ただひたすら
記事一覧へ公開日: 2015/01/15
某月某日。事前に『優先入場券』なるものを入手していた某ホールに突撃しました。数日前、たまたまこのホールの前を通りかかったときに偵察目的で立ち寄ってみたら、某月某日のみ限定の優先入場券を配っていたので受け取ったのです。
ちゃんと朝イチからこのホールを訪問するのは今回が初めてのことになります。
開店30分前に到着しました。
券には「優先入場口に開店10分前までにお集まりください」と書いてあったんですけどね、その優先入場口とやらが、いったいどこにあるのか分かりません。建物のドア付近に表示がないし、まだ誰も並んでないし、誘導してくれる店員さんもいません。このホールの常連さんたちは、どこに並べばいいのか知ってるんでしょうけども。
な~んて感じでキョドっていたら、建物の中から元気のよい声が聞こえてきました。どうやら店員さんたちが事務所に集まって、開店前の朝礼をやっているようです。
いらっしゃいませ!(店長さん?)
いらっしゃいませっ!(全員)
かしこまりました!(店長さん?)
かしこまりましたっ!(全員)
ありがとうございます!(店長さん?)
ありがとうございますっ!(全員)
(だったかな?)
で、ようやく開店の10分前になって行列ができ始めたんですけど、その行列が2ヶ所に分かれてまして。
どっちかが優先入場で、どっちかが一般入場なんだろうな、ってことは分かります。でも、どっちがどっちなのか。うーん。
すでに並んでる人に「ここは優先入場のほうですか?」と声をかければ一発で解決することですが、「そんなことも知らんのか、どこから来たんだコイツは」と思われちゃうのもアレだし…
あっ、朝礼が終わったみたいです。店員さん数名が建物の外に出てきました。
優先入場券をチラつかせながら「あの~…すみません」と若い店員さんに近寄ってみたら、ニッコリ笑顔で元気よく
あちらのほうになりますっ!
と教えてくれました。
ところがすっとこどっこい。若い店員さんが教えてくれたのは優先入場券を持っていない人が並ぶ「一般入場口」のほうだったみたいなんです。
開店の9:00。ボクが並んでる行列は1ミリたりとも動きません。あれ~、おっかしいなあ。
開店から5分経過の9:05。
それでは一般入場のほう、始めさせていただきますっ!
やっぱりか!ちくしょう
いや、分かってますよ。「優先入場口はどこですか?」とハッキリ言わなかったボクが悪いんです。
この日、押忍!サラリーマン番長やビーマックス等を打ってみたものの、これといって手応えなし。
収支…(-)1万5800ポインツ
若い店員さんを責めたりはしません。
あんな不完全なやりとりで正解率10割をマークできるわけないってことぐらい、ちょっと考えればわかりますからね。ダテに45年も生きてませんよ。
ただひたすら、超絶アマチュアな自分を恥ずかしく思うのみです。
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