすいスペックに加え、ラッキートリガー(LT)を搭載した「祝福RUSH」による
2025-10-16
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/09/22
コメディ俳優を夢見て上京し、14年のR‐1ぐらんぷりで優勝。現在、事業家としても、キッチンカーや和菓子開発など多彩な活動を展開する。その半生は“ネタ”のような転機に満ちている。
PROFILE●やまもとまさみ
1974年、名古屋市生まれ。1998年に上京後、コメディ俳優を夢見る傍ら、お笑い芸人として活動を開始。数多くのTV番組に出演する。R-1ぐらんぷり2014優勝。現在はキッチンカーの出店、フードフェスなどのイベント出店、若手俳優に舞台の脚本を提供するなど幅広く事業を展開中。
学生時代から「将来はコメディ俳優になる!」と豪語し、クラスでは常にひょうきん者だった。ところが、実際に歩んできた半生は“笑える”というより“笑うしかない”出来事の連続だった。
高校卒業後は上京資金を貯めるためにアルバイト三昧の日々を送っていた。そんな折に転機が訪れる。運転中に後方から追突される、いわゆる「オカマを掘られる」事故に遭遇したのだ。幸い怪我は軽く、保険金で200万円が手に入った。「正直、ラッキーでした(笑)」と山本は振り返る。上京資金が一気に貯まった瞬間だった。
1998年、夢を胸に上京。オーディション雑誌を頼りに挑戦を続け、下北沢の舞台劇オーディションに合格した。即席コントで場を沸かせ、主宰者から「ウチでやってみないか?」と声をかけられる。その後は学園祭でユースケ・サンタマリアのサポート役まで務め、少しずつ芸の道を歩んでいった。
2000年には、名門のマセキ芸能社が初めて一般公募を実施。ウッチャンナンチャンやナイツも所属する同事務所に合格し、芸人としてのキャリアを本格的にスタートさせた。テレビのバラエティ番組にも出演し、R–1ぐらんぷりにも挑戦。2007年には決勝進出まで果たした。
R-1グランプリ王者の栄光、トロフィーは今も輝きを放つ。
2000年代後半に入ると、テレビのお笑い番組の人気は陰りを見せ、出演番組は次々と終了していった。さらに私生活でも痛手が走る。約12年間、心身ともに支えてくれた恋人と破局したのだ。「渋谷の一等地の家に転がり込んでたのが、またバイト生活に逆戻り。自分でも“芸人の人生ってこうか”と思いました」と苦笑する。まさに芸人らしい“オチ”を体感した瞬間だった。
マセキ芸能社からも「お笑い一本でやれ」と迫られたが、生活は成り立たず退所することになる。フリーで活動しながら、再起を賭けて2014年のR–1ぐらんぷりに出場。7年ぶりの挑戦で、ついに優勝をつかみ取った。
しかし、優勝後の未来は想像とは大きく違った。「数ヵ月でスケジュールが真っ白に。自分はどちらかと言えば、いじられキャラですが、番組共演者はそんなことも知らず、どう扱って良いのか分からなかったんでしょうね」と当時を振り返る。
お笑い一本では生活が厳しいなか、この頃は家族も抱える身となった山本。2018年、知人の社長の紹介でクレープ屋のフランチャイズに挑戦し、小田原で店舗を開いた。
翌年には2店舗目を展開し、順調に軌道に乗るかと思われた。しかしコロナ禍が直撃する。商業施設への出店のため契約上、休業すらできず、売上は毎月200万円が損益分岐点となるところ40万円にまで落ち込んだ。しかも補助金対象外という逆風に次ぐ逆風の状況だったが、補助金が出る条件を満たす相模原店を急遽オーナーチェンジで開店。経営判断の機敏さで危機を凌いだ。
オリジナルやみつきソースが決め手! 名古屋のソウルフード“たまごせんべい”。
彩り豊かなメニューが並ぶ、やまもとまさみプロデュースのクレープ屋。
現在は合同会社Kichiの代表として、飲食だけでなく舞台脚本の提供やイベント演出も手掛けている。自身の芸歴を若手俳優の育成に還元しつつ、食とエンタメを掛け合わせる取組みを進めるのが特徴だ。
実は山本、大のパチンコ好き。若手時代は家賃を軍資金にホールへ通ったほどだ。最近ではホールの実戦動画に出演したり、ホール駐車場でのキッチンカー出店、オリジナル和菓子の開発(ホールへの賞品展開)など、新しい挑戦を重ねている。
一方で芸事の道も続けており現在、角川文庫とタッグを組み、若手俳優が出演するコメディ舞台の脚本や総合プロデュースを手掛けている。本人曰く「今からNSC吉本に入学し、お笑いスキルを高めるのもいいかな」とのことだ。
事故で得た上京資金、恋人との破局、R–1グランプリ優勝とその後の低迷、クレープ屋とコロナ禍。山本の半生は、まさに“ネタ帳”のように起伏に富んでいる。そんな氏のコメディ色に満ちた人生は、まだまだ続いていく。
合同会社Kichiの代表として、今後の展望を語る山本聖実氏。
Copyright © 2025 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) All Rights Reserved.
【新台】初当たりまで、わずか10分!LT「祝福RUSH」継続率は97%
豊丸産業はこのほど、パチンコ新台『P【超甘LT】この素晴らしい世界に祝福を! 最終クエスト1/49』を発表した。 本機は、人気アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」を題材としたシリーズ最新作。初当たり確率1/49.9の遊びやすいスペックに加え、ラッキートリガー(LT)を搭載した「祝福RUSH」による
2025-10-16
【新台】未来のボーナス確率が“見える”新感覚のマジカルST搭載
カルミナは10月8日、パチスロ新台『プリズムナナ』を発表した。ホール導入は12月8日より全国で開始予定である。 本機は、SHAFTが手がける魔法少女プロジェクト『まじかるすいーと プリズム・ナナ』を題材としたスマートパチスロ機。キャラクターデザインはカントク氏が担当し、自由なストーリー展開を可能に
2025-10-08
パチンコ稼働が依然厳しめ、パチスロも年末にかけ稼働減の見通し
シーズリサーチは10月、「第102回パチンコ景気動向指数(DI)調査報告書」を公表した。調査期間は9月11日~30日、対象は日遊協、MIRAI、余暇進の3団体会員および全国の有力ホール企業53社・81地域。 今回の調査では、全般的業況DIが前回比9.1ポイント低下の▲3.7ポイントとマイナス圏に転落
2025-10-14
サミーら3社、「日本ポーカー振興協議会」を設立
サミーは、Waitinglist(本社:東京都港区、代表取締役社長:Kim Hongsung)、GENDA GiGO Entertainment(本社:東京都港区、代表取締役社長:二宮一浩)とともに、一般社団法人「日本ポーカー振興協議会」(代表理事:松田大輝弁護士、所在地:東京都江東区、英語表記:P
2025-10-08
「米(マイ)ジャグラープロジェクト」に今年も豊かな実りが!~いわきFC、地域の子どもたちが稲刈り通じて交流深める~
10月4日に福島県いわき市で行われた「米(マイ)ジャグラープロジェクト」稲刈り体験の模様。 北電子が2018年より継続実施している体験型稲作プロジェクト「米(マイ)ジャグラープロジェクト」。第8期を迎えた今年も豊かな実りを見せ、各地で稲穂の収穫作業が行われた。 10月4日、福島県いわき市にあり「米(
2025-10-10