ぶらり鞆の浦(3)
記事一覧へ公開日: 2015/01/01
アニメ作品『蒼穹のファフナー』ファンの聖地(?)、そして江戸時代の風情、歴史の香りが漂う広島県福山市の「鞆の浦(とものうら)」へのアクセスは、福山市街地からバスに乗るか、自家用車で、ということになります。
《鞆鉄バス》
JR福山駅前→約30分→鞆港(530円)
《自家用車》
県道22号(福山―鞆線)を走って約30分。鞆の浦エリアに数カ所ある有料駐車場にクルマを置く。
西側(尾道市側)から鞆の浦に通じる県道は狭すぎて地元住民に迷惑がかかるため、観光客は利用しないのがマナーです。観光客は行きも帰りも福山市側の道路を利用します。
鞆鉄バス(ともてつばす)はJR福山駅前発が1時間につき2~3便、朝7時頃から夜10時頃まで運行しています。
♪なんでだろ~
じゃないですよ。
白壁の大きな土蔵は『いろは丸展示館』。坂本龍馬が暗殺される半年前の1867年に沈没した「いろは丸」について、模型や映像にてアレコレ詳しく展示しています。入館料大人1名200円。
鞆の浦のシンボル「とうろどう」(安政6年(1859年)に設置された常夜灯)。全国各地、江戸時代の主要な港湾には必ずあったものらしいですよ(その多くが現存していない)。
瀬戸内海に浮かぶ仙酔島(せんすいじま)と鞆の浦を結んでいる市営の渡船『平成いろは丸』。
往復でも240円しかかからないので、天気が良ければ遊覧船に乗るつもりで気軽に利用したいですね。所要・片道5分。
渡船乗り場
いろは丸沈没の賠償金をめぐって、坂本龍馬が紀州藩と交渉した建物。現在は『御船宿(おふなやど)いろは』という屋号で喫茶・旅館として営業中。
「御船宿いろは」と命名したのは宮﨑駿カントク。
ぶらり旅にピッタリの町だと思いますけど、いかがですか?
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