痛恨のミス

↓これは５号機ハナビ、推定設定５（設定６の可能性も少しあり）のスランプグラフ。

お昼から午後２時くらいにかけてが出玉のピークで、後半戦だけを区切れば１０００枚から１５００枚くらいのマイナスです。

打ち始めてから１時間ちょい（午前１０時３０分頃）で『ＢＩＧボーナス消化中のハズレ目』が出たので閉店近くまで粘りましたが、ハズレ目がなかったら途中で捨ててたかもしれません。

※５号機ハナビ・ＢＩＧ消化中のハズレ目確率

設定１…1/16384
設定２…1/16384
設定５…1/481
設定６…1/481

設定５・６はＢＩＧ×２０回消化でハズレ目が１回出現するペース。丸一日打ち切ると１～２回は普通に出ます。

設定１・２はＢＩＧ×６８２回消化で、ようやくハズレ目が１回出現するペース。まったく出ないわけじゃないけど、まあ、ほとんど出ないと思っても大丈夫なレベルです。

いや、今日の本題は、そこじゃなくて。

以前、とあるホールの５号機ハナビのシマで打っていたときのことです。となりに座ったオッサン（５０～５５歳ぐらいかな）の台にリーチ目が出て、告知ランプも点灯。しかし、なかなか揃えることができません。まったく目押しができないのです。

このままだと下皿のコインがなくなって、買い足さなくてはならない状況です。

余計なお世話だとは思いましたが、こちらから声をかけ、ＢＩＧ絵柄を揃えてあげました。

…で、ＢＩＧボーナス後のＲＴ１（花火チャレンジ）消化中、そのオッサンの台の上部パネルに「逆押ししろ」のサインが出現。

今度は、そのオッサンのほうから話しかけてきました。

『これ、どうすればいいの？』

このシチュエーションで、名波アマが取るべきベストな対応は、こうです。

『レバーオンで上のパネルが右から左に流れたら、右リールから逆押しでポンポンと２つ停めて、中段にリプレイがテンパイしたら、左リールは枠上か上段に黒いバー絵柄を狙ってください』と丁寧に、省略せず教えてあげる。

おそらくオッサンには理解不能でしょうが、仕方ありません。

ところが。

このときは、うっかりしていました。

オッサンにリプレイハズシの手順を正確に教えてあげたとしても、どうせ目押しは無理だろう。それだったら、むしろ、このオッサンがストレスを感じないようにしてあげよう。

こんな風に考えてしまったんです。親切心からです。本当に、うっかりしていました。

名波アマ『ああ、あまり難しく考えなくても大丈夫ですよ。この場合は右から左に逆押ししてください。ほとんど獲得枚数は変わりませんから、テキトーでも大丈夫ですし（ニッコリ）』

逆押しさえすれば目押しがテキトーでも2/21でリプレイハズシは成功しますし、失敗したとしても、大げさに払い出し率が変わるわけじゃありませんし。

そもそも、ボーナスを揃える段階でコインをかなり減らしてる人ですし。

で、オッサンは逆押しするも、予想通り19/21のほうを押してリプレイハズシ失敗。ＲＴ２（花火ゲーム）に突入です。

オッサンの頭の上に「？」マークが３個ぐらい浮かんでいる様子でした。

その「？」マークを見た瞬間、いや～な予感がしたんです。

予感は的中しました。

そのオッサンの知人（やはり５０～５５歳ぐらい）が「おっ、当たってるじゃん」みたいな空気をまといながらシマに出現。

オッサンは現れた知人に対し、ハナビの消化方法についてあらためて質問しているようでした。

現れた知人『なにやってんだよ、ちゃんと狙わないとスゲー損するぜ！』

オッサン『いや、でもアイツがよー、狙っても狙わなくてもほとんど獲得枚数が変わらねえって』

視線を感じながらも、オッサンたちのほうを見ないようにする名波アマ（４７）。

このとき、名波アマが３箱ぐらい出してたのもタイミングが悪かったですね。

「他人にはウソを教えといて、自分だけ利益を独占するペテン師」を見るような顔をして、オッサン２人の視線がこっちに向かっています（気のせいかもしれないけど）。

やはり、あのとき。名波アマが取るべきベストな対応は、こうだったのです。

オッサンが理解できようが理解できまいが、

『レバーオンで上のパネルが右から左に流れたら、右リールから逆押しでポンポンと２つ停めて、中段にリプレイがテンパイしたら、左リールは枠上か上段に黒いバー絵柄を押してください』と丁寧に、省略せず教えてあげる。

おそらく、オッサンは説明を理解できず、しかも目押しをミスるでしょう。ストレスを感じるかもしれません。でも、仕方ないんです。

もしも、もっといい対処方法があったら教えて下さい
(´・ω・｀)