２０２７

世間は３月１４日に開業した北陸新幹線の話題で大いに盛り上がっていますが、いま、岐阜県の一部地域は「２０２７」で盛り上がっています。

…え？

ニーマルニーナナ？？

あの、「アストロ球団」や「どんまい!!ちゅ～吉」「走れメロス」などツウ好みのマシンを数多く輩出しているＪＰＳのラインナップの中でも、販売台数がもっとも多いと言われている名機「２０２７（ニーマルニーナナ）」のことですか？

岐阜県の一部エリアで、局地的にとんでもないことになっている！？

すみません。今回はパチスロの２０２７じゃなくて。

２０２７年の開業を目指している「リニア中央新幹線」の話です。

将来、東京と名古屋を４０分で結ぶことを目指しているリニア中央新幹線のルートに、岐阜県の一部がギリギリで引っかかっているんです。

ギリギリで引っかかってる、なんて言うと、新駅の設置が決まって喜んでいる岐阜県中津川市（なかつがわし）の皆さんに対して失礼ですけどね。

正直、中津川市って言われても、いまいちピンと来ないっすよね？？

（いやホント、中津川市の皆さん、ごめんなさい）

岐阜県中津川市は人口およそ７万８０００人。パチンコ店は７軒あります。

県庁所在地の岐阜市から中津川市まではクルマで２時間くらいかかるほど離れているので、そこから先、東京まで４０分前後だとしても、多くの岐阜県民にとって、トータルではあんまり恩恵がないんですよねー、ぶっちゃけー。

というわけで、盛り上がっているのは岐阜県の建設業界だけ（？）ということです。今のところ。

もうすこし年月が経ってリニア中央新幹線の完成が具体的になれば、また違ってくるとは思いますけれども。

リニア中央新幹線に乗って、ぜひ旅打ちで岐阜県へ！

とか、まだ言える段階じゃありませんわな。