パチスロ海物語
記事一覧へ公開日: 2015/05/17
今からちょうど10年前の2005年5月17日は北海道札幌市にいました。
函館市で大きめに負けた直後です。
やはり札幌市のホールにも、店内にサクラの装飾がありました。
ゴールデンウィークが終わってから一週間以上経ってますが、桜前線が北海道を通過するのは4月下旬から6月上旬にかけてなので、なんの違和感もありません。
じつはこの頃、パチスロ北斗の拳の状況がイマイチでして。なにか立ち回りの柱になる機種を新たに見つけないとヤバイな~と思っていました。
そんなタイミングで導入が始まったのがパチスロ海物語です。
サミーが製造し、三洋物産が販売を担当。
北海道の一部の大手チェーンが一斉に導入したこともあり、とくに北海道では、まあまあの台数が設置されました。
ひそかに技術介入度&知識介入度の高い仕様になっていたにもかかわらず、パチンコのほうの「海物語」のイメージがあったせいか、若い人は、あまり積極的に打とうとしなかったんですよねー。すくなくとも導入当初に限っては。
このパチスロ海物語は当たりやすいゾーンとそうでないゾーンがあるストック機で、ボーナスは「ノーマルBIG」と「ハイパーBIG」の2種類のみ、REGボーナスは搭載されていませんでした。
機種によっては『せっかく連チャンしたのにREGに片寄っちゃって、ゾーンを抜けた頃には下皿のコインが無くなっている、あるいは追加投資を強いられた』…ってことが結構ありましたが、このパチスロ海物語は、そういうことがなかったんです。
ボーナス消化後のヤメ時が150Gなので、たとえノーマルBIGの単発だったとしてもコインが少しは手元に残ります。1回でも当たれば必ずコインを流すことができました。
ノーマルBIGではビタ押しすると獲得枚数が増えた話。
まだゾーン狙いの考え方が浸透していない時代だったので、パチスロ攻略誌ですらゾーン狙いの期待値計算を間違えていたケースがあった話。
これらは次回。
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