西区に答えが?
記事一覧へ公開日: 2016/06/12
(前回からのつづき)
じつは今、それなりにパチスロも打っているのですが、地味~に負け続けています。あまりにも見せ場がなさすぎて、詳しい実戦内容を書こうという気持ちになれないんすよ。
(´・ω・`)
ハナハナシリーズの7万3000回転のやつは後日、あらためて報告
なので、引き続き「パチンコ発祥の地はドコか?」を探る旅について書くことにします。
6月某日、名古屋市の西区を目指しました。
(イメージ)
パチンコの父・パチンコの神様と呼ばれた正村竹一さんが戦後、パチンコ店を復活させた場所が名古屋市西区だったからです。
実をいうと今から9年前にも、正村さんがパチンコ店を経営していた場所に足を運んだことがありました。
2007年4月頃のことです。
すでに正村竹一さんは他界されていて、息子さんらに経営が受け継がれていましたけどね。
ありし日の「パチンコマサムラ」。
こっちは裏口のほう…だったっけな?
↑正村寿呂斗舘(=すろっと館)。
1階がパチンコ専門フロア、2階がパチスロ専門フロアになっていて、なぜか2階には「正村寿呂斗舘」という愛称がついていました。
このとき打ったのが、豊丸産業のCRデラマイッタシルバーです(NかVかは不明)。いや、じつは好きだったんですよ。パチンコのデラマイッタシリーズが。
もしかしたらパチスロも打ったかもしれないですけど、写真が1枚も残っていません。
こんなことなら、もっといろいろ撮っておけば良かったですねー。
伝統の正村マーク。
しかし、写真を多く撮らなかったことなんかより、もっともっと大きな後悔があります。
それは、この正村ビルの3階にあったらしい『パチンコミュージアム』に立ち寄らなかったことです。
日本のパチンコの歴史、とくに黎明期のことについて、かなり詳しいところまでわかるような展示内容だったとのこと。
ボクが訪問した2007年頃には、すでに閉館していたかもしれないという情報がありますから、そもそも訪問するのは無理だったかもしれません。
しかし、仮に普通に開いていたとしても、おそらく立ち寄らなかったことでしょう。当時のボクは、パチンコの歴史にほとんど興味がなかったからです。
そこまでの余裕はなかったですね。パチスロのほうだけで忙しくって。
現在の名古屋市西区。
浄心(じょうしん)と呼ばれているエリアです。
都市高速道路が上空を走り
地下鉄の駅もあります。
およそ9年ぶりに、パチンコマサムラがあった場所を訪問してみると…
ガガーン
(´・ω・`)
新しいマンションが建てられていて、パチンコ店の正面入口があった付近はマンション住民の駐車場になっていました。当時の面影は全くありません。
正村商会(株)が2010年頃に倒産したのは知っていましたが、ビルが解体されたところまでは知りませんでした。
さて、名古屋市の「西図書館」があるのは、このすぐ近く。
例の鈴木笑子さんの著書『天の釘――』(2001年発行)が西図書館に置いてあるのは事前のネット検索でわかっています。ぜひ読みたいと思って足を運んでみましたらば!
すごいものに遭遇してしまったんです。
(つづく)
ライター・タレントランキング