デビューまで6ヶ月
記事一覧へ公開日: 2018/08/14
北海道の「ジンギスカンキャラメル」には及ばないけど、ほどほどにアレな、宮城県の「牛たんアイス」。
罰ゲームには使えません。ほどほどすぎて。
というわけで今回の「パチスロひとり旅Classic」は1999年(平成11年)の8月末、それまで2ヶ月間ほど滞在した北海道を離れ、フェリーに乗って本州の秋田県へ。さらに国道を走って宮城県古川市(現・大崎市)へ。
ライターとしてデビューするまで、あと6ヶ月というタイミングです。放浪生活のあれこれを記録するための日記ノートは5冊目に突入しました。
1999年8月30日・月曜
朝8:45
古川市DN店に到着。
サンダーVもB-MAXも、告知台は全てキープされてしまった。
仕方なくガイキッズの告知台に着席。
これまでにも何度か「札台」を掴んで勝たせてもらっているDA店ですが、今回の訪問でも同じサービスを継続していました。これを見逃すことはできません。
平和のガイキッズは、パチスロ機としては初めてとなる「役物」を搭載していました。
各リールがニュルンニュルーンとスベったらチャンス。役物に注目します。
青いスニーカーをはいたガイコツが1回しか動かなかったらハズレ、2回動いたらボーナス確定です。
ゆっくり動いたり激しく動いたりの違いによりボーナス期待度、そしてBIG/REGの振り分け期待度も変化!
この「役物」が子供だまし的なデキだったため、「ガイキッズを真剣に打つのは恥ずかしい」と思ったプレイヤーが多く、いまいち支持率が上がりませんでした。
とくに、プロを自認する人がガイキッズを好んで打つことは、ほとんどなかったはずです。
が、なぜかボクの中では大ヒット。
役物が動くか動かないかの
0.00000001秒の瞬間に無限のコスモ(宇宙)みたいなものを感じつつ、一喜一憂しながら楽しくアツく打っていました。
BIGボーナス消化中の小役出現率に大きめの設定差があったので、札台のガイキッズを試しに打ってみて、手応えがなければ途中でヤメればいいだけの話です。
この日は手応えアリでした。
総投資1万7000円で推定設定5と判明。
10時間打って換金8万1000円
(+)6万4000円
道の駅三本木で仮眠。
朝イチ、不人気機種の札台に座ってみたら推定設定5で、ひねりなしで勝ち。
(´・ω・`)
簡単だな、オイ
1999年8月31日・火曜
朝8:00起床。
ほぼ頭痛は治った。
朝8:50
大和町PD店へ。
サンダーV…のまれ(-)2万2000円
アレックス…当たらず(-)6000円
花月…当たらず(-)1000円
まだ午前中ですが、ここまでマイナス2万9000円。
古川市のすぐとなりにあった大和町のPD店は、当時としては「ほぼほぼ等価の扱い」の5.6枚交換ですし、4号機のスペックを考えれば、まだまだ余裕でリカバリーできるマイナスです。
B-MAX…投資3000円でBIGボーナス。
REG回数の多い台が空いたので移動してみたら、そこから先はハマリ知らず。
出っぱなし!
10時間で赤箱×2
換金15万3500円!
B-MAXの新記録かも?
(+)15万_500円
本日のトータル
…(+)12万1500円
道の駅三本木で仮眠。
赤箱っていうのは別積み専用の大きなドル箱のことですね。
何ゲーム回してボーナスをどれだけ引いたのか、ノートに記録していないので分かりません。
でもまあ、高設定だったのは間違いなさそうです。
宮城県古川市に滞在したのは、このときが3回目。
過去の2回と同じく、とても手応えがあり、アマチュア丸出しのボクでも普通に勝つことができる状況でした。
とはいえ、まだ借金の総額が数百万円ありましたからね。
油断できない日々が続きます。
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