六丁の目
記事一覧へ公開日: 2018/09/27
東北地方、宮城県仙台市に「六丁の目(ろくちょうのめ)」という珍しい地名があります。
以前にもチラッと紹介したことがある、国道4号線の「六丁の目交差点」。
片側だけで7車線にも分かれている大きな交差点で、仙台市民なら全員が知っていると思われる有名な場所です。
標識によっては「六丁目」と書かれていますが、その場合でも読み方は「ろくちょうのめ」です。
四丁目や五丁目は存在していません。
「六丁の目」という独立した地名なのです。
ちょうど19年前の今日、つまり1999年9月27日のことです。クルマに乗って全国を放浪していたボクは、宮城県から福島県に移動するべく、国道4号線を南下していました。
そして、この「六丁の目交差点」付近の赤信号で停車。
信号が青に変わるのをぼんやりと待っていたら、急に後ろのほうから「キキキィ――!」という音が聞こえてきて
ドガーん!
1台のライトバンがボクのクルマの後部にぶつかってきました。
いわゆる「オカマを掘られる」というやつです。
この20年間の放浪打ち・旅打ち中に、トータルで4回ほどオカマを掘られているのですが、その、記念すべき第1回目ってことになりますね。
(´・ω・`)
ぶつかってきた若いお兄さんと一緒に仙台市若林区の中央交番に行き、事故の届けを出しました。
幸い、テールランプのプラスチックが割れたのと、バンパーが少しゆがんだ程度で済んだので、そのままクルマを走らせることができました。
ちょっとカッコ悪いけど。
そのまま南下して福島県に入り、とある6枚交換店で打ったのが4号機の「フローズンナイツ」でした。
フローズンナイツを打つのは久しぶりだったのですが、投資7000円でヒットして、5時間弱でプラス3万5000円。
例によって、交換した枚数は全く不明です。
この勝利により、フローズンナイツの生涯成績がプラス200万を突破。
当時の日記ノートを読み返してみると、オカマを掘られたことなどすっかり忘れ、祝賀ムードに包まれていました。
パチスロライターとしてデビューするのは、この5ヶ月後です。
ここからの5ヶ月間で、なにがどうなってライターになったのか。
「パチスロひとり旅Classic」の後半戦、始まります。
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