北九州市で1.5号機
記事一覧へ公開日: 2015/04/12
今から10年前の2005年4月11日、ボクは福岡県・北九州市のJR黒崎駅前にいました。
4号機のビーマックスですら「プチレトロ台」扱いされ始め、姿を消しつつある時代だったにもかかわらず、なんと、この北九州市には1号機を現役で稼働させていたホールがあったのです。
しかも1台や2台ではなく、ズラ~リ1シマ。
「故障中」の紙が貼られていた5~6台を除き、なんと11台が現役稼働中でした。
1号機の『パルサーXX(ダブルエックス)』です。この青いパネルのやつに関しては1.5号機に分類される場合もありますね。
許諾証に『日活興業』『製造年月・昭和62年12月』と書いてあります(昭和62年=1987年)。
調べてみると、製造は山佐が担当し、販売は日活興業が担当していたパチスロ機だったようです。
ちなみに日活興業というのは、現在で言うところのNET。モグモグ風林火山シリーズなどで知られるメーカーですが、まだ当時は自前の製造工場を持っていなかったんですねー。
メッキの剥がれたコイン投入口付近が年代を感じさせます。
各台の頭上に「ベタなパトライト」が設置されていて、大当たりすると光って回るようにしているホールが昔は結構ありました。現在では当たり前になっているパチンコやパチスロにおけるパトライト告知の源流はココにあり!ってことになろうかと思います。
※キュインという音は、しませんよ
そして、これもあるあるネタならぬ、「あったあったネタ」の一つ。
細長いドル箱!
昔は、どこのホールでも普通にコレを使っていたものですけどねー(とくにパチンココーナーで)。
そんなこんなで生まれて初めての1号機実戦は
総投資…9000円
小窓…7000ポインツ
収支…(-)2000ポインツ
でした。
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