キッカケ
記事一覧へ公開日: 2015/09/27
日本プロ野球のオリックスで9年間プレーしたあとアメリカに渡ってからも記録的な活躍を続けているイチロー選手ですが、プロ入り直後の2年間は1軍に定着できず、2軍と1軍を行ったりきたりしてたんですねー。
良い成績を収めるようになったのは3年目から。しかも数字が極端です。
《イチロー選手の打率》
1年目 .253
2年目 .188
3年目 .385(パ・リーグ首位打者)
4年目 .342(パ・リーグ首位打者)
5年目 .356(パ・リーグ首位打者)
6年目 .345(パ・リーグ首位打者)
7年目 .358(パ・リーグ首位打者)
8年目 .343(パ・リーグ首位打者)
9年目 .387(パ・リーグ首位打者)
そしてアメリカへ
2年目のシーズン終了から3年目のシーズン開幕にかけて、いったい何があったんでしょう。
インターネット上でいろいろ調べてみると、変化のキッカケとして考えられるのは以下の3つ。
・2年目のシーズンオフに「振り子打法」を確立させた
・3年目にオリックスの監督が土井正三→仰木彬さんに変わった
・3年目のシーズン開幕直前に登録名を鈴木一朗→イチローに変えた
細かいことを言い始めたらほかにもいくつかあるのかもしれませんが、これだけキッカケがあれば十分でしょう。
そんなイチロー選手の生きざま、活躍の歴史を知ることができる建物が愛知県にあります。
イチロー選手のご実家です。
2階と3階が展示スペースになっていて、イチロー選手に関する様々な写真やグッズを見ることができます。プロ入り前の、小学生~高校生時代の貴重な展示物もアリ。
入館料は大人900円。
建物の中は撮影禁止のためここで紹介するわけにいきませんが、今シーズン(2015年)の5月に大リーグの試合等で使われたスパイクシューズ(泥付き)がさっそく置かれているなど、イチロー選手の活躍とともに展示物もリアルタイムで進化しているんですね。ナイスですね。
展示ルームからクルマで5分ほど。県営名古屋空港近くの国道41号線沿いにバッティングセンターがあります。
若き日のイチロー選手が腕を磨いたことで有名です。
晴天に恵まれた土曜日ということもあってか駐車場にクルマ多数。
昨シーズン引退した稲葉篤紀さん(ヤクルト・日ハムで活躍)も少年時代はココに通ってたらしいです。
この写真を撮った日、ボクも遊びでチョロっと打たせてもらおっかな~なんて軽い気持ちでバッティングセンターの建物の中に入ってみたら…なにやら本気っぽい雰囲気の人たちがたくさんおりまして。
ひたすら「バント」の練習をしてたりとか。バッティングセンターで、ですよ。
恥をかいてはいけないと思い、何もせず出てきました。
(´・ω・`)
「イチロー展示ルーム」と「空港バッティング」は名古屋市の北、県営名古屋空港の近くにあります。旅打ちついでに訪問してみてはいかがでしょう。
ちなみにボクがパチスロで勝てるようになったキッカケは今から18年前の1997年頃にコンビニで買ったパチスロ攻略誌『ホニャスロホーニャクホニャジン』です。
その本の中でも、ライター「ほにょけん」さんの実戦日記のページがボクに大きな影響を与えてくれました。書かれていた考え方や立ち回りを読んで素直にマネしてみたら、本当に勝ててしまったわけです。
あれから18年。ボクも一応、ライターと呼ばれる仕事をし、主にパチスロ漫画の原案を担当させてもらっているわけですけれども。
漫画『パチスロひとり旅』単行本・第16巻、発売開始です(一部地域は遅れます)。
場合によっては反面教師的な意味合いでも構いません。僭越ながらこの本が、ここを読んでくれている皆さんにとって何かが上向くキッカケになってくれたらなーと思っています。よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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