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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

沖縄(10)

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公開日: 2014/09/28

以前ここに書きましたが、47都道府県の中で唯一、沖縄県のホールだけはパチンコ機よりもパチスロ機の設置台数のほうが多くなっています。

 

沖縄シマ1

↑赤色のシマがパチスロ機コーナー。トリプルクラウン30だけで8シマもあります。

 

沖縄シマ2

↑こちらのホールもトリプルクラウン30が大人気。下のほうに「5円スロット」のシマが見えてますが、25φコインの機種がバラエティコーナー的な感じで集められていました。

 

沖縄シマ3

↑2005年頃のシマ構成。30φの沖スロが16シマ、25φが6シマ、パチンコが10シマでした。

4シマある「ワンバーONE(-30)」はAT機で、ATが1時間継続すると6000~6500枚獲得できる仕様になっていました。4号機としては、もっとも「時速」が速い機種の一つです。ATの継続G数「1999G」が選択されると一撃(3時間)で1万5千枚ぐらい出たんですよ。今じゃ考えられませんね。

ワンバーワンのシマに高設定を投入しているホールには多くのお客さんが集まり、一部のプロはアルバイトを雇ってまで「狙い台」を確保するということが行われていました。

沖縄県のホールは伝統的に「赤黒の法則」にもとづいて設定変更をする傾向が強いため、ワンバーワンのシマに一週間ぐらい連続で客側のマイナスになってしまった台が現れると、そろそろ間違いなく設定6が入るハズだからというので前日の営業終了直後からアルバイトの人が徹夜で並び始める、なんてことも(沖縄県は抽選方式ではなく先着順での入場が一般的なため)。

 

 

沖縄シマ4

↑2008年頃のシマ構成。こちらのホールはトリプルクラウンよりもハナハナの設置台数のほうが多くなっていますね。

 

 

ここに紹介した4軒のシマ構成は特別なものではなく、スロ・パチ併設店においては、どこも似たような感じです。さらにパチスロ専門店も加わりますから、結果的に沖縄県全体ではパチスロ機の設置台数のほうが多いという状況になるのです。

 

ちなみに47都道府県全体で見ると、年によって多少の増減はあるものの、ここ数年の総設置台数は

パチスロ機…150万台前後
パチンコ機…300万台前後

となっています。沖縄県以外の地域に住んでいる人が見たら、まあ、だいたいそんなもんだろうな、と思える納得の数字ですよね。

 

沖縄県だけ特別にパチスロ熱が高いのです。

(あるいはパチスロ熱は普通で、パチンコ熱のほうが極端に低いだけとも考えられる??)

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