歯みがき粉もあるよ
記事一覧へ公開日: 2014/08/26
とある健康ランドの大浴場で提供されていた、使い捨てカミソリ。
よーく見ると
プロデュースド・バイ・ダイト。そして「Daito」のロゴが書かれています。
そしてコチラは、とあるビジネスホテルのコインランドリーコーナーに置いてあった、洗濯用洗剤の自動販売機。
よーく見ると、やはり「Daito」のロゴがありますねえ。
さらには、ビジネスホテルの客室内に備え付けられていた歯磨きセットにも…
この「Daito」のロゴマーク、ものすごくアレに似ていますよね。
そうです、パチスロメーカーの大手、大都技研のロゴですよ。
※(株)大都技研のホームページより
このことに気づいたのは5年ほど前の2009年頃、東日本を旅打ちしていたときでした。たとえば上のカミソリの写真は茨城県の健康ランドで、洗剤の自販機の写真は青森県で、それぞれほぼ同じ時期に撮ったものです。
これは一体、どういうことなのか。もしかしたら触れちゃいけないことなのか?
とも思いましたが、ちょっとインターネットで調べてみたら、すぐに正解がわかりました。
パチスロメーカーの(株)大都技研は、もともとパチンコ周辺機器(パチンコ玉の循環システム機器や玉貸し機、両替機など)やホテル用の歯ブラシ・カミソリの自動販売機を製造販売していた(株)大都製作所が、そのルーツだったんですねー(※厳密には更に深くルーツがさかのぼれるけど割愛)。
その(株)大都製作所の流れを汲む大都販売(株)が平成5年にパチスロメーカーのエーアイを買収し、さらに平成9年には社名を現在の(株)大都技研に変更して、今に至る…といった具合。
皆さんもビジネスホテルや健康ランド、スーパー銭湯を利用する際には、ちょっと気をつけて、アメニティグッズの細かいところを見てみてください。
ちなみに大都技研といえば、9月上旬に新機種『押忍!サラリーマン番長』のホールデビューが予定されています。大人気シリーズの正統後継機なので、その日が来るのを心待ちにしている人も多いと思います。
ホールによっては、かなりの台数が導入されることになりそうですね。
行きつけのホールの店内の、どこらへんのシマに導入されそうか。入れ替わりで、どの機種が撤去されそうか。今のうちから予想しておくと、なにかとイイことがあると思いますよ。
数日後に撤去されることが決まっている機種には高設定が投入されにくいと考えるのがセオリーです。
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