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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

放浪打ち

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公開日: 2016/09/06

パチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリ~ズ。あいうえお順の30番目は「ほ」から始まる言葉です。

 

 

ほうろううち【放浪打ち】

――旅打ちの一種。期間や移動ルートを事前に決めず、実戦ホールや滞在する街について、その場その場で判断しながら自由に旅打ちをすること。常人のやることではない。

 

(´・ω・`)

 

ボクは1997年(平成9年)の夏から数年間、この「放浪打ち」をやっていました。住む家がない状態だったので、ただ単に「放浪していた」と言ってもいいでしょう。

移動の手段は唯一の財産である「ポンコツ中古車1台」、宿泊は道の駅等で車中泊をするか、オールナイト営業のサウナ・健康ランドを利用する、といった具合。

 

当時の様子は、ノートに全て記録しています。

放浪打ち20160906-1

 

 

たとえば今から18年前の1998年9月6日頃は、どこで何を打っていたのか。

 

静岡県富士市の「道の駅・富士」で車中泊をしながら、7枚交換店でフローズンナイツやタコスロを打っていました。

以下、当時のノートの内容です(※ほぼ原文のままですが、一部は伏せたり加筆したりしています)。

 

 

1998年9月6日(日)

道の駅富士で8:10起床。すずしい。レジャック9:01入店。例によって、すでに回された台の中からハイエナモーニングゲット!(※1)

途中、中ハマリはあったものの危なげない展開で2ハコまんたん(※2)+52200円ナリ。ハズシは60点ぐらい。いま一歩。コインランドリーで洗濯1000円。

白いキャバリエに乗った私服の刑事さん登場で職ム質問第5弾(※3)タコスロ知ってた(※4)

本日の収支…タコスロ1台(+)5万2200円

 

 

 

説明しよう
(´・ω・`)

 

(※1)…当時は「モーニング」というものが存在していました。朝イチ、1ゲーム回す前から、すでにボーナスフラグが成立した状態になっていたんです。開店時間からホールに来てくれる常連客に対してのサービスです。ただし、ボーナスフラグが立てられていたのはシマ全体の1~3割の台だけだったので、モーニング狙いで来店した客の全員が恩恵に預かれるとは限りません。このホールもモーニング狙いの客が多かったのですが、タコスロやフローズンナイツは告知ランプを搭載していなかったため、実際に1ゲーム回してみるまでは、どの台にモーニングが入っているのか分かりません。しかし常連の多くが年配客だったこともあり、1G回して、リーチ目が出現しているにもかかわらず「これは入ってない」と勝手に判断して、捨てて次の台に移動してしまう人が少なからずいたんです。上の日記で『すでに回された台の中からハイエナモーニングゲット』と、わざわざ「ハイエナ」と書いてあるのは、すでに回されている台の中からリーチ目が出現している台を後出しジャンケンで見つけ出し、自分は1Gも回さずにモーニング台を見抜くことができたからです。投資1000円のみ、ピンポイントでモーニングゲットです。

 (※2)…このホールはドル箱が大きく、1箱に入るコインは1800枚から2000枚くらい。1箱で2万5000円~2万8000円くらいになりました(7枚交換)。4号機の頃は大きなドル箱を置いているホールが結構あったんです。

 (※3)…1997年・夏からの約1年間で、これが5回目の職務質問だったという意味です。さすがプロの刑事さん、あやしい人物を的確に見抜きますね。

(´・ω・`)

 

(※4)…正直に「富士市にはパチスロを打ちに来てる」と答えたら、「主に何を打ってるの?」みたいな質問をされ、「タコスロとか…」と答えたら、「ああ、タコスロね」みたいな感じで返されたのです。

 

 

補足説明が長くなってしまいました。今日のところは、このへんで。

 

放浪打ち20160906-2

 

放浪打ち20160906-5

 

 

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