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名波誠

沖永良部島

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公開日: 2015/03/22

ちょうど10年前の今日(2005年3月22日)、ボクは沖永良部島(おきのえらぶじま)にいました。

二ヶ月間ほど滞在した沖縄県を離れ、いよいよ本格的にさくら前線を追いかける旅打ちがスタート。鹿児島県に移動したのです。

 

沖永良部島1

鹿児島県の沖永良部島は人口1万3000人、面積は93㎢で東京都新宿区の5倍くらいの大きさ。九州本島から550kmもの距離がある一方、沖縄本島からは60kmと、かなり近い位置にあります。島に伝わる民謡が沖縄地方と同じ琉球音階だったりするなど、完全に琉球文化のエリアに入ってるんだそうです。

つまりは沖縄県と同じく、いわゆる「テーゲー気質」(=言動が大ざっぱ、ささいなミスは気にしない性格)が見られるということになりますね。

悪い意味で、じゃないですよ。ボクは南国特有のテーゲーな感じが大好きなんです。

 

 

 

 

沖縄本島の那覇港から鹿児島行きのフェリーに乗船したのは前日の2005年3月21日でした。

 

鹿児島港への直行便ではなく、途中の与論島、沖永良部島、徳之島、奄美大島などにも寄港する「各駅停車」の便です。ボクは沖永良部島で途中下車(下船)をしたわけです。

 

早朝の那覇港フェリー乗り場。乗船券を購入し、マイカーとともにフェリーに乗り込みます。

沖永良部島2

沖永良部島3

沖永良部島7

沖永良部島4

沖永良部島5

2等船室(カーペットの上にザコ寝)は基本的に自由席ですが、行先別に、ざっくりと区分けされていました。沖永良部島の和泊港(わどまりこう)で降りるボクは「和泊行き」という札が下がってる区画に着席。っていうか、着床。

受精卵じゃないよ。

 

 

朝7:00。那覇港から出航しました。

沖永良部島6

沖永良部島8

(船内のゲームコーナーにパチスロ機が2台。写真の解像度が低いせいもあって、機種が思い出せません。左はサバンナパーク??)

 

…あっ、そうだ。まだ宿泊先が決まってないんだった。

船内の衛星電話コーナーに置いてあった黄色い電話帳で沖永良部島の旅館を探し、電話をしてみたら空室アリ。なんの問題もなく予約が取れました。

(※もしも今だったらスマホを使い、宿泊検索サイト経由で予約を入れてる場面ですけどね)

 

那覇港を出てから約7時間が経過。午後2時頃、船内放送で沖永良部島が近づいていることが告げられます。

沖永良部島11

沖永良部島9

 

沖永良部島15

無事に到着。生まれて初めて沖永良部島に上陸します。

 

 

上陸後、さっそく港の近辺をグルグル走ってみたんですが、旅館の場所がサッパリ分かりません。もう一回電話して、旅館の場所を聞くことにしました。

(※ちなみにGoogleマップの日本語版サービスが始まったのは2005年7月ですから、このときは、まだ存在していません。もし存在していたとしても当時のガラケーからは見れなかった可能性がありますし)

 

 

名波アマ「もしもし、すみませーん、先ほど宿泊の予約をした名波といいますが、和泊港からそちらへは、どのように行ったらいいでしょうか?」

旅館のおばさん「ああ、港からウチなら、すぐ近くよー」

名波アマ「あ、そうですか、近いんですか」

旅館のおばさん「港から50メートルぐらいこっちのほうに来たところにありますよー」

 

名波アマ心の声「(でしょうねえ)」

 

 

 

しかも結局、港からクルマで2分ぐらい(!)かかったし。まあまあ遠かったし。

 

※ついさっき最新のGoogleマップで再確認してみたら、港と旅館が800mも離れていたというウソのような本当の話。テーゲーにもほどがありますよ(にがわらい)。

 

沖永良部島10

なんだかんだで無事にチェックインできましたけれども。

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