【Classic19】ベスト4決定

いよいよ名波オトン（85歳）に、携帯電話というものを所持させようってことになりまして。

これまで固定電話ひとすじの人生を歩んできた名波オトンですけれども。今から新規契約するとなればガラケーではなく、スマホの一択ですわな。

で。

とあるケータイ会社のショップに行き、「高齢者でも使いやすい、いわゆる“かんたんスマホ”みたいなやつが欲しいんですけど」と相談してみましたらば。

ショップ氏（40歳ぐらいの男性）「新規契約ですか？ かんたんスマホは機種本体の価格が意外と高いんですよねー、あまりオススメしていません」

名波アマ「はあ…」

ショップ氏「こちらの◯◯◯（スマホの機種名）であれば簡単スマホモードに切り替えることもできますから、かんたんスマホと全く同じように使うことができますよ、今なら実質0円で契約できますし」

名波アマ「ああそうなんですか～、…でも、切り替えるとか、そういう余計な操作があるのは不安ですね、そもそもガラケーすら使ったことがないんですよ、ウチの父は」

ショップ氏「ぜんぜん大丈夫ですよ難しくないですよ、今なら実質0円で契約できますし」

名波アマ「ちなみに、どんな感じで通常モードと簡単モードを切り替えるんでしょうか」

ショップ氏「設定をタップして…………あれっ？ ……これだったかな…………………設定をタップして…………あれ？ ……………設定をタップして…………」

名波アマ「ウチの父はガラケーすら使ったことがないから、あんまり難しいようだと使えなかったりするんじゃないですかねー、ハハハ（気まずい空気を打ち消すように）」

ショップ氏「いや簡単なんです……あれー、デモ機だと切り替わんないのかなー、あれー、んー」

名波アマ「いわゆる“かんたんスマホ”でいいんですよ、ウチの母が何年か使ってたから、私も使い方を少し知ってますし」

ショップ氏「いや、こっちのほうがいいですよ、今なら実質0円ですし」

名波アマ「どうですか？ 切り替わりました？」

ショップ氏「どうして切り替わんないんだろ、あれー」

名波アマ「いちおうパンフレットだけもらっていきますね、また検討してみますので、ありがとうございました（ダメだこりゃー）」

ウソのような本当の話

昔話じゃなく、令和6年の話です。

なにやら、特定の機種の販売ノルマでもあったんですかねえ。

やたらと実質0円の某機種を推してくるんすよ。

安く契約できる機種を希望してるだなんて、ひとことも言ってないのに、こっちは。

しかも、これっぽっちもカンタンじゃなかったし（にがわらえません）。

そんなこんなで、いかりや長介さんの気持ちになりながらの「パチスロひとり旅Classic」。

引き続き『第一回・回胴ワールドカップ』を振り返っていきます。

8チームによって争われた準々決勝のうち、大量獲得ビタ押しマシン対決となった『大花火』（名波アマ）vs『ビーマックス』（クズ田中氏）の結果については前回のブログに書きました。

万枚ペースのヒキ強を発揮した大花火が大差をつけて勝利したわけですけれども。

今回は、その他の試合結果についてダイジェストでお伝えします。

決勝トーナメント・準々決勝

（8チーム→4チーム）

サラリーマン金太郎（高梨義和プロ）
vs
キングキャメル（鈴虫君氏） 勝ち

「キングキャメルにだけは負ける気がしない」と試合前に豪語していた高梨プロでしたが、金チャン（AT）のヒキに恵まれずマイナス収支でフィニッシュ。

当初はノーマークだったキングキャメルが、まさかの準決勝進出となりました。

スーパープラネット（編集片岡氏） 勝ち
vs
アラジンA（ヅラプロ森藤氏）

設定キーを紛失し、設定不明な状態で予選リーグから勝ち上がってきたスーパープラネットでしたけれども。ついに設定キーが見つかりまして。当然のように設定6で戦い、ヒキ弱に沈んだアラジンAを抑えて勝利しました。

キンキャメと同じく、ノーマークからの準決勝進出です。

獣王（中武一日二膳氏） 勝ち
vs
ゲゲゲの鬼太郎SP（グレート巨砲氏）

獣王の設定6にはヒキ弱もヒキ強もありません。まあ、あると言えばあるんでしょうけれども、90分ハーフの3時間勝負で余裕の3千枚オーバー。

目玉おやじ、ついに準々決勝で敗退です。

というわけでベスト4が出揃いました。

まさかの機種が2つほど紛れ込んでいますけれども、まさかのまさかがあるんでしょーか。

いよいよ次回は準決勝です。