最近のやつは片手で持てるけど
記事一覧へ公開日: 2016/10/13
引き続き、特殊景品にまつわるアレコレを紹介していきます。
ツイッターにて先日、「カード型の景品以外は見たことない」と言っていた若い方がいらっしゃったわけですけれども。ゼヒ見ていただきたいのがコチラ。
2004年頃、どこで何を打ったときかは忘れましたが、とあるホールで受け取った特殊景品です。
両手で抱きかかえています。抱きかかえるぐらいだから、とんでもない金額になりそうなものですが。
これで【7万6000円】ぐらい。
1本1000円の高級ボールペン×76本が青いケースの中に入ってます。
あの当時、ホールによっては
【景品・大】1000円
【景品・小】100円~200円
みたいな構成になっていて、「5000円の特殊景品」というのが存在していませんでした。そのため4号機の「北斗の拳」や「大花火」などでドーンと出たときは、両手で抱えるほどの景品の量になることがあったんです。
ちなみに5000円の特殊景品の存在が当たり前になっている今だったら、こんな感じですよね。
これで【16万8400円】。片手で持つことができています。
もしもボールペンだったら168本(!)も受け取らなくちゃならないところですよ。
こちらも2004年頃、4号機「北斗の拳」で万枚オーバーしたときに受け取った特殊景品。
めちゃめちゃ抱えてます
(´・ω・`)
ボールペンのようなものではなく、大きさとしてはカード型に近いものだったと記憶してますが、やはり大景品一つが【1000円】だったせいもあり、こんな大げさなことになってしまいました。
これを小窓のところに持っていって、「1万円分」ぐらいずつ地道に小分けにしながら小窓の中に差し入れるんですよ。
ちなみにちなみに、今までで一番「かさばった」特殊景品は18年ぐらい前に静岡県富士市の某ホールで受け取った「ビニール袋にドサッと入れられたシャーペンの芯」です。
そこは景品に大中小がなく、シャーペンの芯だけの一種類でした。
1個100円だったか200円だったかは忘れましたが、仮に1個200円だったとしても、5万円分で250個、10万円分なら500個です。
それを景品カウンターで、白いビニール袋にドサーッと入れて手渡されるんです。きっちり揃ってるとは限らなくて、ところどころバラバラだったりして。
袋から少しずつ出しながら、シャーペンの芯を小窓に差し入れたら、中からカン!カン!カン!カーン!と音が聞こえてきたりなんかして(正確に数えるために、きれいに素早く積み上げてる?)。
特殊景品が1種類しかないなんて今では考えられません。パチスロにせよパチンコにせよ、今どきの機種の性能を考えると5000円相当の特殊景品がないといろいろ大変ですもんね。
例外的に、山梨県の特殊景品のように、金(きん)価格の変動により、大景品1つが5000円→6000円に変わったパターンもありますけど…
※目撃したのは2013年6月です
金1gの大景品が6000円
金0.3gの中景品が2000円
武田信玄さん…(´・ω・`)
※いま現在(2016年10月)の価格は不明。
というわけで、時代によって地域によって、いろ~んな特殊景品があるということです。
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